前回は、『ミニマリストはベッドが嫌い?あなたはベッド派それとも布団派』を送りしました。
ベッドと同じぐらい大きい大物家具の代表として、ソファが挙げられるかと思います。
このソファを削減できるかどうかで部屋の使い勝手は大きく変わることでしょう。
「シンプルライフへの道(Road to Simple Life)」第3回目の今回は、
ソファの有る無しで部屋の使い勝手は大きく変わります。ミニマリストにソファは必要でしょうか?
今回は「ミニマリストにソファは必要か?ソファーの運搬や引っ越しは大変」と題して、
ソファの必要性(メリットとデメリット)や選ぶ際のポイント、記事後半では、有名ミニマリストの紹介およびその方たちが、ソファを持っているのかどうなのかについても紹介します。
ソファが部屋に有るメリットとデメリット
ソファのメリット
とにかくゆったりできる
ソファは長時間座ったりすることを考えて設計されている為、クッション性も高く、長時間座っても疲れません。
中には包み込むような感じで、ソファに埋没する感覚が気持ちいい製品もあります。
また、オットマンと呼ばれる格納式や別体の「脚置き」が付いていることも多く、足を伸ばしてゆったりすることが出来ます。
テレビや映画を長時間見たり、恋人などとゆったりとした時間を過ごすのには最適なアイテムです。
横に寝転ぶこともできる(ベッド代わりにもなる)
2人掛けでは無理ですが、3人掛けのソファになると、横幅も十分ある為、そのまま横に寝っ転がる事も可能です。
横に寝っ転がったまま、肘枕をついて映画を見たりすることができ、自堕落な?(リラックスした)時間を送るには、マストアイテムです。
ソファのデメリット
帰ってきてソファでゆっくりしたまま、気が付いたら寝ている。
メリットでもデメリットでもあるのですが、ソファがあまりにも快適で、座り心地も良いと自然とリラックスし、疲れているときなどは、気が付いたらソファで寝ていたなんてこともしょっちゅう起こります。
これが一人暮らしでは、誰か他に起こしてくれるわけでも、毛布を掛けてくれるでもないので、健康管理や規則正しい生活にはよくありません。
また、ソファの上でダラダラと過ごしがちになるので、あまり良くありません。
表地(革やファブリック)のメンテナンスが必要
数年ソファを使っていると、表地の布が汚れてきたり、臭いや汚れが染みついてきます。また、合成皮革はほとんど気を遣う必要はありませんが、本革の場合には、定期的に固く絞った濡れ雑巾などで汚れの除去を行ったり、ひび割れ防止の為に保湿のクリームを塗ったりしなければなりません。
合成皮革を除くと、どちらも定期的な清掃やメンテナンスは必要となります。
なお、合成皮革の場合の一般的な寿命は、約5年です。
また、ソファの隙間(特に座面と背もたれの隙間)に、ホコリやお菓子の食べカスなどが挟まりやすく、最低でも1週間に1回ぐらいの掃除は必須です。
床掃除がしづらい
ソファって結構重いので、一度設置してしまうとなかなか動かすことは難しいです。だからソファの下って結構掃除しづらいんです。
結構場所を取る
ソファの横幅は、1人掛け用で60~90㎝、2人掛けになるとコンパクトでシンプルなものでも1mを超え、通常は140~160㎝あります。
2.5人掛け用か3人掛け用では、横幅は180~220㎝(2m超え)もあり、商品によっては、3人目の部分が脚を伸ばして座れるようになっている為、設置するに当たって奥行きも広く必要になる場合があります。
以上の事から、2人掛けを超えるサイズになると、ほとんどベッドを置くのと変わらないぐらい場所を取り、部屋のなかでかなりの場所を占有してしまいます。
ミニマリストを目指し、せっかくベッドを無くして(廃棄して)も、大型のソファを置いたら元もこうもありません。
一人暮らしに多い間取り、6畳ワンルームなどでは、ベッドと2人掛けソファとテレビ&テレビ台を置いただけで、その他の家具は置けないほど狭くなってしまいます。
ミニマリストの一人暮らしにソファは必要か?
