この前、Googleアナリティクス(サイト用の分析ツール)で、当サイトの訪問ユーザーの行動を見ていて気が付いたのですが、
ユーザーが必要なキーワードでググる(Google検索)等して該当する記事に辿り着いたものの、該当記事内のどこに必要情報があるか分からず、サイドバーにある検索窓から再び検索している人が多いということが分かりました。
その為、ユーザーの使い勝手を考えて、ページ内(または表示画面内)で必要な情報にたどり着く方法を今回紹介したいと思います。
この「ページ内検索」の方法はすごく簡単なので、是非覚えて使って下さい。
「ページ内検索」の方法は、基本的にどんなウェブページやGoogleの検索結果画面でも使える方法なので、あちこちで応用可能です。
「ページ内検索」PC版での方法
仮に、あなたが「引越し 一括見積もり SUUMO」というキーワードでGoogle検索したら、以下の記事に辿り着いたとしましょう。

しかし、あれ?「引越し 一括見積り SUUMO」というタイトルの記事じゃないじゃん。
ちょっと、ページをスクロールしたぐらいじゃ、キーワード出てこないし。本当に必要な情報にたどり着けるのか心配になって、
当サイトでサイドバーに設置してある「サイト内検索」を使ってしまうと、SUUMO賃貸物件情報について書かれている記事しかヒットしないかもしれません。
それでは、あなたが欲しい情報とは違ってしまいますよね。
もしくは、「サイト内検索」をしても、また同じ記事が表示され、時間を無駄にすることになってしまうかもしれません。
ですから、
少なくともGoogle先生が、あなたが検索したワードと関連ある記事だと判断したのですから。
例1として、この記事を使って、「ページ内検索」の使い方を確認してみましょう。
該当する画面やページに来たら、そこでキーボードの
Windowsの場合、【ctrlキー】+【Fキー】を同時押しします。
Macの場合、【commandキー】+【Fキー】を同時押しします。

すると、画面左下に「ページ内検索」と窓が出るので、そこにあなたが欲しいと思っているキーワードを入力してください。
今回は「SUUMO」と入力してみます。

すると、右下の方に、この記事内には、18件「SUUMO」という文字があることが表示されます。
ただこれだと、具体的にどこなのかが分かりづらいので、
【すべて強調表示(A)】という箇所をクリックしてください。

すると、該当キーワードが色付けされ見つけやすく表示されます。

次に「SUUMO」というワードの2件目がどこにあるかを知りたい場合は、検索窓の隣りにある▲▼マークをクリックしてください。

すると、2件目が記載されている個所に移動します。

もちろん、キーワードが複数固まっている個所はもちろん、

表内やリンク文字までもヒットします。

例2として、せっかく引っ越しのサイトなので、「引っ越し」というキーワードで検索してみましょう。
すると、該当記事だけでなく、サイト内の上部に設置してあったレコメンド記事や、

サイドバーに設置されている別記事の文字までヒットすることが出来ました。

凄く効率化になるので必ず「ページ内検索」の方法を使って、あなたが必要な目的の情報に確実にたどり着けるようにしてみてください。
では、また。


