引っ越しに伴う住所変更手続き(その4)公共インフラ(電気/ガス/水道/郵便/インターネット等)変更手続き

電力会社/ガス/水道引っ越し手続き
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今回は、生活するには欠かせない公共インフラ(電気・ガス・水道・郵便・インターネット等)の、利用の停止・開始及び契約の変更などについてお伝えします。

以前は電話で、しかも日中しか受け付けていなかったこともありましたが、現代は何でもインターネットで手続きができる時代です。

まずは、該当の手続きがインターネット経由でできないか確認してみましょう。そうすると仕事が終わって帰宅後、平日に済ませたり、土日、時間関係なく手続きができます。

また、インターネットのプロバイダー契約などで、2年縛りがあったりする場合がありますが、こんな場合、引っ越し先でもそのサービスを継続できるのか確認しておきましょう。

私の例ですが、契約に2年縛りがあったにもかかわらず、引っ越し先(転勤のため、2年未満で引っ越しすることになった)では、そのサービスの提供エリア外だったということがありました。

その為、違約金を取るだの取らないだのと揉めたことがありましたが、結果的には、

「加入し続けたい「自分の意志はある」ものの、そちらの会社がサービスを提供できていないから止むを得ないんだ。」

ということで、違約金は発生しないということで決着しました。違約金は数万円もかかってしまう場合があるので十分注意してください。

このようなことも発生する場合があるので、引っ越しに伴う「インフラの変更」については、あなたが現在契約している(もしくは新たに契約する)サービスの種類と契約内容を、事前によく確認しておくことが必要です。

電気・ガス・水道、郵便、インターネット等の引っ越し手続き概要

旧居のサービス停止手続き、新居のサービス開通または開栓の手続きを、引っ越しする2週間ぐらい前に、両方ともインターネットで行えると非常に効率的で、また、引っ越し間際のバタバタで忘れることもありません。

但し、引っ越し前後で同じサービス提供会社を選べるとは限りません。

特に遠距離の引っ越しを行い、関東から関西、九州など、経済圏が変わるほどの引っ越しをした場合はその傾向が強くなります。

また、当然ですが、引っ越しの集中する繁忙期(2月下旬~4月上旬)に掛けては、サービス会社の方でも対応に忙しくなるので、特に使用開始時に開栓『立会いが必須な「ガス」』は余裕をもって早めに予約することが重要です。

電気の引っ越し手続き

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電力会社を自分で選ぶ

以前は地域によって決められた「東京電力」や「関西電力」などの特定の電力会社しか選択できませんでしたが、2016年4月からスタートした「電力自由化」制度により、選択できるサービス提供会社が増えました。

「電力自由化」のメリットは?
(1)各個人・各世帯の生活スタイル、使用方法に合わせた幅広い料金メニュー/サービス提供会社を選ぶことが出来る。
(2)自由競争が導入されたため、各サービス提供会社オリジナルの割引サービスなどが利用できる。
(3)再生可能エネルギーで発電しているサービス提供会社からも電気の購入が可能になった。(エコ意識)
(4)居住エリア外からの電力も購入可能になった。

その為、サービス提供会社により、料金プランや金額なども異なるので、引っ越しのタイミングで、料金見直しも兼ね、あなたに合った電力会社を選んでみてはいかがでしょうか?

手順は、

①引っ越し先の地域で提供されているサービスの中から、あなたが申し込みたい電力会社とサービスプランを決める。

②上で決めた電力会社とサービスプランに申し込みの手続きをする。電力会社のホームページやエネチェンジなどから申し込み出来ます。

③引っ越し先の新居で使う電力会社に、供給開始日(供給可能日)はいつなのか確認します。出来れば、電話できちんと話をしたうえで、確約を取っておくと心配ありません。また、併せて旧居で現在契約している電力会社との契約について、どのように解約手続きをしたらよいか、相談しておくといいでしょう。

