電力自由化(新電力)のおすすめ会社や導入デメリットなどを紹介

電力会社/ガス/水道引っ越し手続き
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引っ越しに伴い、色々と手続き変更するものありますよね。

市役所での住所変更(転居届)、

引っ越しに伴う住所変更手続き(その1)役所関連、住民票の異動、児童手当など

郵便局への住所変更(転居届)や宅配業者への手続き、

引っ越しに伴う住所変更手続き(その6)郵便局での転居届他、宅配業者への対応について

車や保険の住所変更手続き、

引っ越しに伴う住所変更手続き(その3)役所関連、自動車の車庫証明や陸運局、バイクのナンバープレート返納など

引っ越しに伴う住所変更手続き(その5)銀行口座、生命保険、火災保険、生協など

そして、電気ガス水道などの使用停止/使用開始手続き。

引っ越しに伴う住所変更手続き(その4)公共インフラ(電気/ガス/水道/郵便/インターネット等)変更手続き

などなど、本当、手続きすることが多くて大変ですよね。

もし、引越しで何をしなければならないか分かっていない方は、こちらの記事

【引越しやることリスト】引っ越しの準備開始から完了までを完全網羅。この1記事で引っ越しの流れや段取りは完璧」を読めば、引越しでやらなければいけない『コト』と『流れ』、引越し全体像が理解できるようになります。

さて、今回は「電力自由化(新電力)のおすすめ会社や導入デメリットなどを紹介」と題して、お伝えしたいと思います。

従来、電気は、各地域で東京電力や関西電力、九州電力など、実質的には電力会社1社が独占していたため、引越しして住む場所が変わっても、その地域ごとの「○○電力」しか選べませんでした。

ところが、2016年に『電力自由化』となり、様々な民間会社が電力事業に参入(新電力)、消費者のあなたは、色々な会社が選べるようになりました。

しかし、

・新電力会社どこを選んだらいいのか良く分からない
・電力会社を変えることによるデメリットは無いの?
・新電力切り替えに便乗した詐欺があるって本当?

このような疑問がある人は、今回の記事を読めば解決できると思います。

あなたが、電力自由化(新電力切り替え)で、「確実に」「お得になる」各種情報をお伝えしたいと思います。

最初に結論。

・各社の料金やプランを1つ1つチェックして比較するのは非常に面倒
・2022年以降では燃料価格の急騰により、電力会社やプラン選択で料金の差が大きくなる事態に。
⇒だから一括で各社の料金プランを比較できる電気料金プラン比較サイトを利用すると非常に便利。国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから
目次
  1. 電力自由化(新電力)とは?仕組みやメリットを解説
    1. 電力自由化(新電力)とは?
    2. 一番のターゲットは事業者向け(メリット)
    3. 新電力会社についてQ&A
      1. 新電力会社って大丈夫なの?停電したりしないの?
      2. クリーンエネルギー(太陽光や風力発電など)を提供している新電力と契約したいのだけど
    4. 新電力が安い理由と儲かる仕組みはこうなっている!
  2. オール電化と電力自由化のデメリット
    1. オール電化の場合は、電力会社を乗り換えると『損』と言うのは本当?
  3. 電力自由化にデメリットは無いの?
    1. デメリット1:新電力会社とプランが多すぎてどれを選んだらいいか分からない
    2. デメリット2:契約期間に縛りがある場合も
  4. 電力自由化を利用した詐欺にご注意!
    1. スマートメーター工事詐欺
    2. 太陽光パネル設置詐欺
    3. 不要な機器を勧めてくる詐欺
  5. 新電力会社を選ぶ時のポイント
    1. 電気料金の安さ
    2. セット割や各種特典
    3. 世帯人数や生活スタイル
    4. 契約期間、違約金などの契約条件
    5. 申し込み方法や支払い方法、料金確認など
  6. 電力自由化(新電力)、おすすめの会社は?
    1. あしたでんき
    2. エルピオでんき
    3. Looopでんき
    4. 楽天でんき(まちでんき)
    5. ENEOSでんき
    6. 昭和シェル石油 選べる電気
    7. 親指でんき
      1. 「いいねプラン」
      2. 「日曜から夜更かしプラン」
      3. 「わんにゃんプラン+」
      4. 「ゲームプラン」
    8. HTBエナジー(HISグループ)
      1. 「ウルトラプラン」
      2. 「ママトクプラン」
      3. 「プライムプラン」
      4. 「H.I.S.旅トクプラン」
    9. ソフトバンク「おうちでんき」「自然でんき」
    10. 東京ガスの電気
  7. 最後に

電力自由化(新電力)とは?仕組みやメリットを解説

電力自由化(新電力)とは?