ミニマリストならソファーベッドを選ぶという選択
先に説明した、ベッドを取るかソファを取るかの選択で、それを両立する方法があります。
それがベッドとソファを兼用できる「ソファベッド」です。
かくいう私も、「ソファベッド」を5年ぐらい所有していたことありますが、かなり便利でした。
ベッドとして使う時は、背中部分の面をリクライニングして水平にすることで、座面と背面合わせた広い面積のベッドに早変わりします。
また、仲の良い友達と夜遅くまで、家でゲームなどで盛り上がり、帰らずあなたの家に泊まっていってもらう場合に、「ソファベッド」で寝てもらう事も可能です。
ミニマリストの一人暮らしで、ソファーは引っ越しする時に困る
以前に『ミニマリストはベッドが嫌い?あなたはベッド派それとも布団派』という題名で、ミニマリストにとってベッドが必要か否かについて、色々な角度から考えてみた内容を掲載しました。
ミニマリストでも、ベッドやソファなどの大型家具があると困るのが、一人暮らしの引越しの時です。
ソファがあると、一人暮らしで荷物の少ない人向けのサービス「単身パック」では運べない為に、
引越し業者に高い料金を払って、引越し荷物を運んでもらわなければならなくなります。

参考及び画像引用元:日本通運「引越し単身パックS・L」
その点から言うと、ベッドやソファを所有した瞬間から、あなたは「単身パック」サービスの利用対象から外れてしまいます。
引っ越しにおいては、この「単身パック」サービスを利用できるかどうかで、特に『長距離引越し&引越し繁忙期』においては、引っ越し料金が2~3倍それ以上にも高額となる場合が多いので、
参考までに、ソファやベッドなどの「大型家具だけ単品で」運搬して貰ことが出来るサービス「ヤマトの家財宅急便」の記事も紹介しておきます。ソファー単品で輸送する場合の結構「高い単価」も掲載しているので参考にして下さい。
ミニマリストがソファの代わりにしているもの(代用品)
ミニマリストがソファの代わりにしているもの(ソファの代用品)としては、
ダイニングテーブルや作業机などがあれば、当然「椅子」は持っているでしょうし、
また、ローテーブルなどで床に直に座る場合でも、「座椅子」や「クッション」、最近は「マイクロビーズクッション」などがあれば、ソファが無くても十分です。
さらには、後ほど紹介しますが、ミニマリストの方の中には、ベッド(マットレス)と兼用できることから、エアリーマットレスをソファの代わりに愛用している人が多いのも事実です。
ソファに比べ値段もかなり安く抑えることが出来るのも魅力的です。
ソファは、ゆったりと座ってくつろぎ映画を見たり、長時間座ったり、ミニマリストにとっては贅沢品と言っても過言ではないと思います。
ミニマリストがソファを選ぶ時の注意点とポイント
奥行きや幅などのソファサイズ(何人用か)
まずは、あなたの住んでいる(住む予定の)部屋の間取りから、何人用ソファまでなら置くことが出来るか、また使用用途(恋人や仲の良い友達二人で使うのかなど)から、何人用の物を購入するかをしっかりと考えましょう。
先ほど説明したように、何人用にするかで、部屋での『存在感』と『邪魔さ』が大きく違ってきます。
また、ベッドと違って解体できないタイプのソファも多いので、一度買ってしまうと、引っ越し時の搬出搬入、運搬が難しいので、引っ越しする機会の多い人はよく考えて購入するようにしましょう。
なお、IKEAの家具は一度組み立てると、ネジなどが再使用できない為に、分解しての運搬、再組み立てが出来ないことが多いです。
もし分解して運べない場合に、大きくてエレベーターに乗らないとか玄関から搬出搬入出来ない場合には、クレーンでの吊り上げや「手吊り」と呼ばれる人力での作業が必要となり、予想外の出費(最低3万円~数万円)が掛かってしまうので、注意して下さい。
高層マンションなどで10階以上の高層階へのクレーンによる吊り上げ・吊り下ろしでは、片道10万円以上掛かってしまう場合もあります。⇒新旧マンションがどちらも10階以上の場合には、20万円も掛かってしまいます。
クレーン使用や吊り上げについての詳細は、『冷蔵庫や洗濯機を2階以上に搬入したい場合、引っ越し業者や料金相場は?』をご覧下さい。ベッドやソファも大型の洗濯機や冷蔵庫と基本的には同じ扱いになります。
座り心地
最も重視するポイントが座り心地やフィット感、疲れづらさなどではないでしょうか?
