ブックリバーの専門書買取。買取相場や口コミは?他社との違いを比較

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この記事に来た方は、専門書の買取では「専門書アカデミー&学参プラザ」が有名だけど、同じ教科書や専門書の買取業者【ブックリバー】は、実際どうなの?という方だと思います。

ここ数回は、教科書や参考書、専門書の買取を専門にやっている業者を紹介しています。

前回は、「専門書アカデミー&学参プラザ 評判や口コミを徹底調査。実際の買取価格は安い?高い?」をお送りしました。

今回は、『ブックリバーの専門書買取。買取相場や口コミは?他社との違いを比較』と題して、

ブックリバーについて、宅配買取の利用手順、もちろん事前査定(迅速査定)の利用方法、【ブックリバー】を絶対に利用するべき4つのメリット

【ブックリバー】と同じ様な、教科書や専門書の買取専門業者4社との比較表、評判や口コミ情報もあるので、是非読んでみて下さい。

教科書や専門書の買取で、あなたがどこの業者を利用したらよいのか、また、専門書を売る時のポイントなどが理解できます。

専門書買取のブックリバー、宅配買取の利用手順を解説

ブックリバーでは、他の教科書や専門書の買取サービス「専門書アカデミー」などと同様店舗は構えておらず、宅配買取に特化してサービスを提供しています。

ここでは、ブックリバーの宅配買取の利用手順について紹介・解説します。

利用手順1:ブックリバーでは初回は迅速査定を受ける必要有

ブックリバーの宅配買取を【初回申込み】するには、まず「迅速査定」(一般的に言う「事前査定」のことです。)というものを受け、

査定金額を出してもらう必要があります。

これは、初回申込者は全員がやらなければなりません。

以下の通り、【買取の流れ】の説明文にも書かれています。

そして、実際の迅速査定はどういう風にするのかというと、

公式サイトトップページをスクロールしていくと、最下部に「迅速査定する」と「買取申込み」の2つのボタンがあるので、

「迅速査定する」を押します。

すると、迅速査定についての説明書きと共に、入力フォームが現れるので、

そこに、名前、メルアド、買取依頼する品物のISBN(バーコード番号)と、アンケートを記入して、送信するだけと非常に簡単です。

初回利用時は、迅速査定で【査定金額2,000円以上】が出て初めて、発送が出来る、仕組みになっています。

このように、申し込みの時点で、一定のハードルを設けている買取業者は珍しいです。

しかし、この仕組みは、

・買取業者は、値段の付かないゴミ同然のものを持ち込まれないで済む。
・利用者は、値段が付かないものを無駄に送らなくて済む。
お互いにとって、メリットのある物なので、いい仕組みだと思います。

一般的な買取業者でよくあるのは、査定後の買取金額○○円以上は、送料無料で、それ以下では利用者が送料負担というパターンです。

もちろん、

2回目以降の利用でも迅速査定を受けてから、商品の発送を行っても全然問題ありません。むしろ、必ず迅速査定⇒発送の手順の方がいいでしょう。

利用手順2:買取申込み

2回目以降の一般的な買取申込みは、先ほどの画面で【買取申込み】を押すと、入力フォームが出ますが、

以下のように、これまたシンプルです。

特に、買取商品のISBNを入力するところはありません。

利用手順3:梱包する前に、ダンボールを準備する

他社の買取サービスでは、申し込み時に依頼すると、ダンボールと共に、あなたの住所が印刷された送り状や買取パンフレットを無料で持ってきてくれる会社もありますが、

ブックリバーでは、極力コストをカットし、利用者の査定額に還元するという目的で、

ダンボールの無料配送は行っておりません。荷物発送用のダンボールは利用者が自分で用意しなければいけません。

自分でダンボールを用意する際、どうやって入手したらよいか分からない方は、こちらの記事を参考にして下さい。

もし、大きなダンボールが必要で、指定配送業者である佐川急便から120サイズのダンボールを購入した場合は、代金の領収書を同封すれば、後でダンボール代を負担してくれるのは良心的です。

