お久しぶりです。ミニマリスト特集。
しばらくお休みしてましたが、また帰ってきました。
以前に、テレビやベッド・ソファーなどの大物家具家電を中心に、処分するとミニマリストになるのに効果的な品々について、
お伝えしましたが、
今回から、さらに深掘りしてシンプルライフへの道(Road to Simple life)を追求していきます。
今回は、「ミニマリストには洗濯機は必要か?ミニマリストと洗濯の関係を考える!」と題して、大型家電の「洗濯機」要るのか要らないのか?色々な視点から検証してみることにします。
また、自分の家の洗濯機で洗濯する場合と、コインランドリーを利用して洗濯する場合のコスト差も比較してみました。
- 手洗いで洗濯すると、どのぐらい時間が掛かるのか?
- 全自動洗濯機での洗濯は時間が掛かり、手洗いは速い?全自動洗濯機があると何が便利か?
- 全自動洗濯乾燥機(ドラム式洗濯「乾燥」機)があると何が便利か?
- 超最新の洗濯事情
- 宇宙では、洗濯物は洗濯していないって知ってますか?
- 有名ミニマリスト達は、洗濯機を持っているのか?洗濯機なしの生活をしたことは有るのか?
- 洗濯は、1週間に何回する?アンケート結果
- 洗濯を手洗いに変えるメリット・デメリット
- 手洗いで洗濯はできるが、脱水はどうする?
- あなたは、洗濯板の時代に戻れますか?
- 洗濯機を購入して使うvsコインランドリー利用どちらがお得?
- 最後に
手洗いで洗濯すると、どのぐらい時間が掛かるのか?
手洗いで洗濯をすると、洗濯枚数にもよりますが、時間は5~20分ぐらい掛かります。
一日に数枚ならまだしも、洗濯物を溜め込んでかなりの量になったら、洗濯ブルーになりそうです。
また、暖かい時期は良いですが、寒い冬などは、水も冷たくて手がかじかむし、かと言って温水で洗濯すると肌荒れの原因となってしまいます。
冬の洗濯ほどつらいものはないのではないでしょうか?
全自動洗濯機での洗濯は時間が掛かり、手洗いは速い?全自動洗濯機があると何が便利か?
勘違いしている人もいますが、手洗いをすると洗濯が早く終わる!全自動洗濯機で洗濯すると、40分~1時間と非常に時間が掛かる。
確かにある見方をすると、それも真実かもしれません。
ところが大事な点を見落としていませんか?
その間あなたは何をしていますか?
手洗いだと、その作業の間はあなたは洗濯に付ききっきり。
一方、全自動洗濯機では、初めに洗濯物と洗剤(必要に応じて柔軟剤)を入れてふたをしてしまえば、あとは時間が来るまで、あなたは本を読んだり、食事の用意をしたり、別のことが出来ます。
全自動洗濯乾燥機(ドラム式洗濯「乾燥」機)があると何が便利か?
洗濯物の乾燥まで終わらせてくれる
洗濯する時の初めに、洗濯物と洗剤を投入してしまえば、洗濯終了後乾燥モードに自動的に移行、乾燥が終わるまで、あなたの手を煩わすことはありません。
昔あった二層式の洗濯機(洗濯槽と脱水槽が分かれていて、洗濯が終わったら、自分で脱水槽に洗濯物を入れる方式の物)では手間が掛かっていました。
現代では、ここから進化し、洗濯から脱水まで全自動でしてくれる全自動洗濯機が主流となっています。
これがさらに便利になったのが、洗濯・脱水⇒乾燥まで全自動で行ってくれる全自動洗濯「乾燥」機です。
洗濯乾燥機(ドラム式洗濯乾燥機)のデメリット
乾燥時間が結構掛かる=電気代が掛かる
全自動洗濯乾燥機、乾燥に非常に時間が掛かり、2~3時間掛かるのは当たり前です。その間かなりの電力を消費します。
電気代を普通の縦型全自動洗濯機と比較してみた、その結果がこちら
1.ドラム式洗濯乾燥機です。
どうでしょうか?電気代この金額を安いとみるか高いと見るかはあなたの価値観によって異なると思います。
こんなに便利なのに、でも意外と電気代安いねと思うかもしれませんし、
普通の洗濯機なら、物干しにでも干しておけば自然乾燥するんだから、電気代掛ける必要無くねぇ~。
どう思うかはあなた次第です。
価格がそもそも高い(10万円以上)
確かに、ドラム式洗濯乾燥機便利かもしれません。
しかし、一人暮らし向けに最適な洗濯容量約5㎏といった商品は無く、ターゲットである家族層に向けた大容量、洗濯容量7㎏~10㎏の製品が大半です。
しかも、普通の縦型全自動洗濯機と比べて、価格はいくら違いますか?
