今回は、「minikura(ミニクラ)の 料金プランや取り出し料金、再入庫まで解説。AZUKELとの比較有り」と題して、
もしあなたが、「minikura(ミニクラ)」の口コミや評判について詳しく知りたい場合は、この記事ではなく以下の記事をご覧下さい。
「minikura(ミニクラ)の評判や口コミを総まとめ。トラブルは無いの?」
本記事では、サービス内容がminikura(ミニクラ)と「マル被り」のAZUKEL(アズケル)との比較も行っています。
宅配型トランクルームサービス選びの参考にして下さい。
宅配型トランクルーム会社オススメ3選
- 宅トラ
※高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能。
【AZUKEL】※業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
- 「minikura」
※ヤフオク出品とも連携。現在、全てのBOXが2か月間保管料無料キャンペーン実施中
トランクルームに服や靴を預けたいけど、「衣替えっていつしたらいいの?」と考えている方は、以下の記事も参考に。
「衣替えいつする?2023~2024年版。やり方や収納のコツも紹介」
ミニクラの料金プラン5つを紹介
minikura HAKO(ハコ)
minikuraのプランの中で最安値となるプランが『HAKO(ハコ)』プランです。
特徴は以下の通り
・1箱単位で管理⇒取り出し配送も1箱単位
・料金がプラン最安値
以上のように、入っているアイテムの写真撮影も無く、単純にダンボールごと預かってもらうだけなので、minikura最安値の月額320円~預かってもらうことが出来ます。
とは言え、次に紹介するアイテム撮影有りの「MONOプラン」でも月額380円~と極端に料金が高くなるわけではないんですけどね。
ということで、次に個別撮影有りのminikura「MONO」プランを紹介します。
minikura mono(モノ)
minikura「MONO(モノ)」は、ダンボールに入った個別の品物を1点1点撮影してデータ管理してくれるので、後でマイページから、個別の品物が確認することが出来ます。
また、1点1点管理なので、単品だけで取り出し配送を依頼することも可能です。
特徴をまとめると次の通りです。
・1点ずつ管理⇒取り出し配送も1点ずつ可能
・オプションサービスが利用可能
1点ずつ撮影し管理するから、オプションサービスとして、ヤフオクへの出品、クリーニングの利用が可能。
アイテム取り出し時に掛かる取出送料は、1箱/1回当たり1,100円(1年未満の場合)が掛かりますが、1年以上預けると取出送料は0円になりお得です。
minikuraのダンボールサイズと料金。AZUKELと料金比較
ここまで紹介した、minikura「HAKO」と「MONO」。
サービス内容は商品個別の写真撮影が有るか無いかの違いで、
収納するための箱の大きさ(サイズ)は、共通となっています。
箱の大きさはサイズ別になっているので、下の表を見てもらえば分かりやすいと思います。
ミニクラのサイズ展開
※上記価格は、2025年最新の料金表に基づく。
他社のAZUKEL(アズケル)と、箱サイズ&料金を比較してみると次のようになります。
プラン | ミニクラサイズ | AZUKELサイズ | ミニクラ料金(カッコ内はMONOの料金) | AZUKEL料金 |
レギュラー | 幅38㎝×奥行き38㎝×高さ38㎝ | 幅42㎝×奥行き30㎝×高さ35㎝ | 1箱320円/月額(380円/月額) | 1箱200円/月額 |
ワイド (アパレル) | 幅60㎝×奥行き38㎝×高さ20㎝ | 幅84㎝×奥行き30㎝×高さ17.5㎝ | 1箱320円/月額(380円/月額) | 1箱260円/月額 |
ラージ | 幅68㎝×奥行き45㎝×高さ38㎝ | 幅84㎝×奥行き30㎝×高さ35㎝ | 1箱520円/月額(640円/月額) | 1箱440円/月額 |
ちなみに、AZUKELの箱PLANの場合は、標準で1点1点ずつ撮影してくれます(1箱当たり30点まで撮影無料)。
よって、
minikuraの「MONO」プランの1箱当たりの撮影最大枚数が30点までなのも、AZUKELの「箱プラン」と全く一緒です。
AZUKELの「箱プラン」と同内容であるサービス、minikuraの「MONO」プランは、比較すると料金で1.5倍~2倍も高いサービスと言えます。
なぜ、こんなにも料金差が発生するのでしょうか?
その理由については、minikura(ミニクラ)とAZUKEL(アズケル)を比較。選ぶならどっち?宅配型トランクルーム各社の保管場所の温度湿度環境を比較で解説しています。
minikura library(ライブラリー)
minikura library(ライブラリー)は、HAKOプランの「HAKOブック」に撮影プランが付いた「MONO」版を「MONOブック」と呼ばずに、特別名称「Library(ライブラリー)」と呼んでいるだけの話です。
ですので、箱の大きさは「HAKOブック」と共通、幅42㎝×奥行き33㎝×高さ29㎝で、マンガ本なら約100冊収納できます。
本の他に、DVDやゲームソフトなども保管出来ます。
料金は、撮影無しの「HAKOブック」が1箱320円/月額、個別撮影有りの「MONOブック」は1箱500円/月額となっています。
minikura closet(クローゼット)
minikura closet(クローゼット)は名前からも分かるように、衣類を吊るして保管する専用のサービスです。
特徴をまとめると次の通りです。
・1点1点アイテムごとに写真撮影
・1点ずつ管理⇒取り出し配送も1点ごと又は1箱が選べる
・クリーニングオプションが利用可能
コートやジャケット、スーツなど、自宅のクローゼットにハンガー掛けで保管してあるような衣類に向いている、サービスです。
不織布でできた専用のバッグがネコポスで送られてきて、開くと40㎝×40㎝×40㎝のバッグになるので、そこの中に預けたい服を入れ集荷を依頼します。
以下のような人は利用するといいでしょう。
・意外と場所を取るハンガーラックを部屋に置きたくない
minikura クリーニング
クリーニングパックは、クリーニングと6か月の保管がセットになったパック料金のプランです。
この料金を初期費用として支払えば、月額料金が別に掛かることは有りません。
7か月目以降は、月額保管料620円を払えば、継続して保管してもらうことも可能です。
Closetプラン月額保管料620円×6か月分=3720円に、取り出し配送料880円を足すと4600円。
これを初期費用12,100円から引くと、残り7500円で10枚のクリーニングが依頼出来ると同じことと考えると、750円/1枚となり、
Y-シャツなどはもっと安い金額でクリーニングできるので、厚手の防寒着や、ジャケット、アウターなどを依頼するといいでしょう。
minikura 利用時の注意点
先ほど紹介した、minikuraの各プランを見ても分かる通り、どのプランでも専用の箱もしくは不織布、つまり規定サイズの『入れ物』に入る物しか預けられません。
ですから、
もし、規定サイズ外の大型家具や家電などを預かってもらいたい場合は、クロネコヤマトが運営している宅トラが利用できます。
詳しく知りたい方は、こちらの記事「宅トラの宅配型トランクルーム。料金や初期費用を他社と比較、口コミ情報も有」をご覧下さい。
登録住所以外にも配送してもらえるという宅配型のメリットを生かすなら、ゴルフバッグの保管にも、規定サイズ外を取り扱える