急ぎや即日で引っ越しをしたい場合は、赤帽や当日便その他を利用する

特殊な引っ越し
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通常の引っ越しでも、通常1か月以上前から、新居の物件探しから始まり、契約、旧居の解約連絡、役所関係の転出手続きなどなど、やることはたくさんあります。

しかし、中には突然転勤が決まったりして全く準備してないとか、ストーカー被害に遭っていて他人に知られずこっそりとすぐに引っ越したい場合もあることでしょう。

そんな場合は、これらの手続きはとりあえず後回しにして、まず引っ越しを請け負ってくれる引っ越し業者または運送業者を探すことを、真っ先にしなければいけないのは当然です。

まず、覚えておいてほしいのは、即日引っ越し(緊急引っ越し)をしたい場合、荷物が多くなればなるほど、その難易度は上がるということです。

原則的には、単身者や独身者など一人暮らしの方で、荷物が少ない場合(1K~2DKぐらいまで)ならば、即日引っ越し(緊急引っ越し)できる可能性はあります。

それ以外、2人以上の家族になると、荷物の量も増えそれに合わせて用意するトラックも2t車以上となり、トラックの手配も難しくなります。

今回は、緊急で即日引っ越ししたい方のために、必要な情報とコツをお伝えします。

引越業者を探す前の注意点

引越業者や運送業者が、急ぎや即日の引っ越しを請け負ってくれるかどうかは、はっきり言って荷物の量が多いか少ないか、これに掛かっています。冒頭でも話をした通り、少ないほど、引っ越しできる可能性は高くなります。

よって、引越業者や運送業者に、対応可能か不可能か判断しやすくしてもらうためにも、また支払う金額を少なくするためにも、「どの荷物は持っていき、どの荷物は捨てるのか(諦めるのか)」をまずは、あなた自身が判断してください。そして出来るだけ荷物は身軽にして下さい。

出来れば、ソファーやベッドなどの大型家具が無い方が、緊急引っ越しはし易くなります。

引っ越しの緊急性とその家具の重要度から判断してください。

引越業者の探し方のコツ

前項で、引っ越ししたい荷物を「頭の中で選別(紙などに整理してもいいでしょう)」ができたら、その荷物量に基づいて引っ越し業者に連絡を取っていきます。

突然引っ越しをしなければならない場合、明日でもいいのか、どうしても今日急ぎで即日しなければならないのかで、引越業者の探し方が変わってきます。

明日(翌日引っ越し)でもいい場合

引っ越しするまで、1日時間の余裕があるので、引っ越し業者一括見積サービスを利用すると、非常に便利です。

引っ越しの条件(荷物量、希望日など)を入力したら、一斉に情報が各業者に流れ、対応可能な業者のみを自動的に選び出してくれるからです。

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ただしこの場合、備考欄などに、「明日急ぎの引っ越し希望」など必ず注記を入れておくのが大事です。この備考欄などは、引っ越し業者の方でも見て確認してから、すぐ返事を返してくれます。

また、実際に目で見て見積もりする時間も無い為、荷物の数量は正確に入力するようにしましょう。この荷物の個数が、間違っていたり抜けがあると、当日手配したトラックに乗りきらなかったり、実際の費用が高くなってしまう場合もあるので注意してください。

今日(即日引っ越し)でなければならない場合

このような場合は、条件がある程度限られてきてしまいます。

引越業者の場合

大前提として、特に大手引越業者の場合、繁忙期では即日引っ越しするのはあきらめた方がいいでしょう。

2週間から1か月前に予約を入れても、予約が取れるかどうかという混み具合の中、突然連絡したあなたが今日引っ越したいと。空いていると思いますか?

よっぽどキャンセルが出たとかでもない限り、繁忙期は無理だと思って下さい。

また、大手引越業者の場合は、定型が決まっていて、基本的には「午後のフリー便」でしか対応してもらえません。当日の朝電話してその日の午前中というのは無理があります。

その点、比較的、中小の引越業者であれば、多少無理してでも引き受けてくれる場合があります。可能性としてはこちらの方が高いかもしれません。

どちらで頼むにせよ、当然、空きがあり対応してもらえるかどうかは確認してみないと分かりません。とにかく一刻も早く連絡を取りましょう。

引っ越し業者ではなく、「運送業者」に依頼する

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前項で紹介した前提事項を理解したうえで、

引っ越し業者というよりも運送業者各社では、

日通の単身引っ越しパック

「クロネコヤマト(ヤマトホームコンビニエンス)の単身引っ越しパック

赤帽の引っ越しプラン」などがあります。

これらの業者の特徴は、基本的に引っ越し専門業者ではなく、一般貨物の輸送をしている「運送業(物流業)者」であるという点です。

クロネコヤマトの宅急便などは、日々毎日その日の集荷時間までに荷物を持っていくと翌日配達などしてくれますよね。日本の物流を支えてくれている立役者です。

ですから、こういった業者は、網の目のように細かい営業拠点を全国各地に持ち、日々大量の一般貨物(書類から、お歳暮のカニ、ある会社の製品サンプル等々)を混載便で運んでいる為、当日の対応にも当然慣れているというか当たり前のサービスとして提供しています。それこそ「1日単位ではなく時間単位」で。