最低でも10万円以上、普通に15~25万円もします。
ミニマリストたるもの、コスト意識を持つのは当然だと思います。
多分普通の洗濯機を買う3~5倍以上もするのではないでしょうか?
ドラム式洗濯乾燥機は非常に便利かもしれませんが、購入価格を耐用年数で割った時の原価償却はどうなりますか?計算してみて下さい。
高価な洗濯機を買っても、それで浮いたあなたの貴重な時間(時給)で生産的なモノやコトを生み出せるんだから、その方が割安だというならそれもいいでしょう。
私個人的には、若い人の一人暮らしには、完全にオーバースペックだと思います。
本体重量がかなり重い(70㎏以上)
ドラム式洗濯乾燥機。一人で持つことは無いかもしれませんが、一人で持つにはあまりにも重すぎて「重量70㎏以上」あります。
製品によっては、80~90㎏近い物もあり、片側を持って傾けたり、ちょっと浮かせることすら無理かもしれません。
すると、ちょっと移動するだけでも難しい為、洗濯機の下や壁との間を掃除するのにも支障が出るでしょう。
普通の全自動洗濯機、洗濯容量5㎏前後で重量は30㎏程度です。
またこれらの事から、
洗濯機単品で輸送してもらう場合の方法や費用については、
「洗濯機を引っ越しする時の相場やおすすめの業者は?洗濯機の引越前準備」で詳しく紹介しています。
サイズが大きい=物件の「防水パン」のサイズ確認は必須!
詳細は以下の記事で確認してもらいたのですが、単身用の洗濯容量5㎏前後で比較した場合、サイズは一回り大きくなり、特に奥行きが広く必要になります。
そこで問題となるのが、物件内の室内に洗濯機置き場が決まっており、受け皿(「防水パン」と呼ぶ)が付いている場合です。
洗濯機のサイズが大きいと、そこの枠内に入らない為に設置不可となってしまう場合です。防振材やブロックをかまして底上げすることで回避できる場合もありますが、洗濯機の設置場所と洗濯機サイズの確認は必須となります。
単身向けに多いワンルームなどでは、部屋間取りも小さい⇒防水パンのサイズも小さく、42㎝×42㎝しかないなんて場合もありますので、ご注意を。一般的には有効内寸58㎝×58㎝(外寸で64㎝×64㎝)以上あるはずです。
また、縦型洗濯機と違い、ドラム式洗濯乾燥機は、前面扉を開けて取り出す方式のため、設置場所前面により多くのスペースが必要になります。
日本国内最小サイズのドラム式洗濯乾燥機は、PanasonicのCuble(キューブル)という機種(本体横幅60㎝×奥行き60㎝)になりますが、お値段は、洗濯容量7㎏で20万円近くもします。
洗濯機のサイズ等詳細は、価格.com「洗濯機」
超最新の洗濯事情
Panasonic(正確には「セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ」)が世界初開発(販売は大和ハウス工業)したマシーン「全自動洗濯物折り畳み機=ランドロイド」にかかれば、なんと服の折り畳みまでしてくれるそうです。
あなたがするのは、下のボックスに乾燥された衣類をごちゃまぜで投入する、たったこれだけ。
仕組みは、画像解析とAI技術により、自動で洗濯物の種類を識別し、ロボットアームが服を折り畳んで収納するところまでしてくれます。
さらには、AIが服の特徴などを学習することで、家族個人ごとに服の仕分けまで行えるようになり、全自動洗濯乾燥機と組み合わせて使えば、あなたはほとんど何もせずに、きれいに折り畳まれた服が常に着れるという、まさに夢の家電です。
販売価格はなんと「185万円」で、2018年度中の販売を予定しているとのことでしたが、残念。
たった1種類の畳めない洗濯物が有った(それが実は「ユニクロ」の「エアリズム」という製品らしい)ことで販売延期と開発中止。資金繰りの悪化などもあり、
「洗濯物を畳むのではなく、会社を畳む事態になってしまった。」と揶揄される始末。
どなたか事業を継承して、発売までこぎつけてくれないですかね。
便利な未来はそこまで来ています。
画像引用元および参考:TechCrunch Japan-夢の衣類折り畳みロボ「laundroid」開発会社が倒産、負債総額は22億5000万円
宇宙では、洗濯物は洗濯していないって知ってますか?
