皆さん、『引越し』って英語で何て言うか知ってますか?
引っ越しや海外輸送、住宅・不動産に関する用語を「英語」でいう場合、何と言ったらよいのでしょうか?
そんな疑問にお答えします。
特に、
今回は「引っ越しや住宅に関するワード。英語では何て言ったらいいの?契約関係用語も多数掲載。」と題して、引っ越しや海外輸送、住宅・不動産に関する用語を英語では何と言ったら良いかについてお伝えします。
基本中の基本『引っ越し』は、英語で何て言う?

photo credit: thepatrick James Brown, on the side of a building, in Brighton, somewhat larger than life. via photopin (license)
まずは、『引っ越し』から。一般的には、『Moving(ムービング)=移動すること』と言います。そのままやんけ!
同じ引っ越しでも、入居するは「Move in(ムーブ・イン)」。退去するは「Move out(ムーブ・アウト)」と分けて使う場合もあります。
「 Moving House(ムービング・ハウス)」でもOKですが、この場合直訳では「動く家」。移動可能なプレハブやトレーラーハウス、さらには家を解体せずに土台ごと動かす「曳き家(ひきいえ)」という意味合いにもなりかねないので使い方には注意が必要です。
ちなみにジブリのアニメ「ハウルの動く城」は、英語では「Howl’s Moving Castle(ハウルズ・ムービング・キャッスル)というタイトルになります。
『引っ越し』は、また、『Relocating(リ・ロケーティング)』とも言います。
Relocating(リ・ロケーティング)のlocation(ロケーション)は日本語でも使う「場所」を意味し、場所を再び移す(住む街を変える)という意味合いから、日本語の「移転する、転居する」に近いかもしれません。
日本語の『引っ越し』の語源については、「全体説明(引っ越しとは)」の方で解説しています。「江戸時代の引っ越し有名人は実はあの人だった!」や「引越し蕎麦」などについても書かれていて面白い内容なので気軽に読んでみて下さい。
物件調査や事前の下見のときに必要な英語

photo credit: condosccsca Beautiful, bright and luxurious condos, apartments or flats via photopin (license)
物件調査や事前の下見は、日本語でもいう『リサーチ(Research)』です。
不動産や物件(賃貸と購入)は英語で何と言うの?
土地や建物を含めた『不動産』は、『Real Estate(リアル・エステート)』。または『property(プロパティ-)=元の意味は有形財産のことで「貴重品」という意味もあります。』とも言います。
そのようなことから、不動産業者は『Real Estate Agency(リアル・エステート・エージェンシー)=業者全体』、『Real Estate Agent(リアル・エステート・エージェント)=業者の個人を指して言う場合』、
もしくは『Estate Company(エステート・カンパニー)』で、不動産業者の事務所は、『Real Estate Office(リアル・エステート・オフィス)』と言います。
「家(部屋)を借りたいのですが」という場合は、「I’d like to rent a house(room).」と自信を持って大きな声で言いましょう。
ちなみに似た言い回しに「I want to(wanna)」という言い方もありますが、「want to」は文字通り『欲しい』という欲求を表す直接的な言い方のため少々子供っぽく、「wanna」はかなりフランクな感じになってしまいます。
よって、大人同士のビジネスな場では、丁寧な言い方となる「I would(I’d) like to ~」を使いましょう。
『賃貸』物件を探す場合は、「For rent(フォー・レント)」
売り物件(物件を購入したい)の場合は、「For sale(フォー・セール)またはBuy(バイ)」の看板を探しましょう。
例えば、ネット不動産で探す場合は、最初にここの「For rent(フォー・レント)」か「For sale(フォー・セール)またはBuy(バイ)」の選択をしましょう。
そして、あなたが出せる予算(金額)『Budget(バジェット)』で物件の数を絞ります。
例えば、予算額が1000ドルならば、「I have a budget $1000(one thousand dollars).」と言えば通じます。
不動産屋やオーナーから何人で住むのか、独身なのか既婚なのか確認されることもあるかもしれません。その場合、ご存知、独身(単身者、未婚者)は「Single(シングル)」、結婚する(既婚者)は「Marry(マリー)もしくはMarried(マリード)」ですが、
同棲する(動詞)は「Cohabit(コ・ハビット)」と言い、名詞形の同棲は「Cohabitation(コ・ハビテーション)」となります。
一般的用例としては、共存、共生という意味でも使われます。
または、一緒に暮らすということでそのまま「live together(リブ・トゥギャザー)」という言い方もよく使います。
日本のように、個人に関することに根掘り葉掘り聞かれることは少ないかもしれませんが、一応覚えておくといいでしょう。
蛇足ですが、良く欧米人(英語圏の人)は、親しくもないのにいきなり、
「What do you do?」=(普段は)何をしているのですか?⇒お仕事は何ですか?
と聞いてきて、何でお前に言わなければならないんだ(怒)と思うかもしれませんが、
これは、挨拶程度の意味合いしかない(特に親しくない間柄の場合)ので、適当に受け答えし、さらっと流しましょう。
但し、不動産屋や物件のオーナーに聞かれた場合は、収入面や個人の信用度を図るために聞いていることも多々あるので、あまり適当なことは言わない方が良いでしょう。
【物件の種類】アパートやマンションは英語では違う意味になる!

photo credit: willbuckner Donner Lofts Affordable Housing, San Jose, California via photopin (license)
日本語では「アパート」というと、木造かもしくは3階建てぐらいまでの低層の集合住宅を指すようなイメージ(正確にはマンションとの違いは構造上の違いです)がありますが、海外では普通の集合住宅(公団住宅なども)は、基本「アパート(Apartment House)」です。
そして、
では海外で、私はマンションを探しています。「I’m looking for a mansion.」と言ったら、どんな物件を紹介されるでしょうか?
あなたは現地に行って必ずびっくりするはずです。それもそのはず。
海外で「mansion(マンション)」と言ったら庭付き、プール付き、庭にバラ園があるような、敷地面積も広大なイギリス貴族のお屋敷のような『大邸宅』を指す言葉なのです。
そう、「mansion(マンション)」とは日本で言う「お屋敷」なんです。
東京ディズニーランドのアトラクションに「The Haunted Mansion(ホーンテッド・マンション)」というお化け屋敷がありますが、まさに大きな洋館(お屋敷)ですよね。
画像引用:YouTube
また、海外では、一戸建ては一戸建てなんですが、壁の部分を構造上、隣の家と共有している「Link house(リンク・ハウス)またはTerrace house(テラス・ハウス)」という形態もあるので、確認が必要です。
これは、日本で言うところの昔の長屋(ながや)と同じような形態です。
【部屋の間取り】英語でワンルームや2LDKは通じない!

