引っ越し料金相場が底値の1月、引越業者選びと引っ越しの注意点

引っ越しの時期(月別)
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さて、前回は12月年末の引っ越しの特徴や注意点、そして料金相場の傾向を紹介しました。

12月は年末年始の休みの影響もあって、12月下旬に掛けて、特に長距離引越しにおいて料金が高くなるという傾向がありました。

今回は、1月の引っ越しで、気を付けるポイントや料金相場などについて紹介します。

1月の引っ越しの特徴と注意点など

正月三が日は、基本的に引っ越し業者や役所(公共サービス)もお休み

12月の年末もそうでしたが、「正月三が日」は引っ越し業者も休みを取る会社が多くなります。

中には年中無休で引っ越しを請け負っている業者もありますが、それは稀です。

その為、無理に年末や「正月三が日」に引っ越しをしようとすると、営業している業者も少ないことから、価格競争にならず、高い料金で引っ越しする結果になってしまいます。

また、その引越業者が営業していたとしても、提携している関連サービスの会社、例えば、エアコンの脱着サービスやピアノやバイクの輸送会社が休みの事も多々あります。

併せて、賃貸物件では、新居に入居しようにも不動産業者が休みの為、鍵が受け取れないなんてことにもなり兼ねません。(但し、下請け仲介業者の中には営業している場合もあります。事前に確認しておくようにしましょう。)

更には、役所関係(公共サービス)は当然お休みの為、引っ越しに伴う各種変更手続きが出来なかったり、清掃センターが休みのため粗大ゴミの持ち込み処分なども出来ません。

よっぽど、「正月三が日」に引っ越ししなければいけない特別な理由が無い限り、デメリットが多い為この期間の引っ越しはおすすめできません。
「正月三が日」ぐらいは家でゆっくりしていましょう。

1月の引っ越しの特徴は何と言っても1年で一番安い時期

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12月は年末年始に掛けて新年を新しい家で迎えたいということや、実際問題として税金面でお得になる(税制上の控除を受けられる)ことから、12月下旬の引っ越し需要が増えることをお伝えしました。

しかし、1月は、新年早々わざわざ引っ越ししたいという人の方が少ないため、引っ越し需要も少なく、完全に「閑散期」となります。

但し、1月は、ハッピーマンデー制度により、毎年第二月曜日が成人の日(成人式)と定められている為、来年2020年の1月13日(月)は祝日で休みとなります。

その為、

2020年の1月は、1月11日(土)、1月12日(日:大安)、1月13日(成人の日)が3連休になり、引っ越しがし易い為、この3日間は引っ越し料金が高めに設定されることが予想されます。

また、全国各地で新成人を中心に人が動くので、渋滞や混雑には注意です。

一方、この期間を外せば、1月はその他に祝日や連休は無い(年末年始は除く)為、

長距離/近距離引っ越しどちらにおいても、一年で最も安い値段で引っ越し出来る月となり、引っ越しの予定がある人にとっては、うれしい事でしょう。

1月引っ越しに向けた賃貸物件市場は?

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1月引っ越しの場合、物件探しを始めるのが2か月前だとすると、前年の11月初めからとなります。そして、この11月は、賃貸物件が多くなる3要素が揃う時期です。

転勤シーズン後に放出される物件

10月の転勤シーズンを終え、突然の転勤事情により中途解約されて物件市場に出回る賃貸物件も多くなります。すると、多少のリフォームや設備の補修などを済ませ、入居準備が整った物件が出回るのがちょうど11月頃からなのです。

更には、このように中途解約されてしまった物件は、大家さんにとっても突然のハプニングで、年間の家賃収入の計画がいきなり変わってしまう為、悩みの種となってしまいます。

そしてこの後、繁忙期の3月頃まで入居者がいないと、3~4か月間家賃収入が入ってこなくなって、ローンの支払いに困ることにもなるので、早く入居者を獲得したいという思いが強くなります。

そのような事情から、11月ごろの物件探しでは、家賃相場が下がっていることも期待できますし、礼金不要などの特典を付け入居を促そうとすることもあるので、借りる側としては、メリットの多い時期になります。