国際宇宙ステーション(ISS)で働いている宇宙飛行士(クルー)達。
1週間~10日間ほどの短期滞在ならまだしも、3~6か月にも及ぶ長期滞在の場合、彼らの服の洗濯はどうしていると思いますか?
そうです。お察しの通り、服の洗濯はしていません。それどころか、クルーはシャワーやお風呂にも入れない(入っていない)んです。
それはなぜか?
今現時点では、宇宙空間での「水」が非常に貴重で高価な物になってしまうからです。
その理由は、基本的に、水は地上(地球)から宇宙に持っていかなければならないため、輸送費が非常に高額になるからです。
現在日本の誇る宇宙ステーション補給機「HTV(H-ⅡTransfer Vehicle)通称「こうのとり」」の貨物搭載能力は約6トンです。
この6トン(6000㎏)の物資(荷物)を打ち上げるのに、1回約110億円の費用(ロケット本体の製造費や打ち上げ費用)が掛かります。
すると、もしあなたが宇宙空間で「水1L(1㎏)売って下さい。」と言った場合、その水は、「はい180万円です。お支払いは現金それともカード?」といわれてしまうのです。
だから、貴重な水を使う洗濯もしないし、シャワーやお風呂にも入れないのです。
その代わりにどうしているか?
シャワーやお風呂に入れない代わりに、水の要らないシャンプーで頭を洗い、ウエットティッシュのようなもので体や顔を拭いて清潔を保っているのです。
着ている服や下着は、長期間着用しても汚れにくく、臭いのしない消臭機能の有る服を使っています。
ポロシャツなどの普段着(よく中継映像で着ているやつ)で1か月、運動時に着るTシャツで1週間、下着は3日間ぐらいは同じものを着続けても大丈夫だそうです。
ちなみに耐用日数を全うした衣類は使い捨てされ、大気圏再突入時に他の不用品と共にカプセル毎燃やして処分してしまうそうです。
ですから、
物事は、違った視点から問題を捉え直してみることも大切です。
参考:マイナビニューステクノロジー「宇宙で洗濯はできる?」-大西さん、子どもたちに宇宙を語る
宇宙でも使われている下着に興味のある方は、こちらも併せてどうぞ。

他の製品ですが、ミニマリストしぶさんが似たような機能の製品を2か月使用した感想をYoutubeで報告してくれています。
画像引用元:Youtube
有名ミニマリスト達は、洗濯機を持っているのか?洗濯機なしの生活をしたことは有るのか?
有名ミニマリスト達は洗濯機、持っているのでしょうか?それとも洗濯機を捨てて手洗い生活をしているのでしょうか?