電力自由化(新電力)とは?文字通り、従来は電力を供給できる事業者は、東京電力や関西電力、九州電力などの地域ごとに決められた事業者(半官半民)が独占的に握っていましたが、

2016年4月1日より、電力自由化が解禁され、民間の企業でも電気を販売することが出来るようになりました。

言ってみれば、電気の民主化(自由競争)の誕生と言えるかもしれません。

このように、電力自由化により市場が解禁された電力市場に新たに参入した民間企業のことを「新電力(会社)」と呼ぶのです。

一番のターゲットは事業者向け(メリット)

電力自由化によって生じるのは、当然自由競争による「電気料金の値下げ」

各社とも、独自の特徴を生かした様々な料金プラン(光回線などの他業種サービスとのセット割などもそのひとつ)が誕生し、

消費者としては、多種多様なプランから「選べる自由」が生まれています。

その為、あなたの家や事業所の電気の使い方に合わせた「最適な会社やプラン」を選ぶ必要が出てきたのです。

なお、当然の事ですが、

電気の使用量が多くなればなるほど、電気料金値下げの効果も大きくなるので、特に、企業の大規模な工場や事業所などで、電力会社を乗り換える効果が大きく表れてきます。
・逆の言い方をすると、従来から電気使用量の少ない一般家庭では、その削減効果はそこまで大きくないと言えます。

新電力に変更した場合に、いくらぐらい削減できそうか一例を挙げると、

例1:1か月に150kWhを使う一人暮らし~カップル世帯で、月に数10円~400円程度
例2:1か月に400kWhを使う家族世帯(4人家族)で、月に700~1300円程度
例3:か月に650kWhを使う大家族世帯(5人家族以上)で、月に1700~2500円程度

の削減効果となります。

この金額を大きいと見るか、小さいと見るかは各個人の感覚によるところが大きいと思います。

ちなみに、

町工場(従業員数5人未満)では、月に使う電気使用量は1万kWh(電気代10万円)以下、300人以上の従業員のいる工場では、なんと100万kWh(電気代1000万円)。

⇒100万kWhは4人家族世帯(400kWh)の「2500倍!」になります。(但し、普通のオフィスではなく、機械の多い「工場」という点がポイント)

この事から、企業が新電力に変更した場合の一般家庭との金額差(100万円単位で削減可)が想像できるのではないでしょうか?

新電力会社についてQ&A

新電力会社って大丈夫なの?停電したりしないの?

電力自由化以前の2000年頃より、企業向けに電力を供給してきた実績のある事業者(太陽光や風力発電、自家発電設備を持っている)も多く、新規参入(子供が自立)するとは言え、

既存の電力会社(東京電力や関西電力)が「親」としてしっかりとサポート&バックアップする体制が出来上がっているため、万が一の場合にも停電する心配はありません。

そのことからも、電力の安定供給や電圧の変動(電気の供給品質)に関しても全く問題なく、今までの電気同様に使うことが出来ます。

クリーンエネルギー(太陽光や風力発電など)を提供している新電力と契約したいのだけど

一般の人にも、スーパーに買い物に行くのにエコバッグを持参したり、リサイクル品(メルカリやリサイクルショップ)を利用する人も増え、身近にも環境意識を持った人が多くなってきています。

また、東日本大震災で、原発事故が発生したことから、太陽光や風力発電など自然エネルギーの利用を推進しようという動きも活発になってきています。

このような時代背景もあり、「エコ意識」から、クリーンエネルギーを利用したいと考える人もいることでしょう。

しかし、よく考えてみて下さい。

あなたの家に電気が来る「電線」は何本ありますか?(電話回線やその他は除く。)

純粋に電力を供給している電線は、1本(1系統)のはずです。契約会社ごとに違う電線があるわけではないですよね。(インターネットの回線工事みたいに各会社で専用線を引くわけではありません。)

すると、従来の東京電力などから電気を新電力に変えたところで、やってくる電気は一緒なんです。

各電力会社で発電された電力が、一度変電所などを通過するときに集積(便宜上「集積」という言葉を使います)され、

そこから、あなたが契約した新電力会社の取り分(契約分)に応じて、電気が分配されるだけなのです。

だから、原子力発電所で発電した電気も、火力発電所で発電した電気も、風力や水力、太陽光、自家発電など、色んなところで発電した電気がミックスされているのが、そこらの電線を流れている電気という事になります。

結果、あなたがクリーンエネルギーを利用した新電力会社と契約したとしても、本当の意味でクリーンな電気を100%あなたが使うということにはなりません。エコなイメージだけで考えないようにして下さい。

本当にクリーンエネルギーだけしか利用したくないなら、自分の家の電気は、ソーラーパネルや風力、自転車をこいで電気を作るなど、「自給自足」するしかありません。

新電力が安い理由と儲かる仕組みはこうなっている!