利用手順4:教科書や専門書を梱包する

ダンボールが用意出来たら、買い取りを依頼する教科書や専門書などを入れます。

1箱には40~70冊いれるのが目安です。あまり詰め込み過ぎると、重くなりすぎて、配送業者が運べなくなる(最大重量30㎏以内)ので、

参考書や専門書、テキストは、軽いもので200~300g、厚みがあってしっかりしたものだと500g以上もあります。

1冊当たりの重量も参考にして、あまり重くなり過ぎないように、詰めましょう。

ダンボールに本を入れるときは、本を縦向きに立てるようにして入れると、上に乗せた本の重さでつぶれたり折れ曲がったりすると、荷物到着後の【査定額の減額】に繋がってしまうので、

必ず、【横に寝かせて平積み】にして入れるのがポイントです。

もし、隙間ができる場合は、隙間の部分に、緩衝材やクシャクシャにした新聞紙などを詰めて隙間を埋め、ダンボールの中で動かないようにします。

最後に、上蓋をガムテープで閉じて、発送準備完了です。

利用手順5:荷物の集荷依頼及び発送

荷物の梱包が終わったら、佐川急便の集荷窓口に電話し、荷物を引き取りに来てもらう時間を相談して下さい。

佐川急便での発送なら、着払い(ブックリバー送料負担)で送ることが出来ます。

利用手順6:商品の本査定&入金

商品が到着して、正式な査定が完了したら、査定の明細を出してくれます。

しかも、査定明細は、EXCELファイルで確認できます。

査定金額に納得した場合、お客様(あなた)からの承認を経て、即日もしくは翌日には振り込んでくれるそうです。

なお、銀行口座への振込手数料は無料です。

他社の買取サービスの中には、査定金額を承認しなくても、査定結果通知後、2日~10日ほど(会社ごとに異なる)経過すると、了承したものとみなすという規約を制定している会社が多い中、
専門書売るなら【ブックリバー】では、あなたが査定額を承認しない限り、勝手に振り込み手続きを行わないという、商売の当たり前が、ブックリバーにはあります。
こういう会社なら信頼できますよね。

ブックリバーの特徴と選ぶメリットは?

特徴とメリットその1:送る前に概算の査定金額が分かる

最初に利用手順のところでも話をしましたが、迅速査定(事前査定)を経てから、買い取り申込みなので、

買取金額が全く分からず、不安なままで荷物を送ってしまうという事がありません。

一般書籍、教科書や専門書の買取含め、買取業者で事前査定をやっている会社は数が限られています。

専門書の買取で事前査定があるのは、

専門書売るなら【ブックリバー】専門書買取ネットぐらいです。

特徴とメリットその2:商品の一部のみだけ返却も可能

他社の買取サービスでは、買取不成立の場合、高い値段の付いたものは売却して、思ったほど値段が付かなったものは返却してもらうなどと、都合の良いことは出来ません。

他社では、買取金額が安くても、【全部買取】もしくは【全部返却】のどちらかが当たり前です。しかも、返送料は客先負担です。

ところが、

ブックリバーでは、送った商品の【一部のみ】だけ返却してもらうことが可能です。但し、返送料は客先負担ですが、これはどこの業者を使っても同じです。

ブックオフなどの店頭持ち込みでは、値段が付かないものを引き取れる事は、極当たり前のことですが、宅配買取では、当たり前ではないのです。

このような現状から、

他社の買取サービスでは、二束三文で買い叩かれた物でも泣く泣く売らざるを得なかった、メルカリなどで売ればよかったなどという悲痛な叫びが、口コミ情報などに投稿されています。
実は、業者の査定額が低くても、メルカリで売ったら高値で売れたということも良くある話なので、査定額に納得した物だけ売れるという当たり前のことが、結構重要だったりします。

特徴とメリットその3:売れるのは教科書や専門書だけじゃない

ブックリバーは一応、教科書や参考書、専門書の買取が専門ですが、

意外なモノも買取対象になっています。

その中には、一般的な音楽や映画・アニメのCD/DVDやブルーレイはもちろん、楽譜や音楽関係の書籍、絵本や児童書も買取対象に入っています。

特に、楽譜・バンドスコア・教則本、音楽関係の書籍を買い取ってくれる古本買取業者は珍しいので、ブックリバーを利用する大きなメリットです。

詳しくは、専門書売るなら【ブックリバー】などで確認して下さい。

特徴とメリットその4:事前査定の金額と本査定の買取金額がほとんど変わらない

後ほど、実際にブックリバーの買取サービスを利用した人の口コミを紹介しますが、その人たちも言っているように、

ブックリバーでは、事前査定(迅速査定)の金額と、実際の本査定の買取金額がほとんど変わらかった(減額が無かった)という話が多いです。

他社のサービスでは、事前査定では、釣りの為か?良い金額を提示していたのに、実際商品を送って見てもらったら、かなり安い金額しか付けてくれなかったので、だまされたという人も居るぐらいです。