photo credit: Archives New Zealand Devonport Post Office, Auckland – Public Works Plan – 1907 via photopin (license)
「間取り」自体は、『Floor plan(フロアープラン)』と言います。
日本でいう一人暮らし用のワンルーム(1R)サイズの部屋は、ワンルームでは通じません。「studio(スタジオと発音するのではなく「ステューディオ」)」や「studio type」となります。
また、
海外の場合、Bathroom(バスルーム)=お風呂とトイレが一緒になっているので、上記例の場合は、お風呂とトイレがそれぞれ2つずつ付いていることを表しています。
但し、お風呂と言ってもバスタブが無く、シャワーヘッドだけが付いているシャワー室という場合も多いですが。
日本人はバスタブに浸かりたい(お風呂に入りたい)傾向があるので、希望する場合は、with bathtub(ウィズ・バスタブ)で探す必要があります。
トイレ(Toilet)の英語での本当の意味とその他の言い方
日本語で言う時の「トイレ」。これはご存知の通り、用を足すところというニュアンスで使っています。
しかし、外国に行って英語で「トイレ(Toilet)」はどこですかという意味で、
「Where is the toilet?」と言ったら、
それは、「便所」さらに言うと便所の『便器』はどこですかという、あまりにも直接的な表現となってしまいます。
その為、英語でトイレを表す表現には、他にも
『bathroom(バスルーム:浴室)』
『restroom(レストルーム:休憩室)』
『powder room(パウダールーム:化粧室)』
『WC(Water Closetの略:水の小部屋)』
飛行機内のトイレ表示に多い『lavatory(ラバトリー:洗面所やお手洗い)』
『men’s room/ladies’ room(メンズルーム/レディーズルーム)』
など様々な表現があります。
一般的なのは、bathroom(バスルーム)とrestroom(レストルーム)です。
海外では「トイレ(Toilet)=便所(便器)」という言葉を使うのは避けましょう。
日本語でも、便所の他には、厠(かわや)や「はばかり」(=言うのもはばかれるから)、雪隠(せっちん)、お手洗い、化粧室はもちろんのこと、
飲食店の従業員は「〇番テーブル」行ってきます。とか、アウトドアでは「お花摘み」や「キジ撃ち」に行ってきます。とか色々な比喩表現が存在しています。
品格のある紳士淑女(ladies and gentlemen)の方達は、英語でも言葉の使い方(単語の選び方)には気を付けましょう。
雑学:Sit down,please.(シッダン・プリーズ)は失礼か?
こういう英語のニュアンスの違いまでは、日本の英語教育では教えてくれなかったんですよね、少なくとも昔は。(現代はどうか分かりませんが。)
同様に、私が中学校で英語を習った当時は、
「どうぞお座り下さい。」は、「Sit down,please.(シッダン・プリーズ)」でした。
これ英語圏では、いくら「please」を付けても『あくまで命令形』ですからね。
「座りなさい!」と言うかなり失礼な言い方です。(但し、この言葉を発する時に優しく言うなどの言い方によってもニュアンスは異なるという説もあり)
アメリカ映画などを見ていると、自分の子供や飼い犬=目下の者に対して、「Sit down!」と言っているのをよく目にします。
本来、目上の人に対する丁寧な言い方は、「Have a seat.(ハバァ・シート)」です。
同じ命令形の文章じゃないかと思われるかもしれませんが、
「Have a seat.(ハバァ・シート)」は、「座席を取りなさい⇒座るのが状況的に当たり前」という場合には、命令形を使っても失礼には当たらないということになります。
同様に、車で道案内をしていて「次の角を右に(曲がって)。」と言う時に、
「Turn to right next corner.」
と言っても失礼には当たりません。これも次の角を右に曲がるのが当然という認識だからです。(運転手がいや絶対左だと意見が食い違う場合は別かもしれませんが...)
海外に行ったら、このような日本の英語教育では教えてくれない「単語や言い方のニュアンスの違い」に注意して英語を学ぶと、英語表現の幅が広がりますので、是非気を付けてみて下さい。
部屋のサイズを表す『sqf』。1000sqfの部屋ってどのぐらいの広さ?
部屋のサイズは、㎡(平方メートル)表示ではなく、大抵sqf(スクエアー・フィート)表示になるので、どのぐらいの広さか日本人には想像しづらいかもしれません。
そんなときは、換算式「sqf×0.093(0.0929)=㎡」を使って下さい。
仮に、1000sqfの部屋の場合は、93㎡となります。782sqfの場合は、およそ72.7㎡です。
ざっくりなら10分の1と覚えておいても良いかもしれません。(ざっくり過ぎ?)
【物件の設備に関する英語】

