引越しするにあたり、住民票の変更手続き、免許証の住所変更、電気・ガス・水道の解約&契約、インターネットの変更手続きなどなど、
とにかく、やらなければならない手続きの数が多くて嫌になりませんか?
普通はそれぞれの手続きを個別にやらなければならないので、手続きの数が多ければ多いほど、大変になります。
しかし皆さん、ある程度の手続きを『まとめて』処理できるサービスが有るのをご存知でしょうか?
その名を『引越れんらく帳』と言います。
今回は「引越し連絡帳の失敗しない使い方を徹底解説。評判や退会の方法まで紹介」と題して、【引越れんらく帳】の利用手順や使い方のコツ、提携業者、口コミや評判までこのサービスを深掘りして解説します。
- 引越し連絡帳(引越れんらく帳)とは?
- 東京電力の引越れんらく帳で出来る事
- 東京電力の引越れんらく帳で出来ない事
- 個人情報登録する前に!引越れんらく帳が使えるか使えないか確認する方法
- 東京電力の「引っ越し連絡帳」の使い方。1から10まで詳しく解説
- 引越し連絡帳の分かりにくい退会方法を解説
- 引越れんらく帳を利用するメリットとデメリット
- 引越し連絡帳を利用する上での注意点。
- 引越し連絡帳の評判と口コミ
- 最後に。まとめ
引越し連絡帳(引越れんらく帳)とは?

引越し連絡帳または、引越れんらく帳(注:正式なサービス名では「ひらがな表記」のこちらが正しい。)というのは、
意外にも歴史は古く、2002年に経済産業省の主導により、東京電力が関東圏の電気・ガス・水道など主なインフラの手続きを一貫して行えるようにスタートしたサービスです。
2020年現在では、東京電力から分社化した「東京電力エナジーパートナー株式会社」が運営しています。
また、最近では、「東京電力エナジーパートナー株式会社」から受託した「TEPCO i-フロンティアズ株式会社」が、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室の実施する「引越しワンストップサービス」の実証実験にも参加しています。
この「引越しワンストップサービス」の実証実験には、引越し一括見積り業界から、㈱エイチーム引越し侍「引越し侍」、㈱ウェブクルー「ズバット引越し比較」、㈱LIFULL「LIFULL引越し」、㈱リベロ「引越しラクっとNAVI」も参加しています。
引越しワンストップサービスについて詳しくは、政府CIOポータル「引越しワンストップサービスの推進」をご覧下さい。
一方で、掲載する側の各事業者側には、「移転情報の受付サービス」については、費用が掛かると明記されています。
つまり、事業者側から見ると、
ユーザー⇒TEPCO(引越れんらく帳)⇒各事業者という流れで
顧客情報(営業活動)を取次してもらっていることになります。
なお、不動産会社などが勧めてくるライフライン取次サービスというのも世の中には複数存在しています。
但し、その場合は様々な利害関係が関係しているようですので、一般消費者は十分注意して下さい。
それならば、自分で利用する業者を選んで、解約・契約できる「引越れんらく帳」を使った方が100倍安心です。
東京電力の引越れんらく帳で出来る事

東京電力が提供する「引越れんらく帳」で出来る手続きには次のものがあります。
但し、現時点でのサービス提携業者数は多くはないです。
また、都市ガス事業者は、提携業者に入っていますが、基本的にプロパンガス事業者は入っていないという点も注意しなくてはいけません。
しかし一方では、2020年3月31日から、プロパンガスの販売量全国3位のニチガスが提携業者に加入。
また、2021年6月28日からは、ソフトバンクグループの提供する電力サービス「おうちでんき」、インターネットサービス「ソフトバンク光」「ソフトバンクAir」とも連携を開始。
などの動きを見ても、今後の提携先拡大は十分期待できます。
詳細は、引越れんらく帳公式ホームページ「引越し手続き一括申込み対象事業者」でご確認ください。
東京電力の引越れんらく帳で出来ない事
サービスの提供業者が【東京電力】だと分かれば、当然理解できることなのですが、基本的には引越れんらく帳は東京電力管内(関東圏)で利用できるサービスです。
但し、2020年9月末現在では、一部対象外エリアがあるものの中部電力管内まで提携が拡大しています。
ですから、上記以外の地域、例えば関西圏、九州地方などでは利用できません。
2016年4月に電力自由化、2018年4月ガス自由化が行われ、ライフラインのサービスと言えども、競争の自由化が促進される昨今においては、競争相手と情報を共有するというのは難しいのかもしれません。
しかし一方で、内閣官房が強力に推進する「引越しワンストップサービス」の行方次第では、全国で共通に利用できるサービスになる可能性も残されています。
引越し利用者としては、利用者の利便性を最優先課題として、是非全国展開してもらいたいものです。
個人情報登録する前に!引越れんらく帳が使えるか使えないか確認する方法