しかし、ブックリバーでは、実際の商品の状態がひどい場合でもなければ、事前査定の金額と、そう極端に値段が変わることは有りません。

書き込みやマーキングがあり、50円減額されたとかいう話は当然あります...

買取サービスで一番文句が出るのは、あなたが思っていた金額と全然違う安い金額で買い取られたときなのですが、専門書売るなら【ブックリバー】では、事前査定金額から減額がほとんど起こらず、皆さん納得して売却しているので、結果、評判も非常に良いです。

ブックリバーに買取検索は有る?

買取手順のところで解説しましたが、ブックリバーでは【迅速査定】という他社で言うところの『事前査定(買取検索)』をすることが可能です。

但し、

ISBN(バーコード番号)を入力しても、すぐに画面上で確認できるわけでなく、買取依頼予定の本の番号を入力しメール送信すると、原則24時間以内に、回答がもらえるというものです。
ネット上のその場で、買取価格が分かるものではありません。

ブックリバーは書き込みが有っても買取できる?

本へのマーキング

教科書や専門書は、公式や歴史の年表など重要事項を覚えるために使用するものなので、当然覚えやすくするために、赤ペンを使ったり、ラインマーカーを使用したり、自分で理解したことを書き込んだりして、使い込まれることが普通です。

このような、書き込みやラインマーカーが使われている教科書や専門書は買い取ってもらえるのでしょうか?

教科書や専門書の買取に、査定が厳しい買取業者では、買い取り不可であったり、大幅に減額され買い叩かれてしまいます。

ところが、ブックリバーでは、「やさしい減額基準」として査定基準が比較的緩く、多少の書き込みやマーキングがあっても、買取は可能ですが、通常の買取価格から30~50%減額での買取となります。

但し、

あまりにも書き込みが書籍全体に渡っているとか、問題集の解答欄に書き込みがある場合には、買取できないそうです。

ブックリバーで買取不可になる条件や原因は?

ブックリバーの宅配買取で『買取不可』になる条件は、つい先ほども話したように、教科書や参考書などで、書き込みがひどい場合と回答欄に書き込みがあり、次の人が使えない場合があります。

他に買取不可となる原因としては、
・マンガやコミック、古い雑誌(10年以上前)はそもそも買取対象外
・ISBN(バーコード番号)が無い、古い本
・数が出回っている商品
などがあります。

この辺に注意すれば、特に難しいことは有りません。

ブックリバーでの買取相場はいくらぐらい?

公式サイトに掲載されている買取実績の情報を元にすると、

参考書や教科書で、40点で7300円、54点で9200円、60点で15150円など

数学・理工学書で、12点で2300円、20点で4500円、43点で8520円など

ビジネス書・経済で、38点で10650円、51点で14980円、63点で16900円など

となっています。

1冊当たりの平均価格を算出すると、

参考書や教科書で、7300÷40=182.5円、9200÷54=170.4円、15150÷60=252.5円、

数学・理工学書で、2300÷12=191.7円、4500÷20=225円、8520÷43=198.1円、

ビジネス書・経済で、10650÷38=280.3円、14980÷51=293.7円、16900÷63=268.3円、

と算出されました。

ブックリバーでの買取相場は、1冊平均で200円弱~約300円といったところで、専門書アカデミーや学参プラザ(1冊平均150円~250円)に比べると若干高値で買い取っている印象が『個人的には』あります。

まあ、あくまで『1冊平均』なので、当然高い値段が付いた物もあれば、安かった物もあるはずなので、参考までに。

また、

専門書売るなら【ブックリバー】では、極端に安い査定金額が付いたものは、あなたが承認しなければ、個別に返却してもらえるので、平均買取金額が高額化するという特徴があると思います。