④旧居で現在契約している電力会社に解約を申し込む。解約の手続きを進める前に、引っ越し先の新居で使う電力会社に、契約及び使用の準備が順調に進んでいるか確認したうえで、現在契約している電力会社に解約を申し込む。

電力自由化前までは、ほとんど何も心配いらず、引っ越し先でメインのブレーカーを上げさえすれば、すぐ使えました。
しかし、新しく選択できる電力会社(通称「新電力」)に切り替える場合には、『スマートメーター』への交換(基本無料)が必須となってくるため、事前予約して使用希望日までにメーターの交換をしてもらわないと、使えない場合もあります。注意が必要です。

電力自由化(新電力)について、どこの会社を選んだらいいのか分からない?乗り換えることによるデメリットや新電力会社の選ぶポイント、おすすめの電力会社など、より詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。

旧居の「電気使用停止の手続き」

手続きの方法には、電話とインターネットの2通りあります。電話の場合は解約当日に連絡しても受け付けてもらえます。一方インターネットの場合は、直近では対応してもらえないこともあるので、少し余裕をみて早めに手続きを行うことをおすすめします。

どちらの場合も、2週間前~数日前までに済ませておくと安心です。

電気の使用停止手続きをする際には、以下の情報が必要となりますので、電気料金の支払票などを手元に用意しておくとスムーズにいくでしょう。

(1)お客様番号
(2)契約者の氏名
(3)電力を使用している場所(あなたの住んでいる建物)の住所
(4)電力停止を希望する日(通常、退去日もしくはその翌日)
(5)引っ越し先の住所
(6)最後の使用月の料金支払い方法(請求書、もしくは口座振替)

必ず旧居の「電気使用停止の連絡」を済ませたうえで退去しないと、退去した後も「あなたが」旧居の電気料金を支払うことになってしまいます。停止の連絡は忘れずに行いましょう。

電気の使用停止を申し込むと、電力停止日(引っ越し日)に、電力会社の係員が来て、電力メーターの確認をしたのち、電気料金の精算を行ってくれます。もしメーターの確認に立ち会えない場合は、新居に請求書を郵送してくれます。口座振替であれば自動的に精算分が引き落とされます。

また、冬季の寒冷地では、水道管が凍結しないように、ヒーターで温めている場合もあります。このような場合はどのように対応したらよいか、電力会社に事前に相談しておくとよいでしょう。

新居の「電気使用開始の手続き」

電気自体は、すぐ使える場合がほとんどで、立ち合いは不要です。

しかし、料金の支払については、インターネットで事前に、もしくは住居に備え付けの「電気使用申込書」に記入し申し込むことが必要です。

新居で電気を使っていて、頻繁にブレーカーが落ちるようなら、契約している「電力のアンペア数」を変更する。

ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、使用電力の容量が足りていません。

例えば、電力を多く使う、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ヘアードライヤー、インダクションレンジ(IHヒーター)、ハイパワーのゲーミングパソコンなど、これらをいくつか同時に使うと、ブレーカーが落ちるはずです。

あなたの生活スタイルで、常時電力を多く使う(個別の電化製品のワット数を足すと、ピーク時に使っている電力の概算が出来ます)場合は、容量不足を解消するために、「契約アンペア数」を変更(=「電力のアンペア数」を上げる)します。

変更する際、ブレーカーが対応していない場合は、容量の大きなアンペアブレーカーへの変更工事が必要です。(東京電力の場合、工事費は無料で交換してくれます。)

この場合、賃貸住宅では、大家さんもしくは管理会社に許可を取ってから行う様にして下さい。

但し、この「契約アンペア数」を上げると、毎月の基本料金が上がることになるので、注意してください。

「契約アンペア」の見方は、以下のページに記載されています。確認してみてください。

TEPCO東京電力エナジーパートナー「現在のご契約アンペアの確認方法」

ガスの引っ越し手続き

ガスも電気と同じように「ガス自由化」されているの知ってますか?