結婚シーズンで放出される単身者向け物件

9月から11月は気候もいいことから、この3か月間は結婚式を挙げるカップルが1年の内で多い、ベスト3の月であることは、以前にもお話しした通りです。

結婚するカップルが多い⇒家族向けの物件に住み替える⇒以前にそれぞれが住んでいたワンルームマンションなど、単身者向けの物件で空きが多く出やすいということが言えます。

翌年2月から3月の不動産市場の繁忙期に向けて、新築物件が出回り始める

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新築の賃貸物件では、これから待ち受ける一年で一番の大チャンス、2月~3月の不動産(賃貸物件)契約超繁忙期に向けて、着々と準備を進めます。

引っ越しする場合、退去の申し出期限が1か月前までという事から、新居の物件探しをする人は、2か月前からというのが一般的です。

例として、2月初めに入居したいという人は、早いと前年の12月初めから遅くても12月中には物件の契約を済ませます。

すると必然的に、新築の賃貸物件の場合は、11月から12月までに新築物件を完成させ、賃貸物件市場に投入したいとなるわけで、新築物件が11月頃から増え始めます。

11月の賃貸物件市場まとめ

以上のような複数の理由から、絶対数は、繁忙期程多くはありませんが、11月は賃貸物件の供給量が増えている時期に当ります。

さらには、2月、3月の繁忙期に比べれば、不動産屋は圧倒的に空いているので、タッチの差で物件が無くなってしまうことも無く、じっくり物件探しをしたい人には向いている時期になります。

1月の引っ越し料金相場は?

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単身者と家族世帯、同一県内と県外では多少傾向は異なりますが、1月は、1年間を通してみても最も安く引っ越しが出来る月になります。(但し、年末年始や祝日などは除く)

相場料金で見ても、3月から4月の繁忙期の概ね半額程度になります。

参考までに、引っ越し大手「サカイ引越センター」の料金相場を見てみると、以下のようになっています。

引用:引越し侍「サカイ引越センターでの単身・家族別の見積もり料金相場と口コミ・評判」

しかし、閑散期ほど、引っ越し業者によって、料金の差が出る時期はないとも言えます。

規模の大きい大手引越業者であれば、知名度に助けられある程度の仕事件数は取れるでしょう。また、資金力があるので赤字覚悟してまで、無理して契約を取る必要もなく、大きな値引きは期待出来ないでしょう。

一方、中小の引っ越し業者では、閑散期に客が減ることはそれこそ死活問題です。

売り上げが少なくても、固定費となる間接部門や引っ越しスタッフ社員の賃金は払わなければならない為、1件当たりの引っ越し契約は安くても数で勝負と、格安の値段を提示してくれる業者もあるでしょう。

また、引っ越し料金は極端に下げられなくても(引越業者は客単価は下げたくない)、オプション作業をサービスでタダにしてもらえたりと、特典が受けられるのも閑散期ならではです。

閑散期では、大手と中小引っ越し業者の引っ越し料金に差は出やすくなります。

一括見積もりサービスを利用して、大手から中小引っ越し業者まで、料金比較をしてみて下さい。結構な料金の差が出ると思います。

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最後に(まとめ)

1月の引っ越し事情は、いかがだったでしょうか?

11月から12月は、賃貸物件もある程度のボリュームの中からじっくり探すことが出来、特に新築物件を人よりいち早く、繁忙期前にゲットできるメリットは大きいでしょう。

そして引っ越しにおいても、1月は引っ越しする人も少なく閑散期である為、一年の内で最安値の料金で引っ越しが出来る時期となっているので、多少引っ越し時期が調整できるのなら、無理してでも1月に引っ越しするのを、猛烈におすすめします。

しかし本文中でもお伝えしたように、閑散期であるからこそ、引っ越し業者によって見積もり金額の差は大きくなります。

必ず、複数の引っ越し業者から見積もりを取り、安く引っ越しできるようにするといいでしょう。

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についてです。

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