ブックリバーを利用する際の注意点

注意点その1:返却時の送料に注意

集荷に来てくれるときは、送料無料なので問題無いのですが、

査定金額に納得いかず売却したくない(買取不成立)とか、一部の本だけを返却してほしいという場合、

返送時の送料は【客先負担】であるという点です。

ブックリバーは、会社が「福岡県福岡市」博多区にあるので、もし遠方に住んでいる方が申し込んだとすると、

遠い分だけ、返送料も高くかかってしまいます。

仮に、佐川急便の飛脚宅配便で120㎝のダンボールは、140サイズ(重量20㎏まで)に該当するので、

ブックリバー(福岡県福岡市)から北海道は、2,948円(税込み)。

ブックリバーから関東は、2,288円(税込み)。

ブックリバーから九州北部(福岡・佐賀・長崎・大分)は、1,848円(税込み)。

が掛かります。

これが、

数箱単位になると返送料が結構な金額になるので、返送料には注意して利用するようにして下さい。

注意点その2:マンガは買取対象外

基本的に、教科書や専門書の買取を中心に行っているため、一般の本買取サービス(例えばブックオフオンライン)では当たり前の、マンガが買取対象外になっています。

マンガを買い取ってもらおうという人は、買取検索が可能で、しかもセット売りだと単品で売るよりも高額査定してくれるがおすすめです。

ブックリバーの買取サービス、他社との比較表

ブックリバーと教科書や専門書の買取を行っている他社4社のサービスを分かりやすく比較しました。

買取業者ブックリバー専門書アカデミーテキストポン専門書買取ネット教材ウリボー
運営会社㈱BOOKRIVER㈱ブックスドリーム㈱ファントゥGEEKS㈱㈱ブックサプライ
会社所在地福岡県福岡市大阪府東大阪市岡山県北区大阪府大阪市大阪府吹田市
書込み/マーカー有の  買取無料で引取り
ダンボール自分で用意無料でダンボールの送付希望可能自分で用意無料でダンボールの送付希望可能無料でダンボールの送付希望可能
最低買取冊数1冊でも可能(査定金額2000円以上で送料無料)5冊以上で送料無料10冊以上で送料無料30冊以上で送料無料指定無し(査定金額2000円以上で送料無料)
返送料客先負担金額が付かなかったもののみ有料客先負担客先負担客先負担
事前査定有り無し無しフォーム送信後、仮査定結果通知無し
査定結果一点ごとの詳細な査定結果(EXCELで入手可一点ごとの詳細な査定結果(要申込)一点ごとの詳細な査定結果詳細査定出るか明記無し詳細査定出るか明記無し
強制承認移行までの日数(査定結果通知後)客先承認を必ず経てから不明7日経過後5日経過後4日経過後
備考初回は迅速査定で2,000円以上になった場合のみ発送可能。一部商品のみの返却も可能大学受験・就職・国家試験予備校のテキストや教材も買い取り可能大原やユーキャンの資格教材や進研ゼミの教材などの買取も実施。全部買取か全部返却の2択しか選べない。
注:2021年3月末現在     

このように、各社で対応やサービスに違いがあります。

査定結果の詳細(商品個別の査定金額明細)を出してくれない会社もあるので、利用する際は注意して下さい。

特に、査定結果を提示されてから、強制的に承認したものと見なされてしまうまでの期間(対応)が会社によって全然違います。
その点、専門書売るなら【ブックリバー】は、あなたが承認しなければ、勝手に振込が行われることが無いので、すごく安心ですね。

ブックリバーの口コミや評判

ブックリバーの口コミや評判については、

こちらの記事にまとめていますので、是非ご覧下さい。

最後に。ブックリバーの買取まとめ

これまで、色々な買取業者を紹介してきましたが、

なかには、ひどい会社も結構ありました。

ブックリバーで一番良いと思うのが、
・あなたが査定金額に【納得した】商品だけ売れる。納得しない金額の商品はキチンと返却してもらえる。
・あなたの了承なく【勝手に】金額を振込手続きしない。
当たり前と言えば当たり前ですが、当たり前のことが出来ていない買取業者が多いので、
ブックリバーは基本がしっかりできていて、口コミを見ても誠実な会社だと分かります。

こんな素晴らしい買取サービスを使わない理由が無いですよね?

信頼できる業者を探しているなら、専門書売るなら【ブックリバー】しかないでしょ!

では、また次回。

次回は、

と題してお送りします。

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