Minimal&ism:洗濯機有り
クリエイティブディレクターである沼畑直樹さんと佐々木典士さんのお二人が書かれている、ミニマリズムプロジェクト的なブログです。
沼畑直樹さん、佐々木典士さん両名共に、洗濯機は所有しているそうです。
参考:Minimal&ism「Amazon Echoと習慣 佐々木典士」
20代独身生活者(一人暮らし)
「ミニマリストしぶ」さん:ドラム式洗濯乾燥機有り⇒手放した
「ミニマリストしぶ」こと澁谷直人さんは、その名も「株式会社ミニマリスト」を20代で立ち上げた、「プロ」ミニマリストです。
そんな「しぶさん」が、
2017年に「買って良かったモノ2017」と題して、その中にドラム式洗濯乾燥機が含まれていましたが、2019年5月には「ドラム式洗濯乾燥機を手放しました」と題して、記事が投稿されています。
ちなみにその洗濯機というのが、Panasonic(パナソニック)のCuble(キューブル)という機種で、日本国内最小サイズ(横幅60㎝×奥行き60㎝)のドラム式洗濯乾燥機です。
今後は、手洗いとコインランドリーを併用して暮らしていくそうです。
「ミニマリストしぶ」のブログ「ドラム式洗濯乾燥機を手放しました」
ミニマリストあつしのブログ:洗濯機なし、コインランドリー利用
こちらも20代のミニマリスト「あつし(トヨナガ アツシ)」さん。
住んでいるワンルームの専有面積は、たったの11.4㎡しかないそうです。
正直狭くないですか?と私は思ってしまいます。だって、11㎡ってかなり狭いビジネスホテル並みですよ。でも荷物が無い部屋だと、見た目はかなり広く感じます。それは彼のブログの写真を見れば良く分かります。
「あつしさん」の場合は、そもそも、部屋の中に洗濯機置き場が無い物件に住んでいるので、洗濯はマンション付属のコインランドリーで済ませているそうです。
ミニマリストあつしのブログ「玄関含め11.4㎡でコンパクトに暮らすミニマリストの部屋を紹介【大阪市】」
なにおれ(きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル):洗濯機有り
20代サラリーマン「れもん」さんは、1K6畳の部屋にお住まいです。
以下の記事内で「ミニマリスト部屋の洗面所」が紹介されていて、縦型洗濯機が映っていたので、洗濯機は持っているようです。
なにおれ-【断捨離を実践】20代後半ミニマリスト男の一人暮らし部屋を公開
20~50代既婚者(家族やペットと共に暮らす)
ミニマリスト主婦、自分を捨てました。:洗濯機有り
一度購入した住宅や車までも手放し、「今までの自分を捨てた」というミニマリスト「memiko.s」さん。究極のミニマリズムは、過去の自分を捨てることかもしれませんね。
さすがにお子さんもいますから洗濯機は有りますよね。シャープの洗濯容量6㎏のシンプル機能、縦型の洗濯機を使っているそうです。
ミニマリスト主婦、自分を捨てました。「習慣や思い込みを疑うとみえてくるもの。」
ミニマリストな転勤妻:洗濯機有り
転勤族なご主人と小さいお子さん二人のいる「転勤妻」エミさんは、家族4人で2DKの賃貸物件にお住まいです。
さすがに小さいお子さん二人もいると、
一日に何回洗濯機を回しているかわかりません。。。
だそうです。
ミニマリストな転勤妻-【UNIQLO】オンラインストア限定品とリピ品と。UNIQLO購入品大公開します!!
ミニマリストになりたい秋子のブログ:洗濯機有り
家族3人、ペットと共に暮らしながら、ミニマリストを目指す「森秋子さん」。
直近、2019年12月21日にも、朝洗濯機回しました。とのこと。洗濯機バンザイ。
ミニマリストになりたい 秋子のブログ-お掃除でハッピーエクササイズ
片付けられる心・シンプルな生き方「気ままにMYシンプリシティー」:洗濯機2台有り
このブログの運営者「セミアさん」は、これまでの人生で様々な経験をされています。
28歳で結婚。それと同時に旦那さんと一緒に「駐妻」として渡米。10年間のアメリカ暮らしで5回引っ越しを経験。その後、旦那さんとの離婚を経て日本へ帰国。
日本帰国と同時に会社を起業、社長業もこなすような精神たくましい方です。
我が家には、洗濯機が2つあります。
とのこと。人間用とペット用に使い分けているため、二台持ちなのだそうです。
気ままにMYシンプリシティー「ミニマリストがモノを増やしてでも欲しいものとは!?」
ミニマリストブログ「それいる?」:たぶん洗濯機有り
妻と子供二人との家族暮らし、普通のサラリーマンをしている「テルさん」が運営するミニマリストブログが「それいる?」です。