Home interior 3D rendering
photo credit: Plage Vinilos y Decoración Plage Colección My Wall via photopin (license)
設備の備え付け状況により、主に大きく3つに分かれる
設備という言葉自体は、「amenity(amenities)アメニティー(ズ)」です。
国により異なる場合もありますが、海外では家具付きの家や部屋も一般的です。
物件の設備備え付け状況により、主に大きく3つに分けられます。
それは、内装や家具家電、その他設備はオーナーの好みにより、アレンジするというスタイルを取っているからです。
1つ目は、まっさらで日本の一般的な物件の備え付け状況と同じ、
お風呂の湯沸かし器「Water Heater(ウォーターヒーター:海外ではガスではなく電気式が多い)、「Air Conditioning(エアーコンディショニング):エアコン」ぐらいの最低限のものが付いている状態(場合によっては、施工会社が引き渡したそのままの状態)。
これを『Unfurnished(アン・ファーニッシュトゥ)』と言います。
2つ目は、ベッドやソファーなどの大型の家具が入っている程度の状態。生活するには色々と買い足さなければならない状態。
これを『Semi furnished(セミ・ファーニッシュトゥ)』と言います。
3つ目は、ベッドや大型の家具はもちろん、テレビやDVDプレイヤー、電子レンジ、場合によっては食器やコップまで付いていて、そのまま生活できてしまうレベルまで備え付けられている場合。
設備の程度は、オーナーと値段によりまちまちなので、詳細は問い合わせるか内覧して確認して下さい。
これを『Fully furnished(フゥリィ・ファーニッシュトゥ)』と言います。
当然ですが、この3つは、設備に掛かっているお金(オーナー持ち出し額)が違うので、家賃の価格帯からして異なります。またオーナーの趣味により、シンプルな場合もあれば豪華にお金を掛けている場合もあるので、それこそピンキリです。
Unfurnished(アン・ファーニッシュトゥ)とFully furnished(フゥリィ・ファーニッシュトゥ)では、数万円~10万円以上もの差がある事もザラです。
すぐ生活を始めたいし、短期間の滞在で2年もしたら帰国する予定なので、余計な荷物を増やしたくない場合は、全部入りのFully furnished(フゥリィ・ファーニッシュトゥ)が良いでしょう。
一方、自分は長く住む予定だし、自分好みの家具や内装で揃えたいという場合は、Unfurnished(アン・ファーニッシュトゥ)を選んでもいいでしょう。
あなたの状況と予算に応じて選ぶことが大事です。
なお、物件をじっくり探したいという方は、
1か月間などの短期間をホテル住まいにする方法の他に、
自炊可能なコンロや調理器具が付き、毎日部屋の掃除サービス程度が付いてくるホテルとコンドの中間的な『Service Apartment (サービス・アパートメント)』にとりあえず住むという方法も有ります。
但し、2年単位など長期で賃貸物件を借りるよりは、当然割高になります。
その他の部屋の設備や、各種生活家電やコンセントなどに関する英語

photo credit: M McBey Malta via photopin (license)
ベランダとバルコニーの英語での意味
よく、2階のベランダから下の通りを覗くのように日本語では使いますが、「veranda(ベランダ)」という英単語は有るものの、英語での意味合いは異なり、1階にある屋根付きのデッキのことをveranda(ベランダ)と言います。
日本語で言うところのベランダは、2階以上に付属している屋外デッキの事を指し、これは「Balcony(バルコニー)」となります。
以下リンク先の記事(英語サイト)では、「Porch(ポーチ)」、「Balcony(バルコニー)」、「veranda(ベランダ)」、「patio(パティオ)」、「deck(デッキ)」の違いについて写真入りで詳しく解説されています。
参照:homedit「What is the Difference Between a Porch, Balcony, Veranda, Patio and Deck?」
ウォシュレットは英語で何と言う?
いまや日本人には欠かせない物の1つとなっているトイレの「ウォシュレット」。
残念ですが、これはTOTO(トートー)が開発した洗浄機能付き便座の「商品名」で、和製英語というより商品名の為、一般的には通じません。
英語圏では、似たような機能があるものとして、Bidet(ビデ)があるので、Bidet(ビデ)と言えば通じます。
ウォシュレットを説明したい場合は、Bidet with many functionなどと言うと、どのようなものか想像してもらいやすいはずです。
コンセントと変圧器は英語で何と言う?
家電製品、電化製品全般を指す言葉は、electric appliance(エレクトリック・アプライアンス)と言い、しばしばappliance(アプライアンス)だけでも用いられます。
アメリカ英語では「Power Outlet(電源出力)もしくはplug(プラグ)」、イギリス英語では「socket(ソケット)」と言います。
しかし、日本から持って行った家電は、電圧が合わない為に、そのままでは使えないことも多いでしょう。
そんな場合に、電気屋さん(家電量販店など)で買う必要があるのが、日本語で言うトランス(変圧器)なのですが、これは省略形なのでそのままでは多分通じません。
正式には「Transformer(トランスフォーマー)」と言います。
ハリウッド映画で実写化されヒットした、車などがロボットに変形する「Transformer(トランスフォーマー)」と元の語源は一緒で、「Transform(トランスフォーム)」とは外見や性質、機能などを変化させることを言います。
電気屋さんで「I’m looking for a transformer.」と言って、映画「トランスフォーマー」のDVDを持ってきた店員がいたら、突っ込んでやってください。それじゃないと。
変圧器「Transformer(トランスフォーマー)」は、必要に応じて購入して使って下さい。
但し、その家電の使用電力量(1000Wとか1500Wとか)に応じた許容量の変圧器が必要で、1000Wを超える物となると、2万~3万円以上もする場合があるので、日本から家電を持って行く際に、持って行く家電を厳選する必要があります。
その他、日本から持って行く荷物・持っていかない方が良い荷物など、海外引越し時の荷物の仕分けについては、
『海外引越しの準備や手続きについて。【引っ越し荷物仕分け編】』
の方でご確認ください。
浄水器は英語でWater filterではなく...
海外では、水道水はそのまま飲めない場合が多い(硬水などミネラル分が多いなど理由は様々)ので、水は買って飲むものというのが定説ですが、家庭用浄水器を取り付けて使いたい場合もあるでしょう。
そんなときは、日本人的には水を「ろ過する」ものという意味で、『Water filter(ウォーターフィルター)』と言いたくなってしまいます。
だって、スーパーに売っている飲料用の水は、「Filtered Water(フィルタード・ウォーター)」とかDrinking Water(ドリンキング・ウォーター)と表示されていますからね。
しかし、浄水器は『Water filter(ウォーターフィルター)』では通じません。
英語圏では、「Water Purifier(ウォーター・ピュリファイァー)」と言います。
ちなみに、水道の蛇口からそのまま出る水=水道水は、「Tap Water(タップ・ウォーター)」と言います。
Purify(ピュリファイ)という動詞には、浄化する、清める、(邪念などを)取り除くなどの意味が有ります。
それでは「Air Purifier(エアー・ピュリファイァー)」と言ったら何のことでしょうか?そうです。空気を浄化するもの⇒空気清浄機となります。
【物件の階数表示】海外では階数表示が紛らわしい。