私も一度「ヤマトの単身パックを」利用したことが有りましたが、荷物が少ないことを除くと、テレビの養生などもしてくれて、基本的には引っ越し業者と変わりません。

変わるとすれば、定型サイズの「かご台車」に入る荷物量でダンボールやテレビなどを入れていき、台車ごと他の人の荷物と混載で運ばれるという点ぐらいでしょうか。

その為、先に言ったように、ソファーやベッドなどの大型の家具は入りません。入るとしたら、テレビや小型(2ドア)の冷蔵庫ぐらいまででしょう。

赤帽に依頼する

赤帽の中でも、緊急・当日の運送、引っ越しを得意としているところに「赤帽 高千穂運送」があります。

通常の赤帽車では、高さ1.4mしかありませんが、ここの会社には高さ2.1mの車があるので、高さがある荷物も余裕で積むことが出来ます。

また、壊れ物以外であれば、ダンボールでなくてもビニール袋に入れた状態でも運んでもらえます。これは梱包する時間がない、即日引っ越しの場合は非常に助かります。

但し、引っ越しの対応エリアは、東京都内と埼玉県内に限られています。

赤帽全般については、引っ越しに赤帽を使うのはどんな時?引越業者との違い。をご覧ください。

不用品の処分も一緒にしたい場合

即日引っ越しとなると、不用品の処分をしている暇ありませんよね。

そんな場合は、不用品も一緒に回収してくれる引っ越し業者「SKITTO(スキット)」があります。

対応エリアは「一都二府九県」と幅広く展開しています。

昼間は仕事などで忙しく、夜しか引っ越しできない。そんな場合

関東エリアになってしまいますが、夜間の引っ越しも得意としている会社、株式会社チトセ(チトセ引越・保管センター)があります。

その名も「チトセ夜の引越便シンプルナイトムービング」というプランです。

もちろん、急な引っ越しにも対応しています。

また、会社名にもある通り、荷物の一時保管も依頼できるため、どうしても旧居から退去しなければならない場合や、住まいのトラブルで家具を一時避難する必要があるときにも利用でき便利です。

蛇足ですが、引越会社にしては、トップページがおしゃれな感じだったので、一瞬間違えたかと思いました(笑)。「PREMIUM STORAGE SERVICE」が売りの会社だからなんでしょう。

バレずに「夜逃げ」みたいな形でこっそり引っ越ししたい場合

ストーカー被害にあっている為や、借金取りに見つからない為に、こっそり引っ越ししたいなど、人それぞれの理由で、大っぴらに引っ越しできない場合もあるでしょう。

そんな場合は、当然人目に付きにくくなる、深夜や夜が明ける前の早朝引っ越しになることでしょう。しかし、こういった深夜や早朝では、日通やヤマトの運送業者は対応できません。

そのような特殊な時間帯に引っ越ししたい場合は、赤帽や地元の中小の引っ越し会社のほうが対応してもらいやすくなります。

もし、万全を期すのであれば、夜逃げ専門の引っ越し業者もあるので、そちらに連絡してみると、周囲に引っ越しの気配を察知されないように用意周到に準備してから、極短時間で荷物の積み込み作業まで終わらせてくれるようです。ただしこの場合料金は高めになります。

また、このような夜逃げ専門の引っ越し業者では、各種相談、債務整理、生活保護申請の支援など、引っ越しだけでなく幅広くサービスを提供しているのが特徴です。有名な会社では、「夜逃げ屋TSC」というところがあります。

中には、悪質な会社もあるのでよく調べてから、安心して任せられる業者を選びましょう。

急ぎ又は即日で引越可能な業者が見つからない場合

ここまで色々と対応してもらえそうな業者を紹介してきましたが、業者側とあなたとの折り合いがつかず、請け負ってもらえない場合は、次のどちらかしかありません。

①急ぎの引っ越しを諦める。

②自分でレンタカーを借りるなどして、自力で引っ越しする。

運送業者や即日対応専門業者でダメな場合は、よっぽどの事情が無い限り、延期した方がいいと思います。

なぜなら、今更言うのも遅いですが、一般的に旧居の退去通知は原則1か月前までに行うように契約書に書かれていることが多いです。すると、急な引っ越しや即日引っ越しでは、告知違反となって違約金が取られる場合がほとんどだからです。

違約金を払ってまで急いで引っ越しする必要があるのか、今一度冷静に考えてみて下さい。

新居が決まっていなくとも、先に引っ越しをしなければならないときは、ウィークリーマンションなどに一旦仮住まいし、その間に本格的に新居を探す方法も有ります。このような場合は、先に紹介した

株式会社チトセ(チトセ引越・保管センター)やレンタル倉庫などを利用し、荷物を一時的に保管してもらうようにするのが便利です。

についてです。

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