この感覚的な部分については、ネット通販ではなく、必ず実物でよく確かめた上で購入するのをおすすめします。
ミニマリストでソファの無い部屋(一人暮らし)はどのぐらいスッキリしている?
参考として掲載したのは、後ほど紹介するミニマリストしぶさんの部屋です。
この部屋は、間取り16平方メートル、メインの部屋は6畳しかないんだそうです。それでも、家具や物が少ないとここまでスッキリして見えますね。
ミニマリストの部屋については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
有名ミニマリストはソファを持っているor持っていない?
最後に、実際の有名ミニマリストは、ソファを持っているのか持っていないのかを紹介して終わりにします。
一人暮らしなら出来ること、家族暮らしでも出来ること、定年退職して第二の人生から始めるミニマリストなど様々です。
あなたに合ったミニマリストを目指してみてはいかがでしょうか?
Minimal&ism:ソファの所有不明
クリエイティブディレクターである沼畑直樹さんと佐々木典士さんのお二人がミニマルな生活について書かれているブログです。
沼畑さんは「最小限主義。」というタイトルで、
最小限主義。 ~「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム”の暮らし~【電子書籍】[ 沼畑直樹 ] 価格:1,056円 |
佐々木さんは「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という著書をそれぞれ執筆、なんと世界20か国語に翻訳されています。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -【電子書籍】[ 佐々木典士 ] 価格:1,100円 |
20代独身生活者(一人暮らし)
「ミニマリストしぶ」さん:ソファ無し、エアリーマットレス愛用
「ミニマリストしぶ」こと澁谷直人さんは、その名も「株式会社ミニマリスト」を20代で立ち上げ、「手ぶらで生きる。」という本まで出版されています。
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法【電子書籍】[ ミニマリストしぶ ] 価格:1,320円 |
また、ミニマリストのためのグッズ「手ぶらエコバッグ」や「手ぶら財布」などをプロデュースしています。
「ミニマリストしぶ」さんのブログでは、ミニマリストになった経緯や価値観も語られている為、ミニマリストへの第一歩を進めたいあなたにとっては、要チェックです。
しぶさん曰く、ソファは、
居心地が良過ぎると必要以上にダラダラ時間を過ごしてしまいそうだし、部屋のスペースも取ってしまいます。座り込みたい時はマットレスを畳んで座ることもできるので要らないと判断しました。
とのことです。
ミニマリストあつしのブログ:ソファ無し、エアリーマットレス&布団
部屋の専有面積たったの11.4㎡のワンルームで暮らしている、20代のミニマリスト「あつし(トヨナガ アツシ)」さんのブログです。
格言は「床にものを置かないことで、常に清潔を保てる」だそう。
YouTubeでの自身の部屋の紹介も行っています。
画像引用:YouTube
なにおれ(きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル):ソファ無し、脚付きマットレスで兼用
1K6畳の部屋に住む20代のサラリーマン「れもん」さんのブログです。
ミニマリズムだけでなく、サラリーマンの働き方、お金、遊び(バイク)など様々なジャンルの情報を発信しています。
なんと、ミニマリストなのに維持費のかかるバイクを所有しているそうです。その理由とは?
