自分で引っ越しする人の養生ガイド|最低限やる場所・手順・資材(2026年最新版)

引っ越しのコツと注意点
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自分で引っ越し(セルフ引っ越し)をするとき、意外と悩むのが「養生(ようじょう)」です。

結論から言うと、全部を完璧にやろうとするとキリがないので、“当日ぶつけやすい場所”に絞って最短でやるのがコツです。

この記事でわかること(自分で引っ越し×養生)

  • 養生が必要な理由(原状回復・クレーム回避)
  • ミニマム/標準/しっかりの「やる範囲」
  • 養生すべき場所と手順(優先順位つき)
  • 必要資材(代用品OK)と選び方
  • 自分で養生グッズを購入すると掛かる金額
  • 養生資材のレンタルは可能?
  • 当日チェックリスト&連絡テンプレ(管理会社・近隣・手伝い)
  • 引越し業者の養生との比較

養生は「玄関+動線+角+床」の4点セットが最重要

もし迷ったら、
①玄関まわり
②部屋の動線(廊下・ドア枠)
③角(柱・壁の出っ張り)
④床(フローリング)
だけでもやっておくと失敗しにくいです。

逆に、共用部(エントランス・EV)は物件ルールがあるので管理会社に確認してからが安全です。

なお、自分で養生するのはハードルが高いな~。面倒だな~。と思う場合は、

養生が必須という場合は自分でやるよりも、養生をしてくれる引越業者に依頼した方が、間違いなく『コスパ&タイパが良い』です。

なぜなら、自分で養生に掛かる資材を購入やレンタルしても数千円~1万円程掛かりますし、使った後の養生資材、次回の引越しまであなたのほうで保管しておきますか?

それだったら、やっぱり引越業者にお願いした方がトータルでは安く済みます。

もし引越業者を利用する場合は、相見積もりを取るのが基本中の基本です。

あなた自身で1社1社見積もりを取っても良いんですが、

一括見積もりサービスを利用して相見積もりを取ると、各社に「相見積もり」を取っていることが『自動的に通知』されるので、価格競争が起こり、安い値段で引越しできる可能性が高まります。

そのようなことから、今では、引越し一括見積もりサービスを利用するのはほぼ常識となっていて、引越しする人の半数~2/3の人が利用しています。

あなたも利用しないと損しますよ。

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  • 【SUUMO引越し見積り】電話番号入力不要なので、嵐のような鬼電を避けたい人に。
目次
  1. そもそも「養生」とは?自分で引っ越しする場合でも必要な理由
    1. 賃貸は「原状回復費用」が掛かる(床・壁は修理費が高い)
    2. 大家さん・管理会社から「養生して」と言われるケースがある
    3. 引越業者に頼む場合でも100%無傷とは限らない
  2. 【早見表】自分で引っ越しする際の養生レベル:ミニマム/標準/しっかり
  3. 自分で引っ越し:養生すべき場所と手順(優先順位つき)
    1. 玄関まわり(最優先)
    2. 部屋の動線(廊下・ドア・曲がり角)
    3. 柱・壁の角・キッチンの角(意外と凹む)
    4. 床(フローリング)を守るコツ
    5. 共用部(エントランス・エレベーター・階段)※まず管理会社へ
      1. エレベーターや階段部分
      2. 廊下部分
  4. 養生に必要な資材一覧(代用品OK)と選び方
    1. 養生テープ(+マスキングテープ)
    2. 養生ボード(プラダン) or 段ボール代用
    3. 床用:養生シート/ブルーシート/ロールマット/毛布
    4. 角対策:タオル/クッション材/簡易コーナーガード
    5. 自分で養生グッズを購入するといくらぐらい掛かる?
    6. 資材の入手先(概略)
    7. 養生資材のレンタルは無いの?
    8. 養生だけをしてくれる業者は無いですか?
  5. 当日までにやること:養生チェックリスト(印刷してOK)
    1. 前日まで
    2. 当日(搬出前)
    3. 当日(搬出後/搬入後)
  6. 失敗しがちな注意点(剥がれ・糊残り・トラブル回避)
    1. テープの直貼りに注意(素材によっては剥離する)
    2. 「養生し忘れた一点」に限って当てる
    3. 共用部は勝手にやらない(まずルール確認)
  7. 現実的には「養生込みの引越業者」も選択肢(選び方の基準)
  8. 引っ越しを業者に頼む場合でも、中小引越業者や赤帽を利用する場合は要注意
  9. まとめ:自分で引っ越し×養生は「やる範囲を決めれば勝ち」

