引っ越し準備作業で最も大事な不用品の処分について

各作業のコツ・注意点
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前々回は、「梱包作業に取り掛かる前に。引っ越し荷造り前の準備とコツ

前回は、「個別品目ごとの梱包のコツと冷蔵庫や洗濯機などの輸送前準備

をお伝えしました。

そうすると、引っ越し準備をしている中で次に出てくるのは、当然、不用品の処分をどうするかということです。

現代では、リサイクルなどへの意識も浸透し、不用品・中古品をフリーマーケットやネットオークションで売り買いが出来るようになって、引っ越しのときに不用品が出てもただ捨てるということは少なくなっているかもしれません。

でも、さすがにもう使えない、壊れたものは捨てるしかありません。

ところが世の中は広い!世界の中には、話題性を狙ってなのか?廃車費用を払う(=マイナスになる)ぐらいなら、引き取ってもらった方がプラスになると思うのか?

「全焼した車(ランボルギーニ:イタリアの高級スポーツカー)」を

5ドルでオークションに出品する人もいます。

自分にとっては不要品でも、他人にとっては価値があるということもあります。

そういった観点では、世の中には、売れないものは何もないということかもしません。

今回は、私自身の経験談も交えながら、様々な不用品をどのように処分したらいいのかということと、また、不用品の処分が、なぜ引っ越し準備作業で最も大事なのかその理由について、お話します。

これを読めば一部屋分の荷物の処分も可能かも???

私自身の不用品処分の経験談

物置部屋に保管してあった段ボールの中には、2年間一度も開封せず、そのままだったダンボールが8箱もありました。

昔の学生時代の資料、ノート、教科書、小学生のときのテストの答案や夏休みの宿題なども含め、よっぽど必要なもの以外は思い切って処分することです。

しかし、その本捨てるの待った!

通常の本屋などでは安値でしか買取してくれない、学生時代の教科書、参考書などの買取は、以下のサイトで高価買取してくれます。あなたにとって今は不要な専門書でも意外な値段がつくかもしれません。

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将来年を取った時に、感傷に浸る(昔を懐かしむ)ためだけに、物を取っておくのはやめましょう。多分ほとんどの物は、二度と見る機会はないでしょう。

個人情報に関わる書類(特に郵便物)は、面倒くさいですがシュレッダーにかけましょう。

私たち家族の場合、先の書類関係(紙類)、雑貨、使っていない日用品などの他に、子供が小さい(乳幼児)時に来ていた服やおもちゃ、自分たちが昔着ていた流行遅れの服なども処分しました。

そうしたら、引っ越しの不用品処分期間中(約1か月半ほどの間)に、

なんと、45Lゴミ袋『96袋分』の不要なゴミが出ました。

これには私自身も驚きました。

単純計算すると、容量45Lのゴミ袋×96袋とすると、容積は44820L=約44.8㎥となります。

一方、4畳半の床面積=約7.2㎡。これに天井高さ3mを掛けると、容積は、7.2×3=21.6㎥

すると、4畳半の部屋2つ分すなわち9畳の部屋に一杯分、本当に1部屋分ゴミが出た計算になります。日々数袋ずつしかゴミが出ないとあまり分かりませんが、総数はとてつもない数字になるものですね。

この数の中には、日常生活で出る生ゴミやプラゴミなどはもちろん除外してあります。

この中身を分析すると、

書類、学生時代のテストの答案、ノート、資料など:27袋分(不用品全体の28%)

服(子供が幼児の頃の服、時代遅れの服など):30袋分(不用品全体の31%)

その他子供のおもちゃ、雑貨、不燃物など:39袋分(不用品全体の41%)

となっていました。(どのぐらいの数になるか興味があり、日々捨てた数を記録していたので、本当の数です。)

ちなみに、

これだけの不用品を選別し、ゴミ袋に袋詰めするのに掛かった総作業時間(工数)は『174時間(2人分)』でした。
(これは1人で1日に8時間作業した場合の、約22日分に相当します。)
私たちの場合(大人2人)の、一日の平均作業時間は一人当たり平日2時間~休日6時間程でした。