ところが、普段のサラリーマンパパの顔とは別に、ミニマリストを探求し、さらにもう一方では不動産投資もしています。
ご自身が洗濯機を所有しているかどうか不明ですが、「新生活で必要なモノ総まとめ。当たり前のモノを買わないで生活を最適化する」という記事の中で「無いと困る洗濯機」ということで紹介しているので、多分持っているのでしょう。
ミニマリストブログ「それいる?」-「新生活で必要なモノ総まとめ。当たり前のモノを買わないで生活を最適化する」
60代以上シニア
60歳主婦、今を生き切る:洗濯機有り
還暦を迎えた主婦「さくら60」さんが、元汚部屋出身も明かした上で、終活を視野に入れた「断捨離」とミニマリズムについて、日々思う事、実践していることなどをつづっています。
以下の記事では、洗濯機で洗濯はして干して取り込むところまではするのだけれども、リビングや和室に取り込んだままの「洗濯物の山」ができてしまう。
そんな場合の、山の片付け(克服)方法を指南しています。
なお、電気式の衣類乾燥機もお持ちとのことです。
60歳主婦、今を生き切る-「汚部屋を回避するために、部屋に洗濯物の山を作らないで片付ける4つのポイント。」
筆子ジャーナル:洗濯機&乾燥機有り
主婦でミニマリストなブロガー「筆子」さんが、断捨離と節約を兼ねて送るシンプルライフについて書かれています。
また記事には、TEDトーク、海外ミニマリストや関連著書の紹介なども多いので、役立つ内容が豊富です。おだやかな気持ちや様々な「マインド(心がけ)」が大切だと言っているようです。
私もかなりズボラですが、洗濯はずっと毎日やっています。
(中略)
現在私は、スロージョギングに出かける前に洗濯機を回して、戻ってきてから乾燥機に入れています。
この方の場合、現在カナダ在住という事で、洗濯機と乾燥機が備え付けてある、海外で言うところの「フル・ファーニッシュ(Fully Furnished)=日本で言うマンスリーマンションのように家電家具付き」にお住まいだから、
買うのも捨てるのもオーナー次第で洗濯機は必ず付属してしまうという事なのでしょう。
筆子ジャーナルー日本人なら洗濯は毎日やると思うけど。31日で身に付く片付け習慣(6)
有名ミニマリスト、洗濯機所有事情のまとめ
有名ミニマリストの方達でも、総じて洗濯機は所有しています。
その理由は単純明快。彼らの時間を節約してくれるからでしょう。
かく言う私はというと、過去東京都内での一人暮らしの時、部屋の洗濯機置き場がなく
2年ぐらいコインランドリーを利用していた時期がありました。
確か、週に3回ぐらい利用していたので、洗濯&乾燥で1回400円×3回で週1200円。
1か月は4週間なので1200円×4週=合計4800円洗濯代に掛けていたことになります。
当時は仕方ないと思ってお金は気にしてませんでしたが、今思うともったいないような気がしますね。
今では、もちろん全自動洗濯機(家族用洗濯容量7㎏)を使っています。
洗濯は、1週間に何回する?アンケート結果
一人暮らしの場合、洗濯は1週間に2~3回という回答が最も多いです。
人間一人が一日に着ている衣類、ジーンズやシャツや下着類の総重量は、約1.5㎏と言われています。
一人暮らし向けの洗濯機の洗濯容量は、4~5㎏前後の物が多く、そこから逆算すると、やはり2~3日に一度というのも納得できる数字です。
気分的に「汚れものをそのまましておくのはちょっとどうも?」ということで、毎日洗濯をしている方も結構います。
特に梅雨時期は、汚れものから雑菌が繁殖しやすく不衛生です。
また一方では、忙しい一人暮らしの社会人を中心に、夜遅く帰ってきて洗濯機は回せないので、週末に集中的に洗濯しているという洗濯「週1派」もいました。
中には、結婚して芸能界を電撃引退した「堀北真希」さんのように、二人分の洗濯量でも洗濯機を1日3回も回す方もいますが。
洗濯の回数、週何回でもあなたの自由にしたらいいと思いますが、
ですから、ケチャップやソース、血液などが付いた際は、速やかに濡らしたハンカチで叩いたり、水を付けてゴシゴシして応急処置をするんですよね。
ところが、一方では衣類は洗濯をすればするほど、生地が「傷んでしまい」寿命が短くなってしまいます。
汚れを落とす事と服の傷みを最小限にする。これを両立させる『洗濯回数の最適解』をどなたか知っていたら教えて欲しいです。
洗濯を手洗いに変えるメリット・デメリット
洗濯を手洗いに変えるメリット
洗濯機を使わずとも、手洗いで、汚れは十分に落とせます。それと、手洗いだと汚れ方に応じて細かく部分的に洗濯することが出来る。
これぐらいしかハッキリ言ってメリットはないのではないでしょうか?