そもそも「養生」とは?自分で引っ越しする場合でも必要な理由

引っ越しの養生とは、荷物の搬出・搬入で床・壁・ドア・共用部を傷つけないように保護することです。

「自分でやるなら、慎重に運べば大丈夫でしょ?」と思いがちですが、実際はちょっとした油断で傷がつきます

賃貸は「原状回復費用」が掛かる(床・壁は修理費が高い)

皆さんすでにご存知だとは思いますが、

賃貸物件を借りている場合、建物や部屋(物件)に傷や汚れを付けてしまった際には、退去時に「原状回復費用」というものがあなたに請求されてしまいます。

そして、その費用は入居時に預けた敷金から引かれるのはもちろん、それでも足りなければ、追加でお金を支払わなければなりません。

この「原状回復費用」を取られないためにも、あなたにとって養生は必須です。

フローリングや建具は、軽い欠けでも修理費が跳ね上がりやすいので、先に養生して事故率を下げるのが一番ラクです。

もし、フローリングの床材が欠けてしまって一枚交換とかになると、すぐ2~3万円の修理代が掛かってしまいます。

あなたが自分で養生して引っ越しを行いたいという場合には、

もし破損が生じたときの修理代がいくらぐらい掛かるかも理解し、万が一の時に弁償するぐらいならば、先にしっかりと養生してから作業するようにした方が断然良いと思いませんか?

大家さん・管理会社から「養生して」と言われるケースがある

万が一傷をつけてしまった場合に、あなた側(引越業者)でお金を払えばそれでいいのかというと、それだけではありません。

大家さんや不動産業者の方では、建物や物件(部屋)は「資産価値」のあるものとして扱っていて、当然、「綺麗に」「大事に」「長く」保有したいと考えています。

傷や損傷が発生してしまったら、直したり交換すれば元のようになりますが、本当に元と同じと言えるでしょうか?

あなたがもし車を買う場合を考えてみて下さい。

状態はどれもきれいで同じコンディション(走行距離など一緒)だったら、「新古車」「中古車」「事故車」どれを買いますか?

きれいな状態の中古車はまだしも、きれいに直してあっても、事故車は出来れば買いたくないですよね?

資産価値が下がる「事故車」が嫌なのは、大家さんや不動産業者も同じなので、

引っ越しで入退去する場合は、近年特にうるさくなり(ふた昔前20年ほど前はそんなことなかったと思いますが)、ほとんどの大家さんや不動産業者から、養生するように言われるはずです。

特に集合住宅では、共用部(廊下・エレベーター等)は建物の資産価値に直結するため、搬入出の際に養生や時間指定を求められることがあります。

ルール違反はトラブルの元となるので、早めに確認しておくと安心です。

大手不動産管理会社のFAQでも「共用廊下・EVの養生」「事前に管理員へ確認」が明記されています。

参考:大京アステージ「Q&A:引っ越し作業をするときの注意点を教えてほしい」

引越業者に頼む場合でも100%無傷とは限らない

プロでもミスは起きます(繁忙期は特にバイトなどを雇っている場合も多い為)。

自分でやる場合はもちろん、業者利用でも「気になる場所だけ先に保護しておく」のは有効です。

「養生=大げさな作業」ではなく、“ぶつけたら困る所を先に守る”と考えると迷いません。

但し、

引越し業者を利用する(した)場合には、大手引越し業者であれば、大概損害賠償保険に加入しているので、万が一傷をつけてしまった場合でも保険で補償される点が、あなたにとっては非常に高い安心材料となります。

【早見表】自分で引っ越しする際の養生レベル:ミニマム/標準/しっかり

養生は「やり切る」よりも、状況に合わせて最適化したほうがコスパが良いです。
下の表のどれかに当てはめて、準備を決めてください。

レベルおすすめ状況養生する範囲(やること)目安費用必要時間
ミニマム単身/荷物少なめ/退去で神経質じゃない玄関まわり、ドア枠、角(柱・壁)、床の動線だけ
※テープ+段ボール+毛布で代用可
〜2,000円20〜40分
標準冷蔵庫・洗濯機あり/賃貸/友人が手伝うミニマム+床面(廊下〜玄関)を面で保護、家具の角対策
共用部は管理会社に確認して必要最小限
2,000〜6,000円40〜90分
しっかり新築/高級賃貸/ファミリー/共用部が厳しい標準+共用部(EV・廊下)の保護、養生ボード・マット活用
※ルール確認・養生範囲の合意が必須
6,000〜15,000円90〜180分