都市ガスの場合、2017年4月の「ガス自由化」にともない、ガスも電気と同じように、ガス会社を選べるようになっています。

手順は、

①引っ越し先の地域で提供されているサービスの中から、あなたが申し込みたいガス会社とサービスプランを決める。エネチェンジガス料金比較

②上で決めたガス会社とサービスプランに申し込みの手続きをする。このとき供給開始日(供給可能日)はいつなのか必ず確認します。ガス会社のホームページやエネチェンジガス料金比較などから申し込み出来ます。

③旧居で現在契約しているガス会社に解約を申し込む。

旧居の「ガス使用停止の手続き」

ガス使用停止の連絡(申込み)は、出来るだけ、2週間前~数日前までに済ませておくと安心です。電話もしくはインターネットで、現在使用しているガス会社に連絡します。

ガスの使用停止手続きをする際には、以下の情報が必要となりますので、ガス料金の支払票などを手元に用意しておくとスムーズにいくでしょう。

(1)お客様番号
(2)契約者の氏名
(3)ガスを使用している場所(あなたの住んでいる建物)の住所
(4)ガス使用停止を希望する日(通常、退去日もしくはその翌日)
(5)引っ越し先の住所
(6)最後の使用月の料金支払い方法(請求書、もしくは口座振替)

ガスの使用停止を申し込むと、使用停止日(引っ越し日)に、ガス会社の係員が来て、メーターの確認をしたのち、ガス料金の精算を行ってくれます。ガスメーターが屋外にある場合は、基本的には立ち会えなくても問題ありませんが、室内にある場合やオートロックの建物内にあるときは、立ち会いが必須の場合もあります。

新居の「ガス使用開始の手続き」

ガスはその性質上、ガス漏れが起こったりすると非常に危険なので、使用開始に当たっては「必ず係員の立ち合いが必要です。

そのため、引っ越し繁忙期の2月下旬~4月上旬にかけては、係員も大忙しとなってしまいます。よって、使用する2週間~1週間前には、「開栓立会い」の予約を必ずガス会社にしておきましょう。

ガスの開栓立会いでは、ガス会社の係員が、ガスの種類とガス器具が適合しているか(都市ガス用とプロパンガス用の2種類があるため)、

また万が一ガス漏れが起こった場合に「ガス漏れ警報装置」が作動するかなどの安全点検を行って問題無ければ、初めてガスの使用が可能となります。

ガスの使用開始手続きをする際には、以下の情報が必要となります。

(1)契約者の氏名
(2)ガスを使用する場所(あなたの住んでいる建物)の住所
(3)ガス使用開始を希望する日(通常、入居日)
(4)契約者の電話番号(立会い時に電話連絡を受けるため)
(5)使用するガスの種類(都市ガスもしくはプロパンガス)=物件により決まっている

ガス機器がガスに適合していない場合(都市ガス⇔プロパンガス)は、使えないのか?

原則的には、都市ガスを使う場合は、必ず都市ガス用機器を。
プロパンガスを使う場合は、必ずプロパンガス用機器を使う。
間違うと、ガスの性質の違いから大事故につながる恐れがあります。

しかし、都市部から地方へ、逆に地方から都市部に引っ越しした場合、手持ちのガス器具ではガスの種類と適合せず、そのままでは使用できないことも生じるでしょう。

そのような場合は、ガス器具製造メーカー(リンナイとかパロマ)の相談ダイアルに電話するか、新居で使用するガス会社に相談すると、対応方法を教えてもらえます。諦めて買い直すことをせず、まずは問い合わせてみましょう。

基本的には、部品の交換をすることで買い直さなくても使うことが出来るようになります。但し、私たち素人には交換部品は提供してくれませんし、改造自体は認定業者がすることになっています。交換費用はガス会社、使用機器によりまちまちです。