photo credit: nan palmero Santa Justa Lift at Night via photopin (license)
ショッピングモールや高層コンドの階数表示は、日本と違う場合がほとんどです。
そして、2階、3階と上がっていきますが、なぜか4階が無く、飛んで5階となってしまったり、4階の代わりに「3A」階などとなっている場合があります。
これは特に、漢字文化圏である韓国や中国、香港、台湾など、海外でも中華系の建設したショッピングモールやコンドに多く見られます。
この理由は意外にも、日本人と同じく彼らの中で「4」は「死」を暗示するため、忌み嫌われているからです。同様の理由から、西洋では「13」は不吉な数字なので、13階が無かったりする場合もあります。
また、コンドではあまり見かけませんが、商業施設のショッピングモールなどでは、
上に向かって、Ground Floor(G階)⇒Upper Ground(UG階)⇒First Floor(1階)、
下に向かって、Ground Floor(G階)⇒Lower Ground(LG階)⇒Basement(地階)などとなっている場合もあり、地下駐車場から上がっていく時など
日本人的感覚からすると、結局今何階やねん!ということも多々ありますが、これは現地の習慣に慣れるしかありません。
海外各国でのエレベーター(Elevator)の階数表示には、この他にも様々な変化球パターンがあるので、その他については以下のサイト(英語サイト)が詳しいので確認してみて下さい。
参考:Elevatorpedia-Floor numbering
家電や設備の点検・修理を依頼する時に使う英語
もし、部屋の設備や家電、車などにトラブルや故障が有った場合に頼む(受ける)のは、日本語で言うアフターサービスですが、英語圏では正式には「After-sales Service(アフター・セールス・サービス)」と言います。
購入した家電量販店や各メーカーのサポートダイアル=英語では「Careline(ケア・ライン)」と呼ぶことが多いに、電話やホームページなどからコンタクトして、問題点や症状を伝え、点検修理(Check&Repair)に来てもらいましょう。
このようなトラブルや故障が有った場合に、ヘビロテ(Heavy Rotation)で使えるのが、
There is a problem of ~.(~の問題があります。)もしくは、There is a problem with ~.(~に問題があります。)の2つの強力フレーズです。
その際、サービスマン(Serviceman=修理員)または委託業者が自宅まで来てくれる場合も多いですが、日本語で言うところの出張点検費は、
inspection fee(インスペクション・フィー)や『Field Service fee(フィールド・サービス・フィー)=現場での点検修理費』と呼ばれます。
そして、点検修理の際には、
その場で当日直る簡単な修理と、製品を持ち帰って本格的に修理する場合の2通りがあります。
もし、持ち帰って本格的に直す必要がある場合には、修理を依頼する前に、必ず『見積額=Estimated Amount(エスティメーテッド・アマウント)』もしくは単純にEstimate(エスティメート)=見積もりを出して貰いましょう。
その際は、「Can you give me an estimate?=見積もりを貰いたいのですが」と言えば通じます。
海外では、何かサービスを受ける前に、必ず金額やおおよその値段、またはそれがfree(フリー=タダ)なのか有料なのか
「Is this free of charge or not?=これは無料ですかそれとも有料ですか?」
と確認するクセを徹底して付けるようにして下さい。
ここを怠ると、悪質な業者の場合、サービスを受けた後に高額な料金を請求されても、事前に値段を確認しなかった=聞かなかった合意しなかったあなたが悪いという論法になって、泣く泣く払わざるを得なくなることも多いので注意して下さい。
これはちょっと違う例かもしれませんが、
タイの観光地で夜の街にオカマちゃん一行(キレイな人もそうでない人も)がやってきて、お店のキャンペーンチラシを配りながら、気さくに写真撮ろうよと言ってくるので、
私は是非と言って、自分のカメラを渡して一緒に写真に写ってもらったら、後でしっかりとお金=モデル代を請求されました。
しまった、やられた~と思っても、後の祭りです。
世の中、タダなサービスは無いか、何か必ず裏が有ります。海外では狡猾な手段でお金を得ようとしている輩も多いのです。そんな奴らにとって、日本人はお金持ちのだましやすいカモです。
皆さんも十分気を付けて下さい。
あれ?、点検修理の話じゃなかったっけ...
物件の契約関係の英語
海外では「交渉」することと「契約」内容がとても重要

photo credit: MarkMoz1980 New Home, contract, cash – Credit to https://electrosawhq.com/ via photopin (license)
家賃や入居条件について『交渉(する)』は、日本語で「ネゴる」とも言うNegotiate(ネゴシエイト)またはNegotiation(ネゴシエーション)です。
条件に付いては、お互いすり合わせを十分にした上で契約するようにして下さい。
この時、不足している設備が有れば取り付けを要求してもいいでしょうし、補修の必要な箇所があれば、修理完了後に入居する旨伝えてもいいでしょう。
後述する賃貸借契約書にも、交渉の結果、決定した次項が盛り込まれ、逆に文書として書かれていないことは効力を発揮しないというのが海外での契約の常識ですので、
後で言った言わないとならないためにも、しっかりと交渉し条件を契約書に盛り込むようにしてもらって下さい。
物件を『契約する』ことは、『Contract(コントラクト)』。契約期間は『Contraction Period(コントラクション・ピリオド)』。
日本の賃貸契約上で『賃貸人(家賃を取って貸す人)』と言われる、大家さん(もしくは家主)は、
「Owner(オウナー)」または「Landlord(ランド・ロード)」、
日本の賃貸契約上で『賃借人(家賃を払って借りる人)』と言われる、借り主(居住者)は、
「Tenant(テナント)またはResident(レジデント)」と言います。
契約する前(サインする前)には、主に、家賃、光熱費、敷金、管理費などの項目を確認しましょう。契約時はそれに、不動産業者への仲介手数料、印紙代などが加算されます。
各費用の明細が記載されていない場合は、詳細を記載してもらうよう要求しましょう。
また、契約期間『Term(ターム)』を必ず確認して下さい。
通常、契約期間は1年もしくは2年ですが、1年契約より2年契約にした場合、毎月の家賃の値下げに応じてくれるOwnerもいるので、ネゴしてみて下さい。

