前回は、『一人暮らしでもペットは飼える?注意点と飼いやすいペットおすすめ10選』と題して、
一人暮らしでも飼うことが可能な小型の小動物を中心に、一人暮らしでペットを飼う際の注意点や、物件探しのポイント、おすすめのペット10選などについてお伝えしました。
通常の賃貸物件情報サイトで絞り込み条件を「ペット飼育可」とするよりも多くの、
よりペット飼育に適した物件探しから、さらには【ペット飼育専用】に設計された「ペット共生型賃貸」や「ペットフレンドリー」な物件探しまで可能です。
ペットと一緒に暮らしたいと思っている人は今回の記事必見です。
ペット飼育可の賃貸物件専門サイトの紹介:全国版

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ペットが飼える物件を探そう!【ペットホームウェブ】
ペットホームウェブでは、全国で30万件を超える「ペット飼育可又は相談可物件」を紹介しています。
また、住まいの種類や、飼いたいペットの種類別(大型犬、中型犬、小型犬、猫、2匹以上)に検索が可能です。
詳細は、ペットホームウェブでご確認ください。
ペットと暮らせるお部屋探し【ペットアドパーク】
ペットアドパークでは、都道府県ごと、さらに市区町村などで絞り込めるのはもちろん、電車の路線や駅名から絞り込むことも可能です。
東京都で3万件以上、北海道札幌市で2万8千件以上、大阪府で2万件以上、愛知県で1万7千件以上などの「ペット飼育可又は相談可物件」が紹介されています。(2022年12月1日現在)
さらに、わんこと行ける全国のリゾートの紹介や、ドッグレシピプランナー磯谷氏考案のわんちゃん用ご飯「わんこレシピ」が80種類ほど掲載されていたりと、
物件探し以外でも活用できるサイトになっています。
詳細は、ペットと暮らせるお部屋探し「ペットアドパーク」でご確認ください。
旭化成不動産レジデンスヘーベルROOMS【ペット共生型賃貸住宅プラスわんプラスにゃん】

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「ペット共生型賃貸住宅プラスわんプラスにゃん」は、旭化成不動産レジデンスが提供する物件のみを紹介するサイトです。
そして、紹介している物件は、同じコンセプトのもと設計施工されたもののみなので、ペット可というより、ペット飼育専用に考えられた物件となっているので、飼い主もペットも満足すること間違いないでしょう。
ペット飼育専用設備(但し物件により多少設備の違いあり)としては、
室内外には、
1.壁クロスを上下で分割(見切り)し、ペットによる傷汚れが発生しても全体を張り替える必要が無いように工夫されています。
2.ペットスペース付近には、ペットの臭いを脱臭するイオン発生機を装備
3.お出かけフックやペットスペースの確保
4.屋外には、1階部に専用庭と共用のドッグランスペース
5.足洗い場や、飼い主同士が交流できる交流スペースも有り
となっています。
・関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉)
・東海エリア(静岡、愛知、三重、岐阜)
・関西エリア(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀)
・福岡・広島エリア(福岡、広島)
の各県となっています。
普通のペット可物件では満足しないあなたにはおすすめです。
実際住んでいる入居者の声も掲載されているので、読むといかにペットと暮らしやすいかが垣間見れます。参照:プラスわんプラスにゃん倶楽部-ペットと暮らすお宅訪問
詳細は、旭化成不動産レジデンスヘーベルROOMS【ペット共生型賃貸住宅プラスわんプラスにゃん】でご確認ください。
ウィークリーマンションでもペット飼育可の物件は有る!

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【ウィークリーマンションドットコム】
旧居の退去日までに、どうしてもペット飼育可物件が見つからない場合はどうしたらいいでしょうか?
そんな場合は、短期的にウィークリーマンションに住み、その間に探すという方法もあります。
通常、ウィークリーマンションではペットは飼えないでしょうと思っているかもしれませんが、ウィークリーマンションでも「ペット飼育可物件」を探すことはできるんです。
そんな時に使えるのが、「ウィークリーマンションドットコム」というサイトです。
詳細は、ウィークリーマンションドットコムでご確認ください。
ペット飼育可の賃貸物件専門サイトの紹介:東京近郊のみ