 

自分で引っ越し:養生すべき場所と手順(優先順位つき)

まず、自分で養生をする前に、引っ越しのプロである引越業者がどの辺を重点的に養生しているかを確認しておきましょう。

養生するには、結構な量の緩衝材や資材が必要となるので、むやみやたらに養生していては、緩衝材や資材を用意するだけでも大変なことになってしまいます。

ポイントは「ぶつけやすい順に守る」です。特に大型家電があるなら、下の順でやると失敗しにくいです。

  1. 玄関・ドア枠
  2. 廊下(動線)・床
  3. 柱・壁の角・出っ張り
  4. 共用部(廊下・EV・階段)※許可が必要なことあり

玄関まわり(最優先)

一番、荷物の出入りが多くなると考えられるのは、あなたの部屋の玄関です。

よって、玄関周りをまずは最低限養生するようにします。

また冷蔵庫や洗濯機、ベッドなど大型の家具家電が幅ギリギリに通る事も多々あるので、ぶつかっても大丈夫なようにしっかりと養生して保護しておきましょう。

玄関ドアは、傷付けたり凹ませてしまうと個人での修理は難しいので、その点でも養生するのは大事です。

  • 玄関ドアの縁・ドア枠:段ボール+養生テープで保護
  • 靴箱・壁の角:角に当て布(毛布)でもOK
  • 玄関の床:毛布 or 養生シートを敷いて滑り止めに

粘着力の強いテープを床・壁へ直貼りすると、剥がすときに塗装やワックスごと持っていかれることがあります。
基本はマスキング(弱粘着)→その上に養生テープの二段階が安全です。

部屋の動線(廊下・ドア・曲がり角)

次に養生しなければならないのは、荷物を移動するための動線上に存在する、各部屋を仕切る、ドアやガラス戸・障子、廊下や曲がり角などです。

この部分も荷物が頻繁に出入りするので、きちんと養生しておきます。

障子は、荷物の搬出搬入時は、取り外してしまった方が良いかもしれません。

大型家具家電は「曲がる瞬間」に当てがちです。廊下は面で守るのがコツ。

  • 廊下の床:毛布→その上にシート(またはロールマット)
  • ドア枠:段ボールを縦貼り(ぶつけやすい高さに)
  • 曲がり角:角に段ボール2重+テープ

柱・壁の角・キッチンの角(意外と凹む)

荷物の取り回しなどで、狭い部分でしなければならないようなときには、その周辺にも養生をして対策しておきます。

柱や壁の角の部分は、意外と簡単に凹んでしまうので注意が必要です。

また、部屋中央にオープン(対面型)のシステムキッチンが配置されているような場合は、キッチンテーブルの角などにも養生しておいた方がいいでしょう。

  • 柱・出っ張り:段ボールをL字に折って巻く
  • 対面キッチンの角:角ガード(なければタオル)をテープで固定

床(フローリング)を守るコツ

床を養生するポイントは、特に重い荷物は「滑らせて運ぶ」ことです。荷物を持ち上げて運ぶと落とした時の損傷リスクが高くなります。

  • 冷蔵庫・洗濯機の下:毛布 or スライダーを噛ませる
  • 台車を使うなら:床はシート+毛布でローラー跡を防ぐ
  • 雨の日:搬入口に濡れ対策のビニールを追加

共用部(エントランス・エレベーター・階段)※まず管理会社へ

建物に荷物を搬入するために自分の部屋に直接アクセスできないような共同住宅(特に入り口が1か所のマンション)の場合は、建物自体の共用玄関(エントランス)部分を養生することが必要です。