Background with dollar bills
photo credit: verchmarco Hintergrundbild mit amerikanischen Dollarscheinen via photopin (license)
家賃や敷金、光熱費、賃貸借契約書は英語で何と言う?
毎月の家賃は「a rent(レント)もしくはmonthly rent(マンスリーレント)、Reserved rent(リザーブド・レント)」です。
保証金(預り金)または敷金は『Deposit(デポジット)』もしくは『Security Deposit(セキュリティー・デポジット)』と言います。
海外のホテルなどで宿泊する時の保証金として取られるのも同じ『Deposit(デポジット)』です。
光熱費は『Utilities(ユーティリティーズ)』で、
光熱費の未払いなどが有った際の担保として、『Utilities Deposit(ユーティリティーズ・デポジット)』が取られる場合もあります。
管理費は、『management fee(マネージメントフィー)』
不動産業者への仲介手数料は、『broker fee(ブローカーフィー)』
印紙代は『Stamp fee(スタンプフィー)』となります。
聞き慣れない言葉、『Demised Premises(ディマイズドュ・プレミセズ)=直訳では消滅した根拠???』という単語が出てくることもあるかもしれませんが、これはなぜか『賃貸物件』という意味になります。
そして、
テナンシーの「Tenant(テナント)」は日本語でも使う『賃借人(占有者・入居者)』の意味なので、直訳すると『賃借(賃貸借)の合意書』となるのでしょうか。
または、単に『Lease(リース)』という場合もあります。
もし、賃貸借契約書の最後のページなどに『Inventory List(インベントリーリスト)』が付いていたら、それは、家財道具の詳細目録または一覧表の事を指します。
家具家電付きの場合、中には持ち去ってしまう人もいるかも知れないので、一覧表によって大家さんは管理して、不足分が出た場合はもちろん弁償という形になるでしょう。
同様に、海外のホテルでは、備品リストが付いていて、物の破損や紛失が有った場合(たとえそれがバスタオル一枚やグラス1個などでも)、ひとつひとついくらと価格(または罰金)が事細かに書かれていることも多いので、故意ではなくともうっかり持ち帰ったりしてしまわないように注意して下さい。
逆の見方をすると、それほどきちんと書いて事前『警告』しておかないと、海外では備品を持ち去ってしまい、売り飛ばす悪い連中がいるという事のようです。
賃貸借契約書の中で、必要事項を確認したあとは海外では署名欄にお互い署名(サイン)して契約成立です。
ところで、日本式の契約で必要な『印鑑』は、欧米の文化にはないものですが、一般的に英語として使うのは『Stamp(スタンプ)』です。
しかし、日本の印鑑に近いものは、中国、インド文化圏で用いられる『Chop(チョップ)』が最も適切です。
通常チョップというと、切り刻むなどの動詞になりますが、東インド会社の置かれていたインドのヒンディー語で『印を指すChap(チャップ)』から、『Chop(チョップ)』になったそうです。やはり商売と関係があったんですね。
返金は『Refund(リファンド)』と言います。
また、自分の方で設備や修理費を一時的に肩代わり(先払い)し、後日オーナーなどに金額を請求する場合は、
毎月支払う家賃から、『deduct(ディダクト)=差し引きする』⇒本来の家賃から肩代わりした金額を差し引いた残りの額を口座に振り込むという方法を取ると、オーナーからお金が支払われないというリスクが無いので、おすすめです。
但し、この場合はオーナーにこちらから強力にネゴ=ほぼ強制(Yesと言わせるように)して下さい。
これが上手なのが、アメリカ合衆国大統領でタフネゴシエーターのトランプ氏ですね。
契約金額の支払い

photo credit: Andrew Gustar Tax Bill via photopin (license)
契約した金額を、不動産業者やオーナーの指定口座に振り込むことで、賃貸契約が有効になるやり方もありますが、
現地の銀行に『Checking Account(チェッキング・アカウント)=当座預金口座』を開設すると、その名の通り『check(米)又はcheque(英)book(チェック・ブック)=小切手帳』を発行してもらえます。
すると、このCheck(チェック)=小切手で支払う事も可能になるのです。
但し、このChecking Account(チェッキング・アカウント)に入っているお金に利息は付きませんので、ご注意を。
対して一般的な普通口座は、『Saving Account(セービング・アカウント)』と言います。
引越業者への見積もりや「船便」と「航空便」に関する英語

photo credit: Ryan Leighty Isn’t It Ironic? Don’t you think? via photopin (license)
引越業者と見積もりは英語で?
費用の『見積もり』をしてもらう事は、『estimate(エスティメート)』、見積書は『estimation sheet(エスティメーション・シート)』です。
『現場の養生(ようじょう)』は、『job-site curing(ジョブ・サイト・キューリング)』となります。
「船便」と「航空便」の英語での呼び方は?
そして、海外への引っ越しでよく使われる
「船便」は英語で『by ship(バイ・シップ)=船による(輸送)』
「航空便」は英語で『by Air(バイ・エアー)=飛行機による(輸送)』
が簡単な表現ですが、その他の表現も様々あり、
同じ船便を表すのでも、
・send by sea(センド・バイ・シー)
・send by boat(センド・バイ・ボート)
・to use sea freight(トゥー・ユーズ・シー・フレイト=海上貨物)「飛行するのFlight(フライト)」ではないので綴りと発音に注意
ちなみに、Air freight(エアー・フレイト)となると、「航空貨物=航空便」という意味合いになります。
「cft」と「CBM」と「TEU」という単位
航空便を利用する場合は、重量当たりの料金で決まってきますが、船便を利用する際は、容積(体積)で料金が決まります。その場合によく使われるのが「cft」という単位。
「cft」という単位は、cubic feet(キュービック・フィート)の略で、「ft³=立方フィート」と表記されることもあります。
これは、約28.316L(リットル)=0.028㎥(立方メートル)に相当します。
同様に船便(コンテナ便)では、容積の単位として「CBM」という文字が出てきますが、これは、cubic meter(キュービック・メートル)の略で1m×1m×1mの大きさ、すなわち1㎥(立方メートル)の事をいいます。
1㎥(立方メートル)の大きさで、ダンボールMサイズ約10個分に相当します。
そして海外引越しの船便で使われるコンテナサイズは、世界的に規格が統一されていて、基本的には20ftコンテナと40ftコンテナの2種類に区分されています。(正確には高さの高い派生サイズなどもありますが...)
20ftコンテナの容積は、CBM換算で言うと、33.1CBM。40ftコンテナは、67.5CBMとなります。
すると、20ftコンテナには(単純計算では)、約331個のダンボール相当分の荷物が、40ftコンテナには、なんと約675個のダンボール相当分の荷物が搭載できることが分かります。
ちなみに、コンテナ取扱量の単位「TEU:Twenty-foot Equivalent Unitの略」は、「20フィート」コンテナ1個=「1TEU」としていて、世界各地の港でのコンテナ取扱量は、「1TEU」が基準となって何個分という様に集計され、港の規模の目安となっています。
まるで領地で取れた米俵の数で大名の力を表していた「石高(こくだか)、1石=2.5俵」のようです。
日本での最大の取扱量を誇る東京港で約470万「TEU」、香港が約1981万「TEU」、シンガポールが約3090万「TEU」、上海が約3713万「TEU」となっています。
(日本港湾協会発表、世界の上位20港のコンテナ取扱量の推移、2016年のデータより)
税関での引越し荷物の通関手続き
海外引越しの際、日本及び相手国の税関で、荷物の検査として行われるのが、通関手続き(Customs clearance)です。
税関はcustoms(カスタムズ)と言いますが、必ず複数形で用いて下さい。単数形のcustom(カスタム)では習慣や慣例という別の意味になってしまいます。
荷造り(梱包)や荷物発送などの準備。手荷物や小包は英語で何と言う?