新電力会社が電気を供給できる仕組みには、大まかに次の4通りの方法があります。

1.自家発電設備で発生した余剰電力を供給する
2.自社の発電システム(太陽光や風力)から供給する
3.電気の卸売り事業者から購入、消費者へ供給する
4.卸電力取引所(通称「JEPX」)から調達

なお、新電力会社に対しては、調達コストの一部を補助してもらえる「交付金(23.26円/kWh)」が、『費用負担調整機関』と言うところから支払われています。

一般電気事業者(大手電力会社10社)に電気を売電する場合の価格は、31円/kWhとなっていて、

この交付金が出ることで、実質の調達コストが7.74円/kWhとなるのです。

実際には、各会社の運営コストなどが掛かってくるので、丸々利益が出るわけではありませんが、それでも、

売電価格と調達コストとの差額が大きく儲けることが出来るので、各社とも参入しているのです。

オール電化と電力自由化のデメリット

オール電化の場合は、電力会社を乗り換えると『損』と言うのは本当?

オール電化住宅の場合、通常「エコキュート」という電気給湯器が一緒に設置されているはずです。

この「エコキュート」は、電力があまりがちになる深夜帯に安く電気を利用し、安い電気でお湯を沸かしてしまい保温、朝や昼間に利用するというものです。

そもそもが電気が安い「深夜料金(時間帯別電力)」をすでに契約しているので、

仮に新電力に切り替え、昼間の電気代が安くなっても、夜間の電気料金が高くなってしまったら、意味がないのです。

東京電力管内では、午前1時~午前6時までの電気料金は1kWh当たり17.46円です。これがそれ以外の昼間などの時間帯は25.33円と、約8円(7.87円)も夜間は安いのです。

オール電化住宅の場合、新電力に切り替えるべきかは、この夜間電力料金17.46円/kWh(東京電力管内)を1つの基準にするといいでしょう。

電力自由化にデメリットは無いの?

デメリット1:新電力会社とプランが多すぎてどれを選んだらいいか分からない

電力が自由化されて電気を「選ぶ自由」が出来たことは歓迎すべきことなんですが、反面たくさんの中から選べるので、どれを選んだらいいか分からず迷うという「うれしい」デメリットがあります。

とにかく選ぶのがめんどくさいという人は、あえてそのままでも良いかもしれませんが、料金を安くしたり、特典を享受することは出来ないでしょう。

めんどくさがらず、あなたの生活スタイルや電気使用量、楽天ポイント経済圏など、「あなたに最適な」会社やプランを選ぶことが大事です。

まずは、各社のホームページなどで、いくらいぐらい下がるのか「料金シミュレーション」をしてみるのが第一歩です。

デメリット2:契約期間に縛りがある場合も

今では当たり前のようになっている、

携帯電話や光回線契約における「2年契約」という縛り。

これは電力自由化にも同じことが言えます。

新電力会社の中には、このように2年契約などの「長期契約」してくれることでさらに「割り引きしまっせ!」という会社もあるのです。

契約期間満了前に解約してしまうと、「違約金」を取られる場合があるので契約前によく確認しておくようにして下さい。

電力自由化を利用した詐欺にご注意!

何か物事が変化するタイミングは、世の中の詐欺師にとって格好のチャンスです。

それは、その事の基本的事項や常識、詳細を知らない人にとっては分からないことも多いために、

詐欺師が「専門家面」して、あれやこれやと適当なことを言っても、あなたが正しいかどうか判断出来ずに、だまされてしまうのです。

世の中の会社の中には、詐欺と変わらないようことをして商売としているところも一部には存在しています。

以降で、新電力(電力自由化)に関して報告されている詐欺の手口を見ていきましょう。

スマートメーター工事詐欺

新電力に切り替える際には、「スマートメーター」という新たな電力メーターを設置する必要がありますが、スマートメーター設置は無料です。

「スマートメーター」は、遠隔地から電力使用量を把握することが可能になる為、いちいち人が検針する必要も無く、また今まで以上により細かく(30分単位とかでも計測可能)、電気使用について把握するできることが出来ます。

これにより、インターネット上のサービス「でんき家計簿(東京電力の場合)」を利用して30分ごとの電気使用量を確認することが可能となります。

しかし、

スマートメーター設置を初期費用や設備費として費用をだまし取る詐欺が発生しています。

なお、新電力解禁以前より、従来の電力会社の手により、スマートメーターへの交換作業は順次行われており、全国の全家庭への「スマートメーター」設置完了は2024年を目標としています。

よって、新電力に切り替えなくても、すでに「スマートメーター」への交換が完了している場合もあります。

出典:東京電力パワーグリッド

従来型か「スマートメーター」かの見分け方は、

従来型は、『円盤』がぐるぐる回り車の走行距離計のようなモノが動いて計測するものです。

スマートメーターはデジタルで計測する為、アナログな『円盤』はありません。

ここが見分けるポイントです。

出典:東京電力パワーグリッド

また、「HEMS(Home Energy Management System)」というシステムを導入し、スマートメーターと連携することにより、時間毎や各機器の電気使用量を「見える化」することが出来、電気を使い過ぎているなとか、電気の無駄使いの改善にも役立ちます。

さらには、スマホで電力使用量の確認が行えたり、IoT家電であれば、外出先から自宅のエアコンや給湯器を操作するなども可能となります。

出典:Panasonic

「HEMS」というシステムは、新築やリフォーム時に合わせて導入するレベルの「家を丸ごと」電気の管理をするものです。

価格は5~20万円ほどしますが、国を挙げて2030年までに、全世帯に設置することを目標としているため、設置のための補助金も「国」と「地方自治体」両方で実施されています。