ここは建物自体の「顔」ともいえる場所なので、特に念入りに養生しておかないと、マンションの管理会社などから苦情の原因となります。

共用部は物件や業者ごとに異なる「物件マイルール」があることが多いので、勝手にやるよりも事前連絡がおすすめです。

テンプレ:管理会社(または大家さん)への確認メッセージ

お世話になっております。◯月◯日(◯曜日)に引っ越し作業を予定しています。
共用部(エントランス/廊下/エレベーター)の利用について、養生が必要な範囲や、作業可能な時間帯などルールがあれば教えてください。
ご迷惑にならないよう配慮して作業いたします。よろしくお願いいたします。

テンプレ:近隣(両隣・上下)への一言(会えない場合はメモでもOK)

こんにちは。◯号室の◯◯です。◯月◯日に引っ越し作業を予定しており、搬出入で物音が出る可能性があります。
できるだけ配慮して作業しますが、もしご迷惑がありましたらお手数ですがお知らせください。よろしくお願いいたします。

エレベーターや階段部分

物件にエレベーターが付いている場合には、エレベーター内部が傷つかないように養生します。よく、エレベーター内部に鏡が付いている場合もあります。

もし鏡に傷がついたら、修理代も大変です。

エレベーター内部は必ず養生しておきましょう。

荷物運搬専用のエレベーターが設置されている場合には、そのエレベーターを利用するようにして下さい。

階段を利用して引っ越し荷物を運搬する場合は、手すりが傷つきやすいのでまず手すり。その次に階段の床面です。

廊下部分

共用部分の廊下は、手で荷物を運ぶだけでなく、荷物を乗せた台車が行き来する場所です。

重い荷物が乗った台車が直接廊下を通ると、汚れや傷の原因となったりします。廊下部分に敷板(ベニア板など)を敷いて保護します。

養生に必要な資材一覧(代用品OK)と選び方

基本は「テープ・板(段ボール)・床保護・緩衝材」の4カテゴリです。

養生テープ(+マスキングテープ)

  • 弱粘着を基本にする(剥がしやすい)
  • 壁・建具が不安ならマスキング→養生の二段貼り

養生テープは、幅50㎜ひと巻き25mで250円前後で購入可能です。

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養生ボード(プラダン) or 段ボール代用

  • コスパ最強は段ボール(無料入手もしやすい)
  • 見た目を整えるならプラダン(軽い・そこそこ丈夫)

引越業者が養生ボードとして用いるのは、ダンボールのプラスチック版ともいえる「プラスチックボード」又はプラスチックダンボール略して「プラダン」シートが主流です。

しかし、個人でこれを購入するとかなりの金額になってしまうはずです。

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よって、個人で養生をする場合は、替わりにダンボールで代用するといいでしょう。

個人の場合は、1回もしくは新旧住居で2回だけ使う、使い捨てでOKなわけですから、ダンボールで十分と言えます。強度が心配ならダンボール2枚重ねしてもいいですね。

また、ダンボールなら、スーパーやドラッグストアで「タダで」もらってくることも出来るので、お金の節約にもなります。

無料でダンボールを入手する方法については、

別記事『引っ越し準備中に、ダンボールが足りなくなったら?』をご覧ください。

ダンボールを使用する際は、汚れ防止や印刷物が色移りするのを避けるために、印刷面(表面)を保護する側(例えば床側)に向けないことが、ちょっとした設置のコツです。

床用:養生シート/ブルーシート/ロールマット/毛布

  • 床は滑り止め+衝撃吸収が大事(毛布が便利)
  • 台車跡が怖いなら、床は面で守る

床面を保護するには、ベニア板など(養生板)を敷いた上にブルーシートやビニールシートを敷くのが一般的です。

薄手の物(番手の数字が小さい物)は弱くて破けやすいので、厚手の物(番手の数字が大きい物)を選ぶのがコツです。

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また、クッション性のある以下のような商品も使いやすくて重宝します。

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布製のマットや毛布は、滑りにくく衝撃吸収性もあるので、音の防止を兼ねて、床面や階段部、廊下部分に使われます。

また、大事な引っ越し荷物の保護用として使用することもできます。

商品展開には数種類あり、あえて滑りやすいタイプの製品を購入し、この製品の上に重たいタンスなどを乗せて、床面を滑らせ保護しながら荷物を移動するという方法にも使え、結構便利です。

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角対策:タオル/クッション材/簡易コーナーガード

  • 角は「当たる」より擦れるが多い → 布系が強い
  • テープが不安なら紐・ゴムバンドで固定

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自分で養生グッズを購入するといくらぐらい掛かる?