参考:有限会社酒井燃料「都市ガス→プロパンガス テーブルコンロの改造」

参考:パロマ「よくあるご質問(Q&A):引っ越し先でガスコンロなどはそのまま使えますか?」

水道の引っ越し手続き

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旧居の「水道使用停止の手続き」

水道の使用停止の連絡(申込み)は、2週間前~1週間前、遅くとも2~3日前までには済ませておきましょう。お住いの市区町村の役所(水道課)または、水道局などに、電話もしくはインターネットで連絡します。

水道の使用停止手続きをする際には、以下の情報が必要となりますので、水道料金の支払票などを手元に用意しておくとスムーズにいくでしょう。

(1)お客様番号
(2)契約者の氏名
(3)水道を使用している場所(あなたの住んでいる建物)の住所
(4)水道使用停止を希望する日(通常、退去日もしくはその翌日)
(5)引っ越し先の住所
(6)最後の使用月の料金支払い方法(請求書、もしくは口座振替)

水道の使用停止を申し込むと、使用停止日(引っ越し日)に、水道局の係員が来て、メーターの確認をしたのち、水道料金の精算を行ってくれます。基本的には立ち会えなくても問題ありませんが、建物によっては、立ち会いが必須の場合もあります。

新居の「水道使用開始の手続き」

水道の場合、使用開始にあたって、係員の立ち合いは不要です。

家屋の周辺に、水道メーターの収納されているボックス「メーターボックス」があるはずです。

その中の水栓(元栓)を左回りに回して開けると、すぐ水道を使うことができます。

問題無く水が出るのを確認出来たら、住居に備え付けの「水道使用開始申込」はがきに記入し郵送するか、インターネットで使用開始の手続きを行って下さい。

水道の使用開始手続きをする際には、以下の情報が必要となります。

(1)契約者の氏名
(2)水道を使用する場所(あなたの住んでいる建物)の住所
(3)水道を使用開始した日(通常、入居日)
(4)契約者の電話番号

それぞれの手続きをまとめて行う方法はないの?あります!

電気・ガス・水道と個別に連絡するの面倒ですよね。

ここまで個別に手続き方法を紹介してきてから言うのもなんですが、まとめて変更手続きを行ってくれるサービスがあるんです。

それが、東京電力エナジーパートナーが運営している「引越れんらく帳」というサービスです。インターネットで24時間、無料で利用できます。
このサービスでは、あなたの住所、氏名、メールアドレスなどを登録するだけで、各種引っ越しに付随する変更手続きを、なんと一括で済ますことが出来ます。

さらには、電気ガス水道だけでなく、

なんと、クレジットカードから自動車保険、銀行の住所変更などまで、ほとんどの物を一括変更出来てしまうので本当に便利なサービスです。

詳細や使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。

引越し連絡帳の失敗しない使い方を徹底解説。評判や退会の方法まで紹介

郵便の引っ越し手続き

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郵便に関しては、旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してもらう、「転居届」のはがき(郵便局にあります)を最寄りの郵便局で提出するか、もしくはインターネットで申し込みます。

これを出しておかないと、重要な郵便物が新住所に届かないのは当たり前の事、最悪、個人情報が第三者に流出する可能性もあります。引っ越し前に必ずしておきましょう。

なお、転送期間は1年間です。

郵便局で行う手続きについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

引っ越しに伴う住所変更手続き(その6)郵便局での転居届他、宅配業者への対応について

固定電話の引っ越し手続き

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固定電話の引っ越し手続きは、電話またはインターネットから行うことが出来ます。

しかし、固定電話の移転、新設には立会い工事が必要になる場合も多く、時間が掛かります。

「電話回線移転手続き」(旧居)

まずは、電話の料金請求書などで、どこの回線を使っているか確認しましょう。

そして、その回線事業者(NTTやKDDIなど)ごとの手続き窓口に、電話もしくはインターネットで、移転の手続きを進めます。

手続きをする際には、以下の情報が必要となります。

(1)契約中の電話番号
(2)契約の名義人名
(3)旧居の住所、新居の住所
(4)移転希望日

「電話回線新設手続き」(新居)