photo credit: forrest.wheatey Removal via photopin (license)
荷造りとダンボール、そして手荷物を表す3つの英語の意味の違い
『荷造り(梱包)、荷物を詰めること』は聞いたことあるかもしれませんが、『Packing(パッキング)』。荷物をパッキングするなんて、日本語でも言いますね。
さて、『手荷物』を表す英語には主に3つ、bag(バッグ)、baggage(バゲッジ)、luggage(ラゲッジ)があります。
この3つの違い何だか分かりますか?
bag(バッグ)は「かばん(鞄)」という意味で、一つの荷物を指すため、複数形が存在します。複数になると、bags(バッグス)です。
では、baggage(バゲッジ)と、luggage(ラゲッジ)の違いは?
これは、どちらの言葉も「ひと塊の荷物」として、最初から複数の物を指しているので、これらは複数形の、baggages(バゲッジズ)やluggages(ラゲッジズ)にはならないので、使い方には注意して下さい。
そして、baggage(バゲッジ)はアメリカでよく使われるのに対し、luggage(ラゲッジ)はイギリスでよく使われているという違いがあります。
しかし、luggage(ラゲッジ)は、手荷物などの荷物としての意味合いしか持ちませんが、baggage(バゲッジ)には、手荷物の他に、軍用行李(こうり)=軍用の荷物入れや、因習、古くさい考え、おてんば娘など多岐にわたります。
空港の手荷物受取所(ターンテーブル)には、『baggage claim(バゲッジ・クレーム)』という表示が有るのをよく目にしますね。
ちなみに、この 「claim(クレーム)」という言葉、日本では「クレームをつける」などという様に「苦情を言うとか文句や不満を言う」といった意味合いで使いますが、
例えば、stake a claimで権利を主張する。
claim for damagesで損害賠償請求のようになります。
もし英語圏で、クレーム=文句や不満を言うという場合は、complaint(コンプレイント)を用います。
make a complaintで、苦情を言うやクレームを出すになります。
ニュアンスの違いをよく覚えておきましょう。
海外では何かと、サービスや何やらでクレームをつける(make a complaint)というか、相手の間違いや不手際に対してはっきり主張しなければならない機会が多いです。
自分で間違っておいて、「No problem.(ノープロブレム)」と言ってきたり⇒「それを言うのは私の方だぁ~。お前が言うな!(怒)」、謝りもせず平然としている店員や、シレっとやり過ごそうとする人も結構いますから。
郵便小包と配達不在票(不在通知)は英語で何と言う?
少量(小口)の荷物を海外に送る場合には、郵便局の小包(国際郵便)などを利用して、送る事も出来ます。
小包は英語で『parcel(パーセル)』または「package(パッケージ)』と言います。
荷物を「保管する」事は、『store(ストアー)』(お店のスーパーストアーのstoreです。)という動詞を使い、名詞形の「保管」は『storage(ストレージ)』となります。
その他にも、簡単な用語で『keep(キープ)』も良く使います。
荷物が自宅に配達されたけど、受け取れなかったので、「不在通知」が入っていたなんて場合もありますよね。
「不在にする」は、英語では一般的に動詞形のabsent(アブセント)を、「不在」という名詞形ではabsence(アブセンス)を使うので、
(荷物配達の)不在通知(不在票)は、『Delivery absence notice(デリバリー・アブセンス・ノーティス)』でいいような気がしますが、
クロネコヤマトの不在票には、『Attempted Delivery Notice(アテンプテッド・デリバリー・ノーティス)=私たちは配達を「試みた」けど、あなた居なかったよねの通知』と記載されています。
UPSではもっと簡単に、『Delivery Notice(デリバリー・ノーティス)』や『Info Notice(インフォ・ノーティス)』と書かれていることもあります。
以上を総合すると、何かしらの「通知」や「お知らせ」は基本『Notice(ノーティス)もしくはNotification(ノーティフィケーション)』と書かれていることがポイントです。
ちなみに、「届出」や「通達」も『Notification(ノーティフィケーション)』でOKです。
『Announcement(アナウンスメント)』や『Information(インフォメーション)』も、同様に「お知らせ」や「告知」などの意味として使われます。
現地での生活編
不用品の処分や回収。「リサイクルショップ」は通じない