そうならない為には、あなたが引越しする条件において、引越し元と引越し先の住所で、引越し連絡帳を利用する価値が有るのかどうか判断する必要があります。
ここではその方法を紹介するので、是非試してみて下さい。
まずは、公式サイトにアクセスすると、画面上部に、【ライフライン事業者を探す】という項目があるのでそこをクリックします。

すると、日本地図が現れ、地図から選択できるので、新旧の住所でそれぞれ確認してみましょう。
例1では、静岡県熱海市を選択してみます。

詳細の町名などが表示されるので、熱海市をクリック、

表示された結果を見ると、電気は東京電力が可能、水道はどれも不可、

ガスはニチガスのみ可能、他の湯河原瓦斯、熱海瓦斯は不可と言うことが分かります。

次に例2として、東京都渋谷区を選択してみます。
渋谷区では、東京電力の他に、東京都水道局、東京ガス、ニチガスなら、引越れんらく帳で手続き可能なことが分かります。

それ以外の業者、例えば「東急でんきやソフトバンクでんき、レモンガス」などの場合は利用できません。
逆に、旧居新居どちらかでも、引越れんらく帳で手続き可能な業者を利用している場合、利用したい場合は、引越れんらく帳を使う意味はあります。
次に例3として、サービス対象エリア外と初めから分かっている、兵庫県明石市を選択してみました。
すると当然ですが、OKマークの付くところは有りません。

しかし、親切にも、明石市の水道と大阪ガスの連絡先(電話番号又はホームページ)を表示してくれます。
あえて、関西電力の情報が表示されないのは、大人の事情でしょうか?(笑)。
このように、
東京電力の「引っ越し連絡帳」の使い方。1から10まで詳しく解説
引越し連絡帳(引越れんらく帳)の実際の使い方について、詳しく紹介します。
これを読めば何も心配は要りません。
STEP1:無料の会員登録をする
「引越れんらく帳」は【料金無料】で利用することが出来ますが、会員登録が必要です。
会員登録するには、まずメールアドレスとパスワードを入力します。

入力が完了して【入力した内容を確認する】ボタンを押すと、今入力した内容がもう一度別画面で表示されるので、間違いないか確認した後、送信ボタンを押します。
すると、会員登録メールの送信が完了した旨が表示されます。

STEP2:会員登録用の案内メールを確認、登録完了の確認URLを開く
すると、会員登録用の案内メールが、あなたのメルアド宛てに届くので、メールに添付されているURLをクリックします。

すると、専用ページの初期設定基本情報の入力という画面に遷移します。
STEP3:初期設定(個人情報の入力)
STEP3-1:氏名、生年月日、電話番号を入力
まず、基本情報として、氏名、生年月日、電話番号を入力します。

STEP3-2:引越し元の住所を入力
次に、引越し元となる現在住んでいる住所を入力します。

集合住宅の場合は、建物名や部屋番号まで忘れずに入力してください。
住所に関しては、郵便番号を入力すると「住所検索」して住所の自動入力も出来るので、入力時間を短縮することが出来ます。
STEP3-3:引越し先の住所を入力
引越し元と同じように、引越し先(新居)の住所も同じように入力します。
STEP3-4:引っ越し予定日を入力
最後に、引っ越し予定日を選択します。

特に引越しの一括見積もりサイトのように、本日から90日後までしか選択できない(=引越し90日前からしか利用できない)という事はないので、今回は2021年の3月20日に設定しました。
決定ボタンを押すと、とりあえず初期設定は完了です。
STEP4:初期設定内容を確認する
初期設定(個人情報の入力)が完了した状態で、どんな感じになったか確認してみましょう。
その前に、大事な契約手続きの種類が「開始のみ、停止と開始、停止のみ」どれなのかを聞かれますので、あなたがどうしたいかで選んで下さい。

すると、あなたが入力した現在の住所(引越し元)と引越し先で手続きできる業者が表示されるので、それぞれ選択してください。

電気のところで、プルダウン出来る▼のところをクリックすると、

この場合は、電気は、東京電力、東京ガス、ニチガスの3つが選択できる地域に該当していることを表しています。
利用出来るサービスがそもそも無い地域の場合には、【利用手続きがこの中にない】1つしか選択肢が表示されません。(選択できない)
今回の例では、ガスと水道が引越し先では対応地域外だったようで、【利用手続きがこの中にない】の表示が最初から出てしまいました。
電気・ガス・水道それぞれを選択し、決定ボタンを押すと、
引越しまでの残り日数が右上に分かり易く表示され、