新居で固定電話を新設するにあたり、電話回線の環境が整っていない(回線が設置されていない)場合は、建物までの回線設置工事が必要になります。

また、回線設置工事が必要な場合、工事までに1か月ほど掛かるので、早めの工事日の予約をしておく必要があります。

携帯電話(スマートフォン)の引っ越し手続き

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携帯電話(スマートフォン)の場合、引っ越し前に手続きは必要ありませんが、引っ越した後、住所変更の手続きを行います。

手続きするには、電話、インターネット、契約会社の携帯ショップいずれかで行ってください。

インターネットの引っ越し手続き

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固定回線(光ファイバーなど)の場合

ポケットWifi(無線通信)などでなく、固定回線の光ファイバーなどを使ったサービスを利用している場合は、引っ越し先の住所で、同じサービスを提供しているか、インターネット接続プロバイダーのホームページやお問い合わせダイアルなどで確認しましょう。冒頭で紹介した私の例は、まさにこのパターンです。

また、新築のマンションなど建物によっては、新たに回線工事が必要になる場合もあります。このあたりは物件を契約する前に確認してから、契約した方がいいでしょう。新たに回線工事となると依頼してから2週間から1か月以上かかる場合もあります。

以上のようなことから、

他のインフラの変更手続きより早く、新居の契約が決まった(引っ越し1か月前)頃には、確認/検討作業を始め、回線変更やサービスプラン変更をするのか含めて決めましょう。
なお、繁忙期の2月下旬~4月上旬には申し込みが殺到するので、プラス1か月ほど余裕を取って、2か月前には、準備を始めた方がいいでしょう。
同じフレッツ光でもNTT東日本と西日本は別会社の為、例えば関東から関西に引っ越す場合(逆の場合も同じ)には、旧居での契約を解約してから、新居で新たに新規で契約し直す必要がある点に注意してください。

代表的なインターネット接続サービスには、

フレッツ光 NTT東日本フレッツ光 NTT西日本

光ファイバー auひかり

NURO 光

などがあります。

また、各地域ごとのケーブルテレビを使ったインターネット接続サービスもあります。

お引越しをご検討の方へ!!

解約手続きについて

なぜか、インターネット回線の解約手続きは、インターネット上では行えず、電話でオペレーターと話しながら、手続きを進める形になります。

各プロバイダーごとに、解約手続き用の専用窓口(電話番号)があるので、そちらに電話します。

解約手続きの際には、

(1)お客様ID
(2)契約IDまたはユーザーID

などを準備しておくと、スムーズに進みます。

これらの情報は、契約時の書類もしくはメールなどに記載されています。

注意事項:解約手続きを済ませると、モデムなど接続機器をレンタルしている場合(大抵の場合はレンタルです)には、返却用キットが送られてきます。
新居に引越し後でもいいので、忘れずに返却しましょう。返却を忘れると、超過料金などが発生する場合があります。

配線不要のポケットWifiなどの場合

配線が不要なため、どこでも使えると思いがちですが、これも現在契約しているサービスが、転居先でサービスを提供していなければ、使うことはできません。

引っ越し前に、新居の住所で使用可能か調べておく必要があります。

また、使用に問題ない場合でも、登録住所の変更手続きは忘れずにやっておくようにしましょう。

最後に

私の人生の中で引っ越し全盛期で、1年半おきぐらいに引っ越していた時とはだいぶ事情が変わっているようですね。

今回の記事を書くまで、東京電力エナジーパートナーが運営している「引越れんらく帳」のような、一括で変更手続きが済む便利なサービスがあるのは正直知らなかったです。

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皆さんも引っ越しを機に、各サービスを見直し、あなたに適切なサービスに切り替えてみてはいかがでしょうか?

引越し関連の手続きで忘れているモノが無いかなどについては、こちらの記事にざっと目を通し確認しておくと良いでしょう。

 

についてです。

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