ここ数回にわたり、引越し業者の不用品回収・買取サービスについて紹介しています。
アーク引越センターでは、家電リサイクル指定4品目のみ不用品回収を実施、ヤマトホームコンビニエンスでは、製造から6年以内の家電なら買取可能、という状況でした。


それでは、
何と言っても、引越し業界第2位の「アート引越センター」ですからね、盛大に気前良く不用品の回収・買取サービスをやってくれているはず。と期待が高まりますよね。
今回は、『引越し時の不用品処分。 アート引越センターの対応は?』と題して、アート引越センターの不用品回収処分・買取サービスの対応状況について見てみましょう。
アート引越センターに不用品処分サービスはある?
引越しの時には、断捨離や不用品処分、買い替えなどでどうしても不用品が出てしまうものです。
そのようなことから、意外と需要の有る不用品回収処分サービス。
通常は、専門の不用品回収業者などがサービスを提供しているのですが、引越し業者の中には、オプションサービスや付随サービスとして不用品処分回収・買取を行っている会社がいくつかあります。
しかし、
公式サイトのQ&Aにも以下のように書かれています。
梱包に関するご質問
Q:不用品の処分について。
不用品の処分の仕方についての注意事項を教えてください。
事前に地方自治体などの大型ゴミ回収や、廃品回収業者などに早めに連絡し、もっとも費用がかからない方法で廃棄を依頼してください。お引越し先まで費用をかけて不用物を運び、使わないで破棄することは無駄な出費となります。
このように書かれています。
引越し業者で回収不可能な処分品は、不用品回収業者を利用すると良いでしょう。
但し、中には悪質な業者も存在しているので、注意が必要です。
そんな心配をしたくないなら、不用品回収業者選びは、一括見積もりサービスを利用するのが安全・確実です。
アート引越センターがフリマアプリ「メルカリ」の決済サービス「メルペイ」と提携・サービス提供
アート引越センターでは、不用品処分回収だけでなく不用品買取に関してもサービスを提供していないとお伝えしましたが、正確には『自社では提供していない』という言い方が正しいかもしれません。
2019年8月、アート引越センターでは、個人間売買のフリマアプリと言えば「メルカリ」と言えるほど浸透しているサービス「メルカリ」と提携し、スマホ用決済サービス「メルペイ」の提供をスタートしています。
これにより、
アート引越センターの自社では、不用品買取の仕組みを提供していませんが、C2Cの売買アプリと言えば今や「メルカリ」とも言えるほど有名な不用品リサイクルのプラットフォームと提携したのは、大きなことではないでしょうか?
利用者にとっても、メルカリは業者に売るよりも高値で売れるので、非常に人気です。
アート引越センターの不用品処分に関する口コミ
アート引越センターの不用品処分に関する口コミを確認してみましょう。
アート引越センターって不用品引き取ってくれないんだな。サカイも日通もやってくれるのに。
変えようかな、他に。— 竹内美保 (@sakeuchi317) April 5, 2017
アート引越センターは、不用品の処分出来ないの??初めて聞いたんですけど^^;
— ひま姐 (@33hima33) October 17, 2014
アート引越センター ソファーもマッサージ機も戸棚もあれもこれも不用品処理してくれて1万円とかやるじゃん
— ガンちゃん (@gann_chan) November 18, 2011
不用品回収や買取は、個人間で売買した方が、すぐ旧所有者から新所有者に移るので、在庫を持っている時間が少なくて済み、また引越し業者側としては、不用品を保管しておく期間の保管場所のコストもカットできるので、
古物商としてリサイクル品を本格的に扱うのでなければ、このメルカリとの提携方式が一番引越し業者にとっては都合が良いはず。
本音のところでは、引越し業者は儲けが出ない不用品回収は本当はやりたくないはずですから。
アート引越センターとは対照的に、リサイクル品を本格的に取り扱い、「クロネコおまかせレンタル」や「リユース品販売」など別サービスとしてしっかりと収益化しているのが、ヤマトホームコンビニエンスです。
最後に、まとめ
最後に、アート引越センターの不用品処分回収・買取サービスについて、要点をまとめます。
- アート引越センターでは、不用品処分回収は行っていない
- 不用品の買取は、メルカリと提携。メルカリポイントをアート引越センターの引越し費用支払いに充てることが可能
画像引用元及びアート引越センターのサービス詳細は、アート引越センターをご覧下さい。
引越しにおける不用品処分の重要性についてはこちらの記事「引っ越し準備作業で最も大事な不用品の処分について」を参照して下さい。
併せてこちらの記事もどうぞ。



では、また次回。
と題してお送りします。