「HEMS 補助金」などでGoogle検索すれば、必要な情報を得ることが出来ると思います。

出典:Panasonic

太陽光パネル設置詐欺

新電力切り替えに合わせ、太陽光パネルを設置してくれたら、電力会社が高値で買い取りを行ってくれると、無理に太陽光パネル設置をしようとする詐欺などが発生しています。

住宅用の太陽光発電システムを設置するには、最低でも70~80万円、通常120~170万円と非常に高額なお金が掛かるので、

何か新しい商品を勧めてくる場合、大抵はあなたの為にという親切心からではなく、業者自身の利益になるから勧めてくるのだと、思って下さい。

不要なものは、不要だと断りましょう。

但し、ご自身で太陽光発電システムの設置を検討しているならば、

現時点での売電価格は「1kWh当たり24円」となっていますが、それも2020年3月までに電力会社と「需給契約」の申込みを済ませた方が対象となっています。

再生可能エネルギー固定買い取り制度は2009年より開始していて、近年では太陽光発電の普及に伴い売電価格は下落傾向にあり、2020年4月以降、売電価格の更なる下落もあり得ます。

太陽光発電システムの導入を検討している方は、お早めに。

不要な機器を勧めてくる詐欺

新電力について、何も知らないのをいいことに、

電力切り替えと本来全く必要ない「よくわからない機器」を買わせようとする詐欺もあります。

新電力の切り替えで必要なのは、先にも紹介したように『スマートメーターへの交換のみ』です。しかも、交換費用は無料と言っているわけです。

費用が必要となった段階で、何かしらの「詐欺」かもしれないと疑って下さい。

新電力会社を選ぶ時のポイント

電気料金の安さ

やはり皆さん、一番気になるのは、新電力に乗り換えた時どのぐらい電気代が安くなるのかということだと思います。

しかし、後ほど紹介する新電力各社の料金体系や、各プランを比較すると分かりますが、

料金にも、「基本料0円」で使った分だけ支払う場合と、「基本料金を取る」代わりに電力量単価を安くしている場合、

そして、電力量単価も「一律固定」の場合と、使用量に応じて「3段階で変動」する場合、

さらには、使用量が少ない場合に電力量単価が安く設定されている場合、逆に使用量が多い場合に電力量単価が割安に設定されている場合など、

様々な料金プランが存在しています。

従来の電力会社に比べて概ね安くなるとは言え、あなたの生活スタイルや電気使用量に合わない新電力各社や料金プランを選んでしまうと、思ったほど節約効果が出ない場合もあります。

各社のプランをじっくり比較してから、新電力会社を選ぶ必要があります。

セット割や各種特典

新電力会社では、ガスや携帯電話などの各種提携サービスと併せて契約することで、セット割引があるものや、割引料金分がポイント還元される場合など、

様々な割引やポイント制度、さらには契約キャンペーンとして、プレゼントや特産品が特典として付いてくるような会社もあります。

世帯人数や生活スタイル

新電力会社では、各社特徴を出していて、電気をたくさん使う大家族の場合により安くなるプランがある会社や、

また、一人暮らし向けでは、毎月の「基本料金無料」で、掛かった分だけ料金を支払うプランなど、

様々なプランが、各社から用意されています。

あなたの電気使用パターン(昼間家に居て多く使うとか、昼間は仕事で夜間しか使わないとか)、毎月の電力使用量などから、

基本料金を払った方が結果安いのか、電気の単価が使用量に関わらず固定の場合が安いのか、

よくシミュレーションした上で、決めることが大切です。

契約期間、違約金などの契約条件

目先の安さや特典などに目がいって、意外とこの部分を確認しない人もいるのですが、

プランによっては、契約期間が何年と決まっていたり、途中解約時には違約金が設定されている場合があります。

携帯電話やインターネット回線の契約同様、「契約期間」と「解約時の違約金」については、きちんと確認しておくようにして下さい。

「契約期間」や「違約金」の縛りのない会社であれば、気軽な感じで、『お試し』で使ってみるのもアリかと思います。

申し込み方法や支払い方法、料金確認など

新電力会社では、安い料金を実現する「コスト削減」のために、

契約申し込みがインターネット上からのみ、また料金支払いもクレジットカードのみ、電気料金の確認もインターネット上のマイページからと、

飛行機会社のチケット予約システムのような「セルフ方式」となっている場合が一般的です。

このような「セルフ方式」であるという点にも注意が必要です。

また反対に、電話や店舗からでも申し込め、サポート体制がしっかりとしている「お年寄り向き」の会社もあります。

電力自由化(新電力)、おすすめの会社は?