photo credit: JeepersMedia Yard Sale via photopin (license)
不用品(ガラクタ品)の「処分(廃棄)」なら、Junk disposal(ジャンク・ディスポーザル)、
廃品「回収」ならば、Junk removal(ジャンク・リムーバル)と言います。
なお、英語では、廃品とザックリした言い方をするのではなく、家具なのか家電なのか品名をハッキリ伝えることが多いです。
よって、家具回収「furniture removal(ファーニチュアー・リムーバル)」や家電処分「appliance disposal(アプライアンス・ディスポーザル)」などと表現します。
また、ゴミ「収集(≒積載する)」のようなニュアンスでは、trash pickup(トラッシュ・ピックアップ)に見られるように、「pickup」もよく使われます。
環境に関する3Rは、ご存知「Reduce(リデュース)=減らす」「Reuse(リユーズ)=再利用」「Recycle(リサイクル)=再循環」。
ちなみに、
日本で言う「リサイクルショップ」は、中古品ショップ=「Second hand shop(セカンドハンド・ショップ)」と言います。
不用品の買取サービスでは、オーストラリア発祥の国際的に有名な中古リユースビジネスを展開している、「Cash Converters(キャッシュ・コンバーター)=そのものずばり現金変換装置」というサービスが利用できると思います。
世界21か国に700以上の支店を持つそうです。
また現代では、ネットでの個人売買(Customer to Customer=略して「CtoC」や「C2C」)のwebsites(ウェブサイト)も盛んですし、昔ながらのGarage sale(ガレージセール)もしくはYard sale(ヤード・セール)などで売却してもいいでしょう。
ちなみに、
日本語でも「蚤(のみ)の市」と言いますよね。
荷物の一時保管に。「トランクルーム」は通じない
日本では、季節用品や普段使わない荷物を収納しておくために、特に都市部などでは、「トランクルーム」を借りて、荷物を一時保管しておく場合もあるかと思います。
しかし海外で『trunk room』と言っても相手は???となってしまうはずです。
海外では、self-storage(セルフ・ストレージ)=個人向けの保管場所と言います。
さらに細かく言うと、トランクルームの有る建物は、self-storage facility(設備)/warehouse(倉庫)と言い、
あなたが借りる一区画は、self-storage unit(セルフ・ストレージ・ユニット)やstorage room(ストレージ・ルーム)となります。
保育園・幼稚園、学校への手続き

photo credit: Phil Roeder Back to School via photopin (license)
保育園は「nursery(school)ナーサリーもしくはナーサリースクール」。nurseは看護婦さんのことも指す「ナース」。動詞では世話をする、面倒を見るなどの意味があるところから、子どもの面倒を見るということでつけれらたのでしょう。
幼稚園は「Kindergarten(キンダーガートゥン)」。なぜだか日本では「Kindergarden(キンダーガーデン)と間違って覚えてしまっている人が多いので注意しましょう。
日本で言う小学校に当るのは『Primary School(プライマリー・スクール)』、中学校は『Secondary School(セカンダリー・スクール)』、高校は『High School(ハイ・スクール』、
専門学校(職業訓練学校)は、『Vocational School(ボケージョナル・スクール)』または『Professional School(プロフェッショナル・スクール)』と言い、
大学は一般的に『University(ユニバーシティー)=複数の専門学部がある大きな総合大学、大学院過程が有る』もしくは『College(カレッジ)=複数の専門学部が無い比較的小さな規模の大学、大学院過程が無い』という2つに分けられます。
各学校への「入学許可(証)」は、『Admission Permit(アドミッション・パーミット)』で、それを証明した入学許可証明書は『Certificate(サーティフィケイト=証明書) of Admission(アドミッション=入学や入場、入会の)』です。
市役所などでの手続き
市役所または市庁舎は、『City Office』または『City Hall』と言います。そこでする『手続き』は、『procedures(プロシージャーズ)またはproseedings(プロシーディングス)』です。
『届け出る事(届出)』は報告するの意味の『Report(レポート)』です。
現地でアルバイトや仕事を探したい場合

photo credit: Blue MauMau Now Hiring via photopin (license)
もし外国で、アルバイトをしたくなった時は、「アルバイト」をしたいと言っても通じません。
なぜなら、「アルバイト」という単語は、ドイツ語由来の「和製英語」だからです。
英語圏では、「パートタイム・ジョブ(Part time Job)」と呼びます。なお、「フリーター=フリー・アルバイター」という言葉も「和製英語」なので通じません。
英語圏では、仕事を分けているのは、あくまで時間の長さであり、毎日8時間週5日働いているのは、「Full time Job(フルタイム・ジョブ)」、それ以外の週3日だけ働いているとか、一日数時間しか働いていない仕事、もしくは兼業している場合は全て「Part time Job(パートタイム・ジョブ)」として分けています。
映画「インディージョーンズ・クリスタルスカル」のワンシーンに、
主人公インディー(大学で教鞭をとる考古学者)が、遺跡での調査中に敵の攻撃に遭い、敵を拳銃で撃ち殺してしまったことを受け、
息子が言った一言、「あんた考古学者じゃないのかよ!」に対して、
インディーが「Part time.(パートタイム)」と答えているシーンがありました。
(インディーにとっては、考古学者とトレジャーハンターどちらが本業か分かりませんが...)
さて、お店や雑誌など求人の広告や看板には、Now Hiring(ナウ・ハイアリング)やWe’re Hiring(ウィーアー・ハイアリング)などと求人募集中であることの言葉が書かれています。
「Hire(ハイアー)」は雇うという動詞ですが、一時的に、短期的に賃金を払って雇用する(まさにパートタイム・ジョブ)というニュアンスです。
日本では送迎を頼むタクシーのことを「ハイヤー」と言いますが、これも一時的に雇うというニュアンスからそう呼んでいるのでしょう。
同じような雇うという意味合いの言葉に「employ(エンプロイ)」がありますが、こちらは正規雇用もしくは長期雇用のようなニュアンスの違いがあります。
現地での日常生活(洗濯)
服などをクリーニングに出すと言いますが、英語でクリーニング(clening)というと広い意味での掃除や綺麗にすることになってしまいます。
その為、日本語での「服のクリーニング」に該当するのは、ドライ・クリーニング(Dry Cleaning)と言って下さい。
短期の滞在でホテルやAirbnb(エアービーアンドビー)に仮住まいで済んでいると、日々の洗濯物が結構溜まります。
そんな場合洗濯するのに一般的なのは、コインランドリーを使用することです。
しかし海外では、コインランドリー(Coin laundry)という言い方はあまりせず、laundromat(米・加・豪:ロゥーンドロマット)またはlaundrette(英:ロゥーンドレット)と言います。
一部のホテルやサービスアパートメントでは、ランドリールーム(Laundry room)が付属しています。場所が分からない場合はフロントやスタッフに聞いてみて下さい。
使用方法は、日本とほぼ同じで、洗濯機(または乾燥機)にコインを投入(アメリカでは25セント硬貨を規定枚数)すると稼働します。
そして最も特徴的なのは、先進国のアメリカやイギリスなどでは、洗濯コースとして「Hot water(熱いお湯):殺菌用途」「Warm water:通常の洗濯はコレを選ぶ」「Cold water:デリケート衣類用」と洗濯する水の温度が選べることです。
ここが日本とは違う細かい点です。
また、街中のコインランドリーに行くと、セルフサービスの他にWash&Fold Service(洗濯と折り畳みのサービス)を提供しているところもあります。
さらには、専門のLaundry shop(ランドリーショップ:洗濯屋)でやってもらう方法もあります。
海外では、洗濯物の料金が「1㎏(または1pound=1lb:0.45kg)当たりいくら」の料金となっていて、特に途上国では労働者の賃金も安いことから、格安で洗濯してもらえさらにはアイロンがけまでしてもらえるのでかなり便利で助かります。(店によってはアイロンがけはオプション料金の場合も)
下着(パンツ)までアイロンが掛けてあったのには驚きましたが...
こういうお店があるのを知らずに、ホテルの洗面台で苦労して洗濯していたのをすごく後悔したほどです。
利用方法は、受付で持ってきた洗濯物の重量を測ってもらい、通常仕上げ(Regular Service)か即日仕上げ(Express Service)どちらを希望するのか決めて料金を支払うと、レシートが渡されます。
このレシートは引換券となっているので頼んだ洗濯物を引き取りに行くまで無くさずに必ず保管しておくようにして下さい。
なお、海外「あるある」なのですが、洗濯屋に限らずスーパーや電器屋さんでも海外ではレシートを渡し忘れる店員が結構良く居るので、もし店員が渡し忘れていたら、あなたが「レシート下さい。Receipt,please.」と言って、レシートをもらい忘れ無いように気を付けて下さい。
家の改築や改装