しかも、洗濯の際に使う水も手洗いの方が実は多く掛かるようですし。
あとは強いて言えば、
洗濯を手洗いに変えた時のデメリット
手洗いでは、まず「あ~あ。洗濯しなきゃ」と思う、気の重さが一番ではないでしょうか?全自動洗濯機での洗濯に慣れていると、正直かなりめんどくさいと思います。
また、洗濯各工程ごとに、
洗剤を付けてモミ洗い⇒清水ですすぎ⇒絞って脱水と
ずっとあなたが作業をしなければなりません。しかも一枚づつ。
全自動なら、洗濯物を入れて、スイッチを押すだけです。
手洗いで洗濯はできるが、脱水はどうする?
手洗いをした場合、普通脱水するには、服をねじって絞らなければなりません。すると当然生地が傷んだり、最悪繊維が切れてしまいます。
そうでなければ、掃除モップを脱水する時みたいに、足踏みなどで回転する「脱水機」を使わなければ脱水は出来ません。
ミニマリストの方の中には、「サラダスピナー」と呼ばれるレタスの水切りなどに使えるグッズを「脱水機」として使っている方もいます。
昭和30~40年代ぐらいまでは、
洗濯をした後の脱水は、ローラーのようなもので両側から挟み込み、「延しイカ」みたいにして洗濯物がベッーと出てくるようなものだったのです。
手洗いで洗濯はできても、脱水がかなり大変です。特に生地の厚いジーンズのような物やデリケートなセーターなどは大変です。
あなたは、洗濯板の時代に戻れますか?
たまに短期間(1週間ぐらい)の旅行中、下着やTシャツなどが汚れてきたから、ホテルの洗面台でゴシゴシ洗濯したことはありませんか?
1週間分の着替えを持っていっても、特に暑い国(タイ)などに行ったらほぼ毎日と言ってもいいほど、日々洗濯しないと、その後とんでもないことになりそうな気がして、毎日洗濯してしまいますよね。
自分の持論として、便利な生活家電はどんどん使うべきだと思っています。
だって、技術者の皆さんが、どうしたら家事の負担を減らせるか、どうしたら今より便利になるかと日夜考え、生み出されてくるのが、自動車やスマホ、ガジェットや生活家電等なんです。
洗濯機の歴史だって、ひも解いてみてください。
あなたが、「時代の」「技術の」進歩に逆らいたいなら別です。
あなたが、江戸時代じゃなく、現代「21世紀の令和」に生きているありがたみを考えて下さい。
昨今、AIやロボットが今後普及、浸透すると、無くなる仕事が出てくる⇒結果多くの職が失われ失業する人が増えるなどと心配されていますが、そんな心配は無用です。
30年前、50年前パソコンを使っていた人がどれだけいたでしょうか?
今みたいにネットでブログを書いたり、Youtubeで情報発信するYouTuberがいたでしょうか?
パソコンやインターネットが普及したおかげで、IT系やWEB関係の職業の人たち、ブロガー、ユーチューバーが劇的に増えたのではないでしょうか?
あなたは、パソコン・スマホ、インターネットを全部捨てて今の時代生活できますか?
作業効率アップのためにも、生活や文化の質をアップするためにも、便利なモノはどんどん使いましょう!
洗濯機を購入して使うvsコインランドリー利用どちらがお得?
この件については、別記事で詳しく料金試算をしています。こちらをご覧下さい。
洗濯機を購入するorコインランドリー利用どちらがコスパが良いのか?
最後に
今回は、ミニマリストと洗濯機の関係について、色々な切り口から考えてみました。
現代では非常に便利な洗濯機。部屋が狭く洗濯機が設置できない。また、自分はすぐに引っ越ししてしまうから、引越しで邪魔になる大物家具家電は不要という方以外、洗濯機を使わない理由が無いと思います。
私個人的には、全自動洗濯物折り畳み機=ランドロイド(これもIoT家電の一種)が手に入りやすい値段で、一刻も早く発売される未来が来てくれることを願うばかりです。
そうしたら、人類みな、「洗濯・折り畳み・収納」という一連の時間のムダから解放されるはずです。
もしくは自己洗浄機能の有る服とかね。
汚れの付きにくい塗装とか、自己修復機能のある塗装も開発されているぐらいですから、何か画期的な衣類用繊維が出来たら、洗濯不要になるかもしれません。
「そういえば、昔はね、服を着ると洗濯という作業が必要だったんだよ。」なんて昔話になるかも。
では、また次回。
こちらの記事もあわせてどうぞ。



次回は、
と題してお送りします。