ここまで見てきたように、

様々な養生グッズを引越しのために個人で購入する場合、養生する面積や範囲によって当然費用は変わりますが、トータルすると最低でも2000~6000円、プラダンを購入すると1万円超も掛かってしまい、意外と安くない費用が掛かってしまうことが理解できたかと思います。

資材の入手先(概略)

  • 100均:マスキング/簡易クッション材/手袋
  • ホームセンター:養生テープ/ロールマット/シート
  • スーパー・ドラッグストア:段ボール無料入手(店員さんに確認)
  • レンタル:しっかり養生したいが保管したくない人向け

養生資材のレンタルは無いの?

養生の資材をレンタルしたり、購入することは可能です。

一例を挙げると、プレミアムストレージサービスで養生資材をレンタルする場合、

床専用青べニア10枚 2泊3日で6000円。

プラダン(壁専用)10枚 2泊3日で3000円。

毛布10枚 2泊3日で1800円。

などとなっています。

詳細は、プレミアムストレージサービス公式ホームページ「建物の養生資材レンタルとその他資材の販売」でご確認ください。

但し、

レンタルする場合の注意点として、一般的にはレンタルした養生資材が損傷したりした場合には、補償金や実費を払わなければならなくなるので、自分で購入した方が安く済む場合もあります。

養生だけをしてくれる業者は無いですか?

自分で引っ越し作業は出来るんだけど、自分で養生するのは大変そうだから、

「引っ越しの養生だけしてもらえるといいんだけどなぁ」と考える人は多いと思います。

しかし、養生だけしてくれる業者は、ほとんどありません。

養生作業をしてくれるのは、あくまで引越業者の付随「サービス」の一つという位置づけになっているからです。

但し、中には、プレミアムストレージサービスのように、養生単体でも実施してくれる会社はあります。

プレミアムストレージサービスの「建物物件養生サービスのプロ集団!急遽、即日、夜間までの24時間作業で納得の対応!」によると、

養生作業料金目安は、25㎡未満1名作業で2万円~となっています。

当日までにやること:養生チェックリスト(印刷してOK)

前日まで

  • 動線(玄関→廊下→部屋)を空ける
  • 床のワックス・素材が不安なら、テープはマスキング併用にする
  • 管理会社のルール(時間・EV使用・共用部)を確認
  • 軍手/カッター/ハサミ/ゴミ袋を用意(地味に重要)

当日(搬出前)

  • 玄関・ドア枠・角・床の順で養生(ミニマムでもOK)
  • 冷蔵庫・洗濯機は角+床を重点保護
  • 共用部を使うなら、養生や台車ルールを守る

当日(搬出後/搬入後)

  • 旧居:床・壁・建具の傷チェック(写真を撮る)
  • 新居:搬入後に床・壁・共用部を確認(気づいたら即)
  • テープはゆっくり剥がす(勢いよく剥がさない)

テンプレ:手伝いメンバーへの役割分担(LINEで送れる)

引越しの手伝いみんなありがとう!当日は安全優先でいきます。
・A:玄関/廊下の養生(段ボール貼り)
・B:床に毛布+シート敷き(動線づくり)
・C:小物の運搬(通路を塞がない)
※冷蔵庫・洗濯機は必ず2人以上で。角に当て布して運びます!

失敗しがちな注意点(剥がれ・糊残り・トラブル回避)

テープの直貼りに注意(素材によっては剥離する)

新築や古民家系の素材、塗装が弱い壁、ワックス済みフローリングは要注意。

迷ったらマスキング併用が安全です。

「養生し忘れた一点」に限って当てる

養生は“全部”よりも、“当てる場所”に絞るのが現実的。ただし、玄関・ドア枠・角・床の4点だけは外さない方が事故りにくいです。

共用部は勝手にやらない(まずルール確認)

共用部はクレームが出ると面倒です。

事前連絡+当日配慮(騒音・汚れ)でリスクを潰しましょう。

現実的には「養生込みの引越業者」も選択肢(選び方の基準)