あしたでんき

「あしたでんき」は、東京電力ホールディングスのグループ会社「TREND株式会社」が運営している新電力会社です。

言ってみれば、携帯電話市場で、KDDIグループが「au」とは別に、サブブランドとしてUQコミニュケーションズで「UQ Mobile」を展開しているのと同じようなものです。

電力自由化により、様々な民間企業が参加する中、東京電力が従来の顧客を自分のグループ企業内に囲い込んでおきたいという思惑もあり新会社が設立されています。

いわば電力自由化とは、飛行機業界のLCC、携帯電話業界の格安スマホ市場MVNO(格安SIM)みたいな感じと考えて下さい。

さて、「あしたでんき」では、東京、東北、中部、関西、中国、九州の6つのエリアがサービス提供エリアとなります。

また、対象となるのは、一般家庭向け『従量電灯B(関西と中国では、従量電灯A)』に該当する人で、法人や『従量電灯C』の方は契約不可となっています。

サービス内容としては、従来の基本料金を取る料金体系だけではなく、『基本料金無し』で使った分だけ課金される方式もあります。

料金プランは、以下の2つ。

「標準プラン」:基本料金無し、電力量料金は一律21.5~25.5円(利用エリアによって異なる)
「たっぷりプラン」:基本料金3,000円、電力量料金は一律17~21円

となっている為、電力使用量の少ない二人暮らし世帯などでは、「標準プラン」を、電力使用量の多い大家族世帯などでは、「たっぷりプラン」を契約すると、上手に電気代を節約できます。

その他のサービスとの「セット割」や「ポイント還元」などはなく、シンプルに電気料金の安さで勝負しています。

契約期間の縛りや、解約違約金などはありません。

サービス詳細及び画像引用元:ご家庭向け新電力【あしたでんき】

エルピオでんき

「エルピオでんき」は、これまで関東を中心としてLPガスを販売していた会社ですが、電力自由化によって新電力に参入しました。

当初は、関東エリアのみでサービスを提供していましたが、『業界最安値』とも言われる価格を武器に顧客を獲得、大好評につき、次々とサービスエリアを全国に拡大しています。

「エルピオでんき」では、北陸と沖縄、離島と一部地域を除いた「ほぼ全国」でサービスの利用が可能です。

料金プランには、いくつかありますが、お得なプランは以下の2つがメインとなるでしょう。

「スタンダードプランS」:契約電流アンペアは40A~60A(関東、東北、中部エリア)
「使った分だけSプラン」:基本料金無し+:電力量料金は一律22~31円(関西、中国、四国、九州エリア、地域により異なる)

「スタンダードプランS」の料金体系は、

基本料金(契約アンペア数により変動約1,000円~1,600円)と「3段階の従量単価制(120kWh未満が18.84円、120kWh以上~300kWh未満が23.03円、300kWh以上~が25.78円)」となっています。

また、他社とは違い、各規定容量までは定額制という「プレミアムプラン」の設定がある(関東エリア限定)のは珍しいです。電気のサブスクリプションですね。

例えば、「プレミアムプランA 300を契約アンペア40A」で契約すると、基本料金1121.38円+300kWhまでは6385円(1kWh当たり21.28円)=合計7506.38円で使い放題。300kWhを超えた分については、1kWh当たり29.05円となっています。

スタンダードプランSと比べると、300kWhまでの単価が23.03円vs21.28円と1.75円/kWhも安くなるため、さらに525円安く利用できます。

但し、規定容量超過分については逆に単価が高くなる(25.78円vs29.05円)ので、規定内に納めようと節電の意識が働くのはメリットかもしれません。

規定容量には、300kWh、400kWh、500kWhまでの3種類が選べるので、あなたの家の月額使用量に合わせて選択できるのも嬉しい点です。

また、公式サイトの料金シミュレーションでは、簡単な入力だけですぐに結果が得られるため、分かり易いです。

「エルピオでんき」では、契約期間の縛りや解約違約金などは一切ないので、お試しで使うだけでも全然問題ありません。

サービス詳細及び画像引用元:超格安電力サービス【エルピオでんき】

Looopでんき

「Looopでんき」は、これまで太陽光や風力などの自然エネルギーを利用した発電を開発・設置・販売と一貫して手掛けていた「株式会社Looop」が、電力自由化に伴い、参入して出来たサービスです。

すべてを自社で賄うため、新電力では「独立系」と呼ばれます。

「Looopでんき」では、沖縄と一部離島地域を除いた「ほぼ全国」でサービスの利用が可能です。

料金プランは、以下の2つ。どちらのプランも基本料金無しとなっていて

「おうちプラン」『従量電灯B(関西と中国、四国では、従量電灯A)が該当』:電力量料金は一律21.3~29.5円(利用エリアによって異なる)
「ビジネスプラン」『従量電灯C(関西と中国、四国では、従量電灯B)が該当』:電力量料金は一律22.4~31.5円