皆さんも、時間の取れるときに思い切って捨てると、その位のゴミ(不用品)の量は出るかもしれません。

特に、これまで一度も過去の不用品を処分していなかった人ほど効果は高いと思いますので、是非やってみてください。そうすると、本当に物置部屋一つ分ぐらいは減りますよ。

不用品の処分基準、モノの所有については、ミニマリスト的思考も非常に参考になると思います。

個別の品目別、不用品処分方法

ここからは、個別品目ごとに、その処分方法をお知らせします。

リサイクル指定、家電4品目(冷蔵庫、洗濯機または衣類乾燥機、テレビ、エアコン)

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リサイクル指定、家電4品目(冷蔵庫、洗濯機または衣類乾燥機、テレビ、エアコン)は、家電小売店に自分で持ち込むか、引き取りを依頼しましょう。

1点あたりのリサイクル料金は1000円程度の物から、大型の冷蔵庫などでは5000円以上にもなる場合もあります。同じ品目でも製造メーカーや大きさなどにより、まちまちです。

参考:経済産業省「家電4品目の正しい処分早わかり!」

経済産業省 家電リサイクル法ページ 家電4品目の「正しい処分」早わかり
このサイトは、家電リサイクル法に基づく家電4品目の正しい処分方法を解説し、正しいリサイクルの普及啓発を行うサイトです。

パソコンの処分

ここで注意ですが、パソコンのモニター(ディスプレイ)は、見た目こそ似ていますが「テレビ」ではないため、上記のリサイクル指定4品目には該当せず、別の「パソコンリサイクル」の扱いとなる点です。

2003年10月以降に販売された「PCリサイクルマーク」のついている製品の場合(2018年現在ではほとんどがそうだと思いますが)、各パソコンのメーカーが無料で回収してくれます。

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それ以前の製品では、パソコン本体とディスプレイで最大7000円も回収料金として取られる場合もあるので、骨董品(例えばWindows95搭載)のような古いパソコンを処分する場合は、注意が必要です。

参考:一般社団法人パソコン3R推進協会

家庭系リサイクル :: PC3R
家庭系PCリサイクル・使用済みとなったパソコンを回収・リサイクルする仕組みです。

デジタルカメラや携帯音楽プレイヤー、プリンターなど28品目の小型家電の処分

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2013年(平成25年)4月からは、デジタルカメラやプリンターなど「28品目の小型家電リサイクル」も始まっています。

どんな品目が対象なのか、詳細は小型家電リサイクル回収ポータルサイト

で確認してください。

小型家電リサイクル回収ポータルサイト
使わなくなった小型家電をどこでリサイクル...

その他の家電品、ソファーやベッドなどの大型家具、自転車など大物の処分

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その他の家電品、ソファーやベッドなどの大型の家具、自転車など大物の処分は各市町村の粗大ごみとして出すか、または清掃センターなどへ持ち込みます。

その場合、ほとんどが有料での処分となりますが、「リサイクル指定、家電4品目」のように料金が極端に高いわけではないので、心配はいりません。

ほとんどの市区町村で処分料金は、10㎏当たり(または20㎏当たり)で100円~200円程度です。

但し、市区町村によっては、100㎏までは無料であったり、100㎏まで一律千何百円など、各地方自治体により料金もまちまちなので、

必ず、お住いの地域の清掃センターのホームページ等で確認してみてください。

キャンプ道具やギター、サーフボードなど大きな用品の処分

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5万円もした4~6人用の大型テントも、ハードオフなどの買取店では5000円程度にしかなりません。しかも1回しか使用せず程度の良いものでも。

引っ越しまでに時間があれば、ネットオークションで売った方が高く売れるので、その方が賢明です。

そもそもですが、買う前に頻繁に使うかどうかよく考えてから購入しましょう。それはキャンプで1回しか使わなかったテントを買ってしまった私自身にも言えます。

マッサージ機の処分(大概喜んでもらえるので親類や知人に譲るのがベストです。)

某Pソニック製の全身タイプのマッサージチェア(購入時約30万円の製品:リアルプロ)を、引っ越しに伴い売却しようと、インターネットでマッサージチェア専門の買い取り業者に、買取の相談をしてみました。

しかし、購入後3年しか使用していないにもかかわらず、最大でも3万円ほど(買値の10分の1)にしかならないことがわかり、『話にならん!』と思いちょっと怒りマークが。

ネットオークションも考えましたが、超大物だけに運送の手配などが面倒で、最終的に自分の場合は、義理の父に中古で悪いけどタダで受け取ってもらうことにしました。結果、腰痛が緩和されたと大喜び!