養生資材を買ったりレンタルしたり、設置・撤去・保管まで考えると、「養生込みの引越業者」の方が結果的にラクで安く、コスパ&タイパが良いケースも多いです。

  • 損害賠償保険の有無(対人・対物)
  • 養生範囲(共用部までやるか/部屋内だけか)
  • 繁忙期の体制(応援・アルバイト比率)
  • 第三者認定の情報として「引越安心マーク」を参考にする

参考:引越安心マーク(全日本トラック協会)

日本トラック協会の「引越事業者優良認定制度(引越安心マーク)」は、安心して依頼できる事業者選びの参考になります。

2026年1月1日からは、2023年度・2024年度認定とあわせて348事業者(1673事業所)が対象とされています。2025年度は新たに42事業者が追加されました。

認定事業者一覧は、以下リンク、全日本トラック協会のページで確認できます。
参考:公営社団法人 全日本トラック協会「引越事業者優良認定(引越安心マーク)認定事業者」
引っ越しの見積もりを取る前に、是非確認してみて下さい。

 

引っ越しを業者に頼む場合でも、中小引越業者や赤帽を利用する場合は要注意

引っ越しでのクレームを避けるためにも、大手引越業者では『当たり前のように』建物や物件の養生をしてくれる場合がほとんどです。

しかし、特に中小引越業者ではコストを下げるために養生はオプション料金が掛かる場合や、また中には、中途半端にプロ意識が高くて「ウチはそんなヘマはしませんよ」とばかりに、養生をしない業者もあります。

引越し業者に、オプション料金を支払い養生してもらう場合は、1万円から1万5000円が加算されてきます。

また、自分は単身で荷物も少ないし、引越し業者に頼むより値段が安く済むらしいから、荷物の運搬を赤帽に頼もうと思っている人も意外と多いと思います。

しかし、

赤帽は、荷物を運ぶ運送業者(軽貨物輸送業者)なので引越業者ではありません。当然、引っ越し作業をお願いしても、養生はしてくれません。
赤帽について料金など詳細は、「引っ越しに赤帽を使うのはどんな時?引越業者との違い。」をご覧ください。

最初から養生込み料金の大手が良いのか、オプション料金を払っても中小の引越業者が良いのかは、あなた自身で判断して下さい。

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まとめ:自分で引っ越し×養生は「やる範囲を決めれば勝ち」

最後にもう一度、最重要項目をまとめます。

  • 迷ったら玄関+動線+角+床の4点だけでも養生
  • テープは弱粘着、不安ならマスキング併用
  • 共用部は管理会社に確認してから
  • 実際には養生込みの引越し業者を選ぶのも現実的(保険も見て選ぶ)

「自分でやるか、業者に頼むか」迷うなら、まずは相見積もりで費用感を出すのが早いです。養生込みのプラン有無や、保険の内容も比較して選ぶと失敗しにくくなります。

ここまで説明してきたように、

自分で養生をするにしても、資材を購入したりレンタルしても意外とお金は掛かります。(数千円~1万円程度)

また、余った養生資材の保管(次回の引越しまで保管しますか?)やレンタル品が破損した時の補償金などを考えると、

養生が必須という場合は間違いなく、養生がサービスで付いてくる引越業者に依頼した方が、一番コスパ&タイパが良いです。

自分流の養生でOKなのは、養生に関して特に言われていない場合やあまりうるさくない場合には、自分で多少養生するだけでも十分かもしれません。

大家さんや不動産業者の対応(指導)により、養生を自分でやるか引越業者に依頼するかを判断して下さい。

もし物件に傷を付けて、最低でも2~3万円払うことになるぐらいなら、引っ越し時に最初から養生サービスのオプションを付けておいた方が絶対いいでしょう。

安い引越し業者を探すのに、最近では、1社1社見積もりを取っていると大変なので、一括見積もりサービスを使うのがほぼ常識となっています。

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もしここまで読んでも、自分でセルフで引っ越しをしようと思うなら、こちらの記事を読んで、自分(+友人知人)で引っ越しするデメリットもよく理解しておいてください。

引越し一括見積サービスどこがいいのかわからない人はこちらの記事も是非参考に。

では、また次回。

原作本「引っ越し大名三千里」、映画「引っ越し大名!」の物語の中から、

現代の引っ越しにも通じる『引っ越しのコツ』及び『引っ越しの極意』についてピックアップし、お伝えしようと思います。

きっと、あなたの引っ越しにも役に立つはずです。

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