photo credit: Sterling College MadHouse_7187 via photopin (license)
家を改築することを日本語では「リフォーム(Reform)」と言いますが、これは和製英語的な使い方で、間違いです。
本来英語圏では「改革」という意味で使い、政治改革(Political Reform)とかいう風に使います。
英語では「Renovation(リノベーション)」又は「Remodel(リモデル)」と言うのが正解です。
あ、ちなみに賃貸物件で、家(部屋)の改装、補修などをする場合は、必ず物件のオーナーに許可を取って下さいね。
退去通知(告知)&解約手続き

photo credit: quinn.anya Notice of water service termination via photopin (license)
退去する際の、時期(日にち):退去日(The day of move outやLeaving date)をオーナーや不動産業者に連絡するには、
『Termination Letter(ターミネーション・レター)』もしくは『Termination Notice(ターミネーション・ノーティス)』すなわち解約通知書というものを作成し、メールや郵送にて送付する必要があります。
この際、解約する場合は、契約書に「退去日の2か月前までに通知する事」などと書かれているので、その期日前までに提出するようにします。
また、入居する際に、敷金(Deposit)として家賃の2か月分払っていたりする場合も多いと思いますが、退去時(引越し後)に清算しようとすると、ゴネて敷金を返却してこないオーナーがいたり、帰国まで時間が無く入金が確認できない場合もあるので、
特に部屋に問題無い場合はこの退去通知を出す段階で、
残り2か月分の家賃は、敷金(Deposit)と相殺したい旨記載しておくと、後で敷金の返還(返金)『refund the security deposit(リファンド・ザ・セキュリティー・デポジット)』で揉めずにスムーズに解約手続きが進みます。
退去立会い

photo credit: MarkMoz12 House/Home Inspection via photopin (license)
退去立会いは、ニュアンスとしては、退去時の「確認」なので、ファイナル・インスペクション(Final Inspection=最終確認)ビフォー(Before)・リービング(Leaving)や、
ムーブアウト・インスペクション・オブ・ザ・プロパティ-(move-out inspection of the property=不動産業者による退去(時)確認)などになるでしょう。
最後に
海外への引っ越しでは、海外旅行で行くのと違い、専門的な用語も多くなってきます。
また習慣の違いから来るニュアンスの違いが起こる事もあり、意思疎通がうまくいかないことも多いです。
しかし、何はともあれ言葉(単語)自体が間違っていると、当然通じません。
今回紹介した、これらの英単語が、あなたの海外生活の助けになれば幸いです。
ちなみに、もしその専門用語を知らない場合は、小学生か中学生にも分かるような簡単な単語を用い説明すると、ああ、あれの事ねと相手も理解してくれます。
私の場合、車のディーラーに行って『燃費』の事を聞こうと思ったけど、その時はまだ、Fuel Consumpution(フュエル・コンサンプション=燃料消費)という言葉を知らなかったので、
How many kilometers can this car run with one liter of gas?
この車は1リットルのガソリンで何キロ走行できますか?
と聞いて、相手から、Fuel Consumpution(フュエル・コンサンプション)という言葉があるのをこの時初めて教えてもらいました。
このように、専門用語は知らなくても当然です。
特に、医療用語などは日本語でも理解できないような難解な言葉がありますからね。
その都度必要になった時に、自分の頭の中から絞り出して知っている英語で説明すると、意思疎通が出来、そして関連して新たな単語を覚えられます。
しかも、ほぼ一発で記憶に定着します。
そして今は、スマホにGoogle翻訳などのアプリを入れておけば、英語以外の言語でもすぐ調べることが出来、便利な時代です。
皆さんも臆せず英語を使って、新たな英単語をどんどん増やしていきましょう!
英語(言語)に関して、ある人がこう言っていました。
このことが、まさに核心をついていると思います。
相手の言葉が分からない、また自分で何て言って良いか分からないと、意思疎通を図るのに、ジェスチャーや状況からの推測しか出来ません。
まずは、単語レベルからしっかりと覚えましょう。
単語さえ間違っていなければ、最低限のコミュニケーションは出来ますから。
私も、徹底的に繰り返して単語を覚えました。同じ単元を最低10周はしたでしょうか。
単語を覚えるなら、コーパス(頻出単語)に基づいて設計されている『キクタン』がおすすめです。
ほとんど使わない単語を覚えても、宝の持ち腐れになってしまいますので(笑)。
![]() |
[音声DL付]改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル キクタンシリーズ 新品価格 |
また、文法も難しい分法を覚える必要はありません。中学レベルの基本的な「よく使う」ものをまずは覚えれば、とりあえず何とかなります。
![]() |
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください! 新品価格 |
話すための英文法をきちんと復習したい方は、こちらもおすすめです。
![]() |
一億人の英文法 ??すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス) 新品価格 |
今後、追加する単語、用例等が出てきたら本記事を随時更新していき、内容を充実させていきたいと思っています。
それではまた次回。
次回は、
と題してお送りします。
こちらの記事もあわせてどうぞ。