運搬には、セレナやステップワゴンなどのワンボックスカーがあれば、2列目以降のシートを全部倒すことで、全身タイプのマッサージチェアも積載できます。大人二人と台車があれば運搬可能、これ私の実話です。

布団、マットレスなど寝具の交換時期について(持っていくか捨てるかの判断)

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マットレスひとつとっても、製品の品質や材質によっても寿命は異なるものです。またあなたのこれまでの使用方法、メンテナンス具合などによっても、変わってくるのではっきりとは断定できません。

以下に一般的な交換目安を載せておきます。

敷き布団

敷き布団:3年が交換目安。

敷き布団の場合、睡眠中、長時間(6~8時間以上)もあなたの体重を支え続けている為、クッション性の低下は日々少しずつ進行していきます。また、睡眠中にかく汗の量は、コップ1杯分(200ml)ほどといわれています。

それが布団カバーのみならず、敷き布団本体にも浸み込むため、布団を毎日干していたとしても、それを完全に排出することは難しく、衛生面からも定期的な交換が必要です。

ポリエステル、羊毛などの場合は、3年が寿命。

綿の場合は3年で打ち直しを検討。

掛け布団

掛け布団:5年が交換目安。

ポリエステル、羊毛の場合は、5年で買い替え。羽毛や綿の場合は5年を目安に打ち直したり、クリーニング出すとよいですが、費用はそれなりにかかるので買い替えるかよく検討しましょう。

マットレス
マットレス:10年前後がひとつの交換目安。

但し、素材によりまちまちです。

スプリングの場合、へたってきたり、ギシギシと変な音がするようになってきたら、寿命です。

低反発マットレスや高反発マットレスの場合、素材にはウレタンフォームが使われています。一般的な寿命は5年ですが、製品の厚み、品質により、多少前後します。これも手で押したり、寝てみて感触がどうか、底付きしていないかなどで、まだ使えるか判断してください。

ポリエステルやポリエチレンなどを原料に作った極細繊維を編み上げ、ヘチマ繊維みたいに立体構造にしてマットレスとしているもの(洗えるエアウィーブなどが代表的。)の寿命は3~5年です。

一か所に3~5年住んでその間一度も交換していないなら、引っ越しを機に買い替えてもいいかもしれません。

枕(まくら)

枕:素材に関わらず概ね2~3年

人間の頭の重さ(全体重の8~13%程度:体格や身長により個人差あり)は、通常約5~6㎏、重い人では8㎏にもなります。

この頭部の重さは、コメ5㎏入り袋やボーリングの球で女性用11ポンド球などに相当します。結構重いですよね。この結構重い頭部を支えている枕は、布団など他の用具より、当然へたりは早くなります。

その為、
寿命は概ね2~3年。引っ越しのサイクルで買い替えるべき製品が枕です。

最後に

最初に紹介した私自身の不用品処分の経験談からも、普段いかに『不用品を大事に抱えたまま』生活しているかが分かってもらえたかと思います。

日頃から、衣類ケースや収納ケースに種類ごとに分類して保管(コンポーネント化)しておくと、きれいに片付くし、引っ越しの荷物まとめがすごく楽です。

但し、ダンボールは、『中身の見える化』が出来ず、目的の物を探す手間となるので、できるだけ使わないようにすることです。

また、当たり前のことですが、常日頃から出来るだけ不要なものを購入しない心がけも必要です。大荷物は処分する際、二束三文(マッサージ機の例では買値の1/10)にしかならないこともしばしばです。それでは、お金をドブに捨てているようなもの。

賢明な皆さんは、今回説明したことを考慮しつつ、大幅な不用品の処分を進めてください。本当に部屋一つ分荷物減りますよ。

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次回は、

についてお伝えします。

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