電気・ガス・水道それぞれの手続きが「いつ(何月何日)から」なら開始できるか表示されています。引越し日まで残り日数が少ない場合は、「いつ(何月何日)【まで】」という表記になります。
STEP5:サービス案内メール配信の設定を変更
初期設定はここまででとりあえず60%完了といったところですが、
「引越れんらく帳」に登録すると、なぜかサービスメール(アンケート・キャンペーンメール)などの配信が、デフォルト状態では【希望する】になっています。
ここにチェックを入れていると、営業メールが送られて来る可能性があるので、メール配信が不要な人は、忘れる前に変更しておきましょう。
まず、画面上部の歯車マークの【設定ボタン】をクリックして下さい。

すると、各種設定を変更できる画面になるので、必要な項目をクリックして下さい。
今回の場合は、基本情報の部分です。

引越設定を変更しますか?と警告画面がでますが、そのまま【変更する】ボタンをクリックします。

基本情報の登録画面になるので、画面左下の方に、
アンケート・キャンペーンメールの配信を希望するという項目に対し、
デフォルトでは希望するとなっているので、ここを【希望しない】に変更して下さい。

最後に、赤色の【保存ボタン】を押すことを忘れないでください。
なお、このように、重要な通知や基本情報の変更が行われた際には、登録したメールアドレスに通知が必ず来るので、仮に不正アクセスなどで、第三者によって個人情報が変更された場合も「警告通知」として受信できるので安心です。
googleなどでも通知きますよね。本人のアクセスや通常使用してるPC等からによるものなのかの確認が。それと同じです。
STEP6:業者への手続き実施方法
業者への手続きを行う場合は、引越し手続きリスト(手続き一覧)表示で手続きしたい業者を探して、

その業者のところに設置されている【情報を入力する】ボタンを押します。
すると画面が変わり、TODOリストが表示されるので、【手続きを開始する】ボタンを押して、順次手続きを進めて下さい。

但し、
STEP7:登録情報の内容を変更したい場合
STEP5のところでも紹介したように、あなたが登録した情報はいつでも変更することが出来ます。
例えば、引越しの日程が悪天候により延期になってしまった。引越し先の住人の退去日が遅くなり、あなたの入居日がずれてしまったなど、様々な理由で急遽変更しなければならないことは、あります。
そんな時は、必要に応じて登録した内容を変更して下さい。
引越し日を変更してみましょう。変更のやり方は先ほどと同じです。
画面上部の歯車マークの【設定ボタン】をクリックして、

引越予定日の変更のところをクリックします。

先ほどと同じく、引越設定を変更しますか?と出るので、【変更する】ボタンをクリックします。

引越予定日の画面になるので、

変更後の日付を再度選択し、保存ボタンを押します。
変更されたかどうかは、設定画面はもちろんのこと、スケジュールにも即反映されます。

システム上は、選べる日付の上限はないのか、2030年(約10年後)でも選択できてしまいました。さすがに10年後の引っ越し予定は今から入れていても、引越れんらく帳に登録していたことすら、忘れてしまいそうですが(笑)。
ここをキチンとしておかないと、連絡したはずなのに変更情報が伝わってなくて、入居日に電気が使えない。ガス屋が来てくれなくて、料理できなかったなどの原因となります。困るのは最終的にあなたです。
STEP8:必要なサービスを追加したい場合
電気・ガス・水道の変更手続きだけに引越れんらく帳を使うのはもったいなさすぎます。あなたが現在契約しているサービスまたは、引越し先で新たに契約したいサービスがあれば是非追加しましょう。
サービスを追加するには、

プラスマーク「利用サービスを追加」というところをクリックして下さい。
追加できるサービスは、新聞、通信販売、クレジットカード、固定電話、インターネット、不用品回収の6業種です。

但し、手続きできる業者数は、2023年1月現在では正直かなり数が少ない(=ある特定の業者のみである点)が残念です。
STEP9:自分で別に手続きするなどの場合
引越れんらく帳を使わずにあなた自身で手続きするような場合には、各手続きの右上に表示されている【歯車マーク】をクリックします。
今回は、ヤマト運輸の手続きは自分でやるとしました。

すると、注意書きが表示されているので、その内容をよく読み、それでもあなた自身で直接手続きする場合は、【引越れんらく帳以外で手続き済み】というボタンをクリックして下さい。