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【スマイリア】
スマイリアでは、首都圏、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のペット飼育可物件のみを取り扱っています。
そして、こだわり物件検索で、「ペット共生型」「デザイナーズ」などからも選ぶことが出来ます。
また、リクルートが提供している「ペッツオーライ」というサービスが、スマイリアで契約した全員に、1年間無料で利用する事が出来る特典が付いています。なお、2年目以降は、年額9800円で利用するか、継続しないかどちらかを選択可能です。
ペットが病気や体調不良の場合は、普通はそのまま動物病院に行きますが、動物病院に行く前に、獣医師のアドバイスや適切な病院の紹介を受けられる「専門家に相談できる」サービスです。
これは、ペットを飼っている方にはうれしい特典です。
詳細は、スマイリアでご確認ください。
ペットと暮らす家、あります【アドバンスネット(旧Petie-ペティエ)】
アドバンスネットでは、単なるペット飼育可物件ではなく、『ペット共生型』の賃貸物件を紹介しています。
但し、対応エリアは、東京都及び周辺の神奈川、埼玉、千葉の一部のエリアとなっています。
物件検索は、こだわり検索として「ドッグラン」や「室内ペットスペース」有などで、さらに絞りこんでの検索も可能です。
詳細は、ペット共生型賃貸住宅アドバンスネットでご確認ください。
猫の多頭飼育が可能な賃貸物件も探せる『猫専門』物件情報サイト【ねこべや.com】

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「ねこべや.com」では、【猫のみ飼育可能】な物件を集めています。
そんな場合に頼れるサイトが「ねこべや.com」です。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一都三県というごく限られた地域の物件しか取り扱っていませんが、
物件によっては、猫2匹までOKとか4匹までOKとか細かい情報まで掲載されているので、多頭飼いしている人にとってはありがたい情報です。
そして基本的に、ケージ内ではなく「思いっきり室内飼育がOK」の物件が掲載されているので、猫ちゃんも大満足です。
また、猫ドアやキャットウォーク付きであるとか、猫ちゃん向け設備の有無まで掲載されています。
・「ねこべや.com」は、Webサイト上の不動産業者のため、実店舗が無くまた営業車も持っていません。その為、物件の内覧時は、現地集合が基本となっています。
詳細は、ねこべや.comでご確認ください。
ペット飼育可物件専門サイトの紹介:大阪近郊のみ

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賃貸マンションでペットと暮らす【With pet life CHINTAI】
神戸、西宮、尼崎、芦屋、宝塚、明石、川西市全域のペットOKの賃貸物件情報サイトです。約1万件の物件が紹介されています。
詳細は、賃貸マンションでペットと暮らす【With pet life CHINTAI】でご確認ください。
将来的なペット飼育可物件の展望
現在、「ペット飼育可でない通常の」賃貸物件市場は、人口の減少による物件あまりなどで、
ペット飼育可物件だけでなく、一般的にも、敷金礼金を安くしたり免除することで、借り手に契約してもらいたい大家さんが増えています。
そうしないと、賃貸物件市場で生き残れない大家さんも徐々に増えてきています。
総務省「住宅、土地統計調査」2013年版によると、全国平均の空室率は、18.8%となっています。
ちなみに、大都市の東京23区と横浜市でさえ、空室率は15%を超えています。
また、昨今では、一人暮らしの若者はもちろん、団塊世代の一斉退職などで、子育てが終わった二人暮らしのご夫婦や単身の高齢者も増えて、寂しさからペットを飼いたいというニーズは高まっています。
このような背景から、今後はもっとペット飼育可物件が増えてくるのではないかと予想されています。
最後に

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今回ご紹介したペット飼育可物件を専門に紹介している専門サイトや不動産屋。いかがでしたでしょうか?
まだ、首都圏や地方でも大都市(札幌、福岡など)を中心とした情報となってしまっていますが、全国でも確実にペット飼育可物件は増えています。
ペットと共に暮らしたいと考えている方は、この機会にペットと住める物件を探してみてはいかがでしょうか。
についてお伝えします。
熱帯魚の引越しや物件選びに関する情報はこちら。
デュオフラッツ西新では自転車の部屋持ち込みの他に、ペット飼育も可能な物件となっています。
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