となっています。

その他のサービスとの「セット割」としては、ソーラー発電や蓄電池とのセット割があり、また独自のポイント「Looopポイント」が貯まります。

契約期間は1年単位の自動更新となっていますが、縛りや解約違約金などはないので、心配ありません。

サービス詳細及び画像引用元:Looopでんき

さらに、Looopでんきでは、

こちらの窓口『WEBから指定の条件でお申込みで最大30,000円キャッシュバック!【電気チョイス】』から申し込むと、Looop電気とフレッツ光の同時加入で期間限定で30000円のキャッシュバックが受けられる特典が付いてきます。

引越しと併せて、フレッツ光への乗り換えを考えている方は、チャンスです。

楽天でんき(まちでんき)

名前の通り、楽天グループの「楽天モバイル株式会社」が始めた新電力です。

2019年10月以前は、「まちでんき」という名称でサービスを提供していましたが現在ではサービス終了

2020年2月現在では「楽天でんき」という別のサービス名称で、新電力として電気の供給を行っています。

「楽天でんき」では、一部の地域を除いた「ほぼ全国」でサービスの利用が可能となっています。

家庭用が該当する料金プランは、以下の1つ。基本料金は無しです。

「プランS」『従量電灯Bで契約アンペア数30~60A(関西と中国、四国では、従量電灯A、沖縄では従量電灯)が該当』:電力量料金は一律22~30円(利用エリアによって異なる)

その他に、事業所向けプラン「プランM」『従量電灯Cで契約アンペア数6kVA~49kVA(関西と中国、四国では、従量電灯B、沖縄では従量電灯)が該当』、電力量料金は一律23~31円もあります。

他の新電力と比較すると、1kWh当たりの料金は約1円高くなりますが、「楽天でんき」の魅力は何と言っても楽天経済圏で利用できる「楽天スーパーポイント」が貯まることです。

電気料金『200円に付き1ポイント』が付き、さらには料金支払いを楽天カードですると、さらに『100円に付き1ポイント』が付きます。

貯まったポイントは、楽天グループの様々なサービスで利用できるのはもちろん、電気代に充当し実質料金を値引きすることにも使えます。

料金シミュレーションも簡単に出来ます。

なお、「楽天でんき」申込みキャンペーンとして、申込時に2000ポイントがもらえます。(但し、3か月以上契約の方のみ)

サービス詳細及び画像引用元:楽天でんき

ENEOSでんき

ENEOSでんきは、「JXTGホールディングス」が運営する新電力会社です。

ちなみに、「JXホールディングス」と「東燃ゼネラル」が経営統合して出来た会社になります。

「ENEOSでんき」は、2020年1月末時点では、東京電力、中部電力、関西電力3つのエリア内がサービス提供地域、そして2020年2月には四国エリアが追加されたばかりです。

その為、2020年2月1日から3月31日までの間に「新規の申込み」が完了していることが条件(従来からの契約者は対象外)ですが、

東北電力、関東電力、中部電力管内では、基本料金3ヶ月間無料

関西電力、四国電力管内では、「関西Aプラン」もしくは「四国Aプラン」(従量電灯A)の『基本料金が1年間無料』のキャンペーンが実施されていて、かなりお得です。

さらに、2020年6月までには、北海道、北陸、中国、九州エリアまで拡大する予定になっています。

2020年2月1日時点の関東エリアでの場合、

料金体系は、基本料金(契約アンペア数により変動)と「3段階の従量単価制(120kWh未満が19.88円、120kWh以上~300kWh未満が24.54円、300kWh以上~が26.22円)」となっていて、

これは、従来の東京電力で契約している時に比べて、使えば使う程、従量単価の「差」が大きくなり、最大で4.35円/kWh安くなります。

関東以外の地域の料金プランは、「地域名○○プラン」となっていますが基本構成は一緒で以下の通り、

「地域名○○プラン」:基本料金+電力使用量により1kWh当たりの料金単価が変動(3段階)
但し、1kWh当たりの料金単価は各エリアにより異なる。

となっています。

なお、ホームページは、関東版とその他の全国エリア共通版と別れているので、お間違いないように。

ページの切り替えはページトップの赤丸で囲んだ部分から行えますのでご心配なく。

オプションの「にねんとく割」で契約すると、1,2年目は0.20円/kWh、さらに3年目以降は0.30円/kWhの割引が受けられます。

但し、更新月(契約満了前の2か月間)に解約しないと解約手数料1,100円が掛かってしまうのと、そのままだと自動更新となってしまうので、若干注意が必要です。

その他の関連サービスとの「セット割」は行っていません。

特典としては、ガソリン(燃料)の会社がやっていることから、

ENEOSカードで電気料金を支払うと、通常のカード支払いの割引(ガソリン2円~最大7円/Lの割引)に加算して、ガソリンや灯油などの代金が月間150Lまでさらにプラス1円/Lの割引が受けられたり、

また、TポイントやANAのマイルへポイントが貯められたりと、特典が充実しています。

サービス詳細及び画像引用元:ENEOSでんき

さらに、ENEOSでんきでは、この窓口『WEBから指定の条件でお申込みで最大30,000円キャッシュバック!【電気チョイス】』から申し込むと、期間限定で30000円のキャッシュバックが受けられる特典が付いてきます。

このチャンスを利用しない手はありません。

昭和シェル石油 選べる電気

前項で紹介した「ENEOSでんき」に続き、石油会社の「昭和シェル石油」の新電力「選べる電気」です。

エネルギー企業ということで大規模な自家発電設備を所有していることが特徴です。

「昭和シェル石油の選べる電気」では、沖縄と一部離島地域を除いた「ほぼ全国」でサービスの利用が可能です。

2020年2月現在の料金プランは、以下の2つ。

「Sプラン」:基本料金+3段階の従量料金制
「オール電化プラン」:基本料金が割安

となっています。

そして一番の特徴は、一般的には、オール電化住宅の場合、新電力に変えてもあまり電気代の節約にはならない場合が多いのですが、

「昭和シェル石油の選べる電気」で「オール電化プラン」を選ぶと、夜間電力に重点を置かずとも、電気代を節約することが可能になっています。

また、各料金プランに付帯させる形で、カーオプションが選べ、

ガソリンが割引される「ガソリンコース」を選ぶと、1か月に100Lまで、ガソリン代(レギュラー、ハイオク、軽油)がどれも2円引きになります。

電気自動車向けの「EVコース」を選ぶと、電気料金が毎月200円安くなる特典もあります。

そして、ポイントはローソンのPontaポイントが貯まります。

サービス詳細及び画像引用元:昭和シェル石油の選べる電気

親指でんき

「親指でんき」は、元々は節電、節水のコンサルティングを行っていた「株式会社ユビニティー」が運営する新電力会社です。

「親指でんき」では、北陸と沖縄を除いた「ほぼ全国」の地域でサービスの利用が可能です。

「親指でんき」の料金は、基本料金0円、初期費用、解約手数料0円が原則です。(一部プランは例外もアリ)

「いいねプラン」

家庭向けの料金プランは、以下の2つがメインとなっていて、どちらのプランも基本料金無しです。

「いいねプランA」(関西、中国、四国が対象。):基本料金無しで、電力量料金は一律22.4または24.4円価格はエリアによって異なる。
「いいねプランB」(北海道、東北、関東、中部、九州が対象。):基本料金無しで、電力量料金は一律23.4~29.5円価格はエリアによって異なる。

となっています。

「日曜から夜更かしプラン」

また、特に夜間が安くなる「日曜から夜更かしプラン」もおすすめです。毎日、夜22時~翌朝7時59分まで日中の料金より12~20%安くなります。

昼間働いていて家に無い一人暮らしや共働きの世帯などに最適です。

「わんにゃんプラン+」

「わんにゃんプラン+」というプランでは、ペットショップやペットホテルの利用などが最大30%も割引になる特典が付いていたり、ペットに関する関連サービスや病院の紹介まで無料で提供してくれ、他社には無い特徴を出しています。

「ゲームプラン」

ゲームのヘビーユーザーであれば、夜通しゲームに没頭することもしばしばでしょう。そんな場合には「ゲームプラン」というゲーマー向けのプランが最適です。

これは、月額最低使用料金が4,000円と決まっていて、使っても使わなくても、毎月4,000円は電気代が掛かってしまいます。

しかし、その代わりに、夜の21時~翌朝6時までの間の電気代は「24.4円(関東)、21.3円(関西、九州)」などのように格安の設定まで下げているプランです。

サービス詳細及び画像引用元:親指でんき

HTBエナジー(HISグループ)

「HTBエナジー(長崎県佐世保市)」。聞きなれない方がほとんどだと思いますが、大手旅行会社H.I.S.のグループ会社と言えば、ああ!と納得のはずです。

また、場所柄、長崎のハウステンボスで作られた電力や、太陽光や風力、地熱発電などのクリーンエネルギーにも力を入れている会社です。

サービス提供エリアは、沖縄と一部離島を除く、概ね全国です。

料金プランは、以下の3つ。

「ウルトラ○○(○○にはアンペア数が入る)」:基本料金+電力使用量により1kWh当たりの料金単価が3段階で変動
「ママトクプラン」:毎日2時間の従量料金が無料になる。
「プライムプラン」:基本料金半額+従量料金一律

となっています。

「ウルトラプラン」

「ウルトラ○○」は他社でも実施している比較的普通のプランで、

基本料金+3段階の従量料金制

「ママトクプラン」

「ママトクプラン」は、毎日2時間の従量料金が無料になるという何とも変わったプランですが、調理や朝の身支度などで、短時間に電気の使用が集中するような使い方をしているような方には、かなり節約できるプランになると思います。

また、無料時間以外も5%OFFとなっています。

この毎日2時間の無料になる時間帯は、

朝ママトクプラン:6時~8時

ママトクプラン:19時~21時

ミッドナイトママトクプラン:22時~24時

のいずれかから選ぶことが出来るので、あなたの生活スタイルに合わせて選ぶことが出来ます。

但し、通常のプランに比べて、基本使用料は高めの設定なので、注意が必要です。

「プライムプラン」

「プライムプラン」では、電気料金の値引きはもちろん、水回りや鍵、PCトラブル、在宅確認サポートなど60種以上の「あんしんサポート365」というサービスが無料(但し、規定時間や規定内作業を超える分については実費が必要)で付いてきます。

家関係の様々なサービスをまとめたい人には良いかもしれません。

「H.I.S.旅トクプラン」

HTBエナジーは、H.I.S.系列の会社なので、当然H.I.S.での旅行の優待特典があったり、東京エリア限定では「H.I.S.旅トクプラン」というプランも設定されています。

このプランでは、H.I.S.で海外ツアーや国内ツアーを利用する度に電気代の基本料金が割引されます。

Echange H.I.S.

サービス詳細及び画像引用元:HTBエナジー

ソフトバンク「おうちでんき」「自然でんき」

知らない人はいないであろう、通信業界の革命児「ソフトバンク」。

現在では、一般家庭向けに2種類、「おうちでんき」「自然でんき」、

事業所向けに「ソフトバンクでんき」の名称でサービスを提供しています。

「おうちでんき」は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、そして沖縄電力のエリア内がサービス提供地域、

「自然でんき」は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、そして九州電力のエリア内がサービス提供地域、

そして、どちらにも該当しないのが北陸電力エリアとなっています。

北陸電力エリアの方は残念ながら契約できませんが、電力は北陸電力のままで、スマホやネットが割安になる「おうち割」というサービスもあるので検討してみてはいかがでしょうか?

なぜ、提供エリアがほとんどかぶっているにも関わらず、2つの名称のサービスがあるかは、サービス名を見ればわかる通り、

料金プランは、以下の2つ。

「おうちでんき」:基本料金+電力使用量により1kWh当たりの料金単価が3段階で変動(ENEOSでんきと同じ体系)
「自然でんき」:基本料金無しで、電力量料金は一律23~31円(エリアによって異なる)

となっています。

ソフトバンクで携帯やスマホを契約している人が、「おうちでんき」を選ぶと、ソフトバンクでの回線契約数分の最大10回線まで、もし家族で4台契約していれば4台分、毎月100円×4台=毎月400円が割引になります。

サービス詳細及び画像引用元:ソフトバンクおうちでんき

細かい基本料金や従量料金については、「ソフトバンクおうちでんき」のサイトではなく、「ソフトバンクのでんき」のサイトに出ていますので、そちらをご覧下さい。

対して「自然でんき」ではセット割などはなく、月額基本料金0円で電力量単価も固定のシンプルな料金体系、そして再生可能エネルギーの利用に共感するといった方たちが選ぶプランとなっています。

サービス詳細及び画像引用元:ソフトバンク自然でんき

東京ガスの電気

関東圏内(一都八県)にガスを供給している「東京ガス」が、電気小売業に進出しています。

その為、

電気のサービス提供エリアも一都八県+富士川より東の静岡県に限定されているので注意が必要です。

しかし、一番のメリットは、やはりガスと電気を東京ガスにまとめることで「セット割」が利用できることでしょう。

一般家庭向けの料金プランは、以下の2つ。

「ずっとも電気1S」:契約電流10~60Aの家庭(電気使用量が少ない、一人暮らしや共働き世帯など)
「ずっとも電気1」:契約電流30~60Aの家庭(ある程度電力量を使う4人家族世帯など)

となっています。

どちらのプランも、基本料金+電力使用量により1kWh当たりの料金単価が3段階で変動となっていて、

「ずっとも電気1S」は、

比較的、電力量消費が少ない場合に、電力量単価が安く設定されており、120kWhまで19.85円/kWh(対して「ずっとも電気1」では、140kWhまで23.67円/kWh)。

「ずっとも電気1」は、

電力量消費が少ない場合には、「ずっとも電気1S」と比べて電力量単価が高く、反対にある程度の電力量消費があっても電力量単価は低め、

140~350kWhまで23.88円/kWh(対して「ずっとも電気1S」では、120~300kWhまで25.35円/kWh)に抑えられています。

あなたの電力使用量に合わせて、どちらのプランを選ぶかが大切です。

また、独自のポイント制度「パッチョポイント」が貯まり、楽天スーパーポイントやWAON(イオン)ポイント、Tポイントなどの「提携ポイント」への交換も可能です。

さらには、ガス会社ならではのレシピ動画サイト「クラシル」の有料機能を無料で利用出来たりといった料理が好きな方への特典もあります。

サービス詳細及び画像引用元:東京ガスの電気

最後に

今回の「電力自由化(新電力)」特集、いかがだったでしょうか?

あなたの生活スタイルや電気の使い方に合った「新電力会社」ぜひ見つけてみて下さい。

その為には、何と言っても、電力シミュレーションが重要ですが、各社のホームページで一つずつ比較していくのは正直面倒ですよね?

そんな場合には、一括で各社の料金プランを比較できる電気料金プラン比較サイトを利用すると便利です。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

では、また次回。

次回は、

についてお伝えします。

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