このボタンを押すと、各事業者には申込み情報が伝わらないので、十分注意し自分で手続きするのを忘れないようにして下さい。
結果、宅配(ヤマト運輸)の部分は【手続き済み】と表示され、色も目立たぬ黒色に変わりました。

STEP10:必要無いサービスを間違って追加してしまった場合
もし、間違って必要無いサービスを追加してしまった。もしくは、調べてみたら、手続き出来ないことが分かった場合、不要なサービスは削除してあった方が、余分なものが無くて見やすくスッキリしますよね。
このような場合は、削除してしまいましょう。
今回削除してみるのはNHKです。手続きを進める前に、赤枠のところに既にNHKと表示されていることに注目しておいてくださいね。

【情報を入力する】ボタンを押すと以下のようなTODOリスト画面になるので、
赤の手続きを開始する方ではなく、黒の【手続き先を変更する】方のボタンを押してください。

すると、既にNHKが選択されているので、

チェックマークの上にカーソルを持って行き、クリックするとNHKのチェックが外れます。

無視して、そのまま【つぎへ】をクリックすると、
手続き形態の選択画面が現れ、手続き先が選択されていませんが、『お手続きを解除する場合は【決定】を押してください。』と書いてあるので、

その通りにすると、放送の手続きのところに、元々は【NHK】と表示されていたのが消えました。

これで不要な手続きの削除が出来ました。
STEP11:スケジュール形式で、手続きの優先順を確認する
必要なサービスを選択したら、表示を切り替えてみましょう。
表示を切り替えるには、画面上部にある【スケジュール】というところをクリックして下さい。

すると、
手続きが処理しなければならない日付け順(優先順)に並べられた「スケジュール」表示形式で、より分かり易く確認することが出来ます。


この流れに沿って、期日までにそれぞれの手続きを進めていけば、手続き忘れも防げますし、なんかタスクを次々つぶしていくことがゲーム感覚で面白く出来ると思います。
引越し連絡帳の分かりにくい退会方法を解説
あなたが住んでいる地域や各個人が契約しているサービス提供業者によっては、全く使う意味がなくなってしまう「引越れんらく帳」というサービス。
間違って登録してしまったり、あなたにとっては何のメリットもない為、個人情報を削除したいという場合は、どうしたらいいのでしょうか?
そのような場合は、「引越れんらく帳」から【退会】して下さい。
要点をまとめると、次のような手順になります。
引越し手続きリストからは出来ないし、歯車マークの設定ボタンを押しても退会に関する表示は出て来ません。
退会の方法はこのようにします。
このときログイン状態でもログインしていない状態でもどちらでも構いません。
まず、ホームページの最下部にある【よくある質問】ここをクリックします。

次に数々の質問が並んでいますが、

その中の「お手続き内容の変更・キャンセルについて」という大項目の下に、『退会をするにはどうしたらよいですか?』という質問が見つかると思うので、
(+)プラスボタンを押し中身を見てみると、

アカウントを削除して退会のお手続きを行うには、退会ページからアカウント情報を入力のうえ、進行してください。
と書かれているので、そのリンク「退会ページ」の部分をクリックして下さい。
すると、ログインしていない場合は、ログイン画面からまずはログインをします。

次に以下のような入力画面に移ります。
既にログイン状態である場合は、ログイン画面をショートカットしていきなりこの画面に飛んできます。

手続き自体は非常に簡単で、1分もあれば終了します。
入力が必要な全内容は以下の通りです。


退会理由を選択するのと、言いたい意見があれば記入欄に書くぐらいで、特に難しいことはありません。
記入が終わったら、【入力した内容を確認する】ボタンを押して、次の画面で入力内容に問題無いか最終確認し、