その他、「れもん」さんの考え(思想や哲学)に基づく「自分のなりたい生き方」について書いています。
単なるテクニックだけにとどまらないため、ミニマリストの思考やメンタルを学びたい人は必見です。
20~50代既婚者(家族やペットと共に暮らす)
ミニマリスト主婦、自分を捨てました。:ソファ無し、エアリーマットレス
1000万円を超える借金を抱えたことから、ミニマリストになる事を決意。購入した住宅や車まで手放し、「今までの自分を捨てた」という「memiko.s」さんのブログです。
この方、ブログタイトル通り、二人のお子さんを持つ主婦の方です。
ミニマリストな転勤妻:ソファ有り
転勤族なご主人と小さいお子さん二人のいる「転勤妻」エミさんのブログです。
家族4人で2DKの賃貸にお住まいです。
ご自身の体験をもとに書かれている記事が多く、一般の主婦の方たちにも非常に参考になるサイトです。
ミニマリストになりたい秋子のブログ:ソファ有り
家族3人とペットと共に暮らす「森秋子さん」のブログです。
「脱力系ミニマリスト生活」「使い果たす習慣」という本を出版されています。
価格:1,320円 |
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価格:1,430円 |
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「物を手放すことでお金と時間がどんどん溜まる」がモットーです。
片付けられる心・シンプルな生き方「気ままにMYシンプリシティー」:結構豪華なソファ有り
このブログの運営者「セミアさん」は、これまでの人生で様々な経験をされています。
28歳で結婚と同時に、アメリカへ駐在妻として渡米。アメリカで10年暮らしその間に5回も引っ越し。その後、旦那さんとは離婚&日本へ帰国。同時に会社を起業、社長業もされました。
40代も後半に差し掛かり、熟年カップル同士で再婚。二人で4LDK生活を送り、あまりにも物が増えすぎていたとき、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んで、衝撃を受けます。
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そのとき、
「モノを捨てられるのがミニマリストではない!」「上手に収納して片付けるのがシンプルライフじゃない!」
ということに気づいたそうです。
50代を過ぎた現在では、「ほんとうに欲しい生活」を手に入れるために日々精進中とのことです。
ソファについては、
ソファはそう簡単に捨てたり買い替えたりができないモノですから、気を付けました。
納得のいくソファを購入するまでになんと!『2年』もの歳月を掛けたそうです。
この方にとってソファは、それほどまでに「本当に欲しいモノ」だったのでしょう。
ミニマリストブログ「それいる?」:ソファ無し
「テルさん」が運営する「それいる?」です。
妻と子供二人との家族暮らし、普通のサラリーマンをしながら、一方ではミニマリストを追求し、同時に不動産投資もされています。
仕事に忙殺されているサラリーマンは必見です。
僕はソファが無い方がメリットが大きいと思います。一人暮らしは特に必要なし。
と断言しています。
60代以上シニア(第二の人生)
60歳主婦、今を生き切る:ソファ有り?
還暦を迎えた主婦「さくら60」さんが、終活を視野に入れ60歳で断捨離に目覚め、やり残した「3つの夢」を実現するために、その歩みをしるしていくブログです。
過去には「先延ばしグセ」から「汚部屋体質」だったそうですが、還暦を機に「断捨離をしてシンプルライフを実現する」と決心されたそうです。
筆子ジャーナル:シングルソファ2つ有り
シニア目前にして主婦でミニマリストなブロガー「筆子」さんが、断捨離と節約を兼ねて送るシンプルライフについて書かれています。
著書には「1週間で8割捨てる技術」「それって、必要?」があります。
価格:1,430円 |
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それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法【電子書籍】[ 筆子 ] 価格:1,430円 |
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この方現在は、カナダ在住とのことです。
結論。『一人暮らし』のミニマリストにはソファは要らない
今回紹介したソファについては、ミニマリストの方でも、意見はバラバラでしたね。
しかし、全般的に一人暮らしの場合は、不要(借りられる部屋も狭い為?)という意見が大半でした。しかも一人用のシングルソファを買っても、同棲や結婚する時に捨てることになるだろうからという、将来を想定した意見もありました。
一方、子供や奥さんなど家族がいるお家では、ソファは子供のお昼寝場所として使ったり、洗濯物の一時置き場にしたりと、家族の生活に密着している様子がうかがえ、所有についての意見も様々でした。
この連載「シンプルライフへの道(Road to Simple Life)」の中で何度も繰り返して言っていますが、
ミニマリズム及びミニマリストとは、物を最小限にする生き方と人たちを指していますが、決して質素で不便な生活をしなさいと言っているわけではありません。
あなた自身の価値基準(判断基準)が全てなのです。
他人のやり方を「見習う必要」はあっても、「従う必要」はありません。
ミニマリストでソファの購入を考えている人、あなたのお気に入りのソファはもう見つかっていますか?
ソファスタイルは、日本最大級のソファ専門通販サイトなので、『本当に数多く』のソファがあります。
ここなら、あなたのお気に入りが見つかるかもしれません。一度覗いてみて下さい。
ではまた次回。
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次回からは、一旦ミニマリストについてはしばらくお休みして
と題してお送りします。