【退会する】ボタンを押すと、退会手続き完了です。

引越れんらく帳を利用するメリットとデメリット

メリット1:複数への住所変更手続きが一括で済む
引越れんらく帳に登録されている業者には、2種類あります。まずはこれを知っておいてください。
その2種類とは、一括手続き『対応』業者と一括手続き『未対応』業者の2つです。
一括手続きに『対応している』業者では、一括手続きが可能なので、住所変更の情報入力が一括(一度の入力)で済ますことが出来ます。
従来、個別に連絡しなければならず、その数だけ手間が掛かっていたことを一度で済ませられるのは、非常に大きな時間短縮が図れ、忙しい引越し準備の中で、使わない理由は無いと言えるものです。
関東・東海圏域内での引越しは当然ですが、特に、東京都内での引っ越しの機会が多い学生や新入社員は、利用すると便利です。
メリット2:個別の事業者の連絡先一覧が確認できる
一括手続きに対応していない業者でも、連絡先が掲載されているので、『連絡先一覧』という使い方もでき、便利です。
特に、知らない土地に引越した場合は、その地域の事業者を知らないことも多いので、助かります。
また、併せてスマホで持ち歩くと、引っ越し前後のインフラ変更手続きのスケジュール管理が非常にし易くなります。
メリット3:営業時間関係なく、24時間365日利用可能
各事業者に、個別に連絡する場合、特に電話で連絡する場合は、各事業者が営業している時間中(一例では8時~17時)しか、手続きを受け付けてもらえません。
しかし、ネット上からできる「引越れんらく帳」ならば、業者の営業時間を気にすることなく、24時間365日利用が可能です。
これは、平日昼間仕事をしている方はもちろん、すきま時間に手続きを済ませたい方には、すごく重宝します。
デメリット1:ワンクリックで一括変更できるわけではない
使ってみると分かりますが、決してワンクリックで全部の手続きが済むとかそんな簡単なシステムにはなっていません。
各事業者への手続きは、その後お客様番号の入力など、個別に情報の追加入力も必要ですし、手間は掛かります。
この点だけは期待し過ぎない方がいいでしょう。
メリットとしては、自分の好きな時間に自分のペースで手続きを進めておき、完了させることが出来るということです。これが一番のメリットです。
引越し連絡帳を利用する上での注意点。

注意点1:最終ログインから60日が経過すると、ログインできなくなる?
口コミ情報にも登場する話ですが、引越し時期には「マイれんらく帳」を作成して利用しますが、次の引越しする時まではしばらくは使わなくなるという人がほとんどだと思います。
このような場合は、久し振りに「マイれんらく帳」を利用しようと思ったら、なぜかログイン出来ないという事態に。
このような事態が起きる理由は、サイトのシステムを2019年4月17日にリニューアルしましたが、
旧システムでは、過去60日間ログインがないと、アカウントが削除されてしまう仕様になっているからとのことです。
引越し連絡帳の評判と口コミ
ここからはツイッター上の口コミを紹介します。
賛否両論あるようです。
引っ越し 手続き&公共料金の住所変更を一括サポート | 引越れんらく帳
なかなか良いUXだった https://t.co/QP84d2Q0nj
— シガ (@shigaaaa21) September 17, 2020
引っ越しの手続きをネットでやろうと引越れんらく帳とかいうのを使ってみてるんだが、言うほど使えない。仕様なのかなんなのか分からんが、建物名に漢字が使えなかったり入力しなくていいところに自動入力されたり、穴が多い。もっとしっかり作り込め!#引越れんらく帳
— れゆ (@reyuyer) February 6, 2020
引っ越し 手続き&公共料金の住所変更を一括サポート | 引越れんらく帳 https://t.co/K7hetESJsr
ネットの広告で見て便利そうだと思ったけど、提携企業が少なくてあんまり意味なかった。もっと提携先が増えて一括でできるようになると嬉しいなぁ
— 樫谷のきあ (@hoshikHz) January 28, 2020
引越れんらく帳、前回の引越しのときよりも使いやすくなって◎。だけど遷移先LPの差が激しくて疲れてしまうんだよな〜。NHKまでここで手続きできたのは非常によかった。https://t.co/jUGe82Wwui
— ヤマダナツミ (@ma_723) June 17, 2019
うち関東にいる間に3回引っ越したけど毎回使ってたこのサイト便利だったよ 引越し手続き|東京電力 引越れんらく帳 https://t.co/7bCXjmg9vj
— 橘 吾妻 (@nekonendo) September 23, 2018
最後に。まとめ
今回紹介した引越れんらく帳の使い方いかがだったでしょうか?
電力自由化やガス自由化はされたけど、インフラについては特に昔からある既存の業者で良いでしょという方ならば、特に利用する価値大です。
それ以外の方でも、昼間時間取れない方も多いと思うので、ネット上から24時間いつでも手続きが出来る「引越れんらく帳」はかなり便利だと思います。
是非使って、引越し関連の手続きを楽できるようにしましょう。
他にも引越し関連の手続きは以下のようにたくさんあるので、効率化できるところは出来るだけまとめて、一括で済ませてしまいましょう。



今回は、2020年9月末現在のシステムに則った使い方として解説しました。
今後システムがアップデートや変更される可能性も十分あるので、最新の情報は、公式サイトなどでご確認ください。
記事内の画像引用元及び公式サイトは、引越れんらく帳
では、また次回。
次回は、
と題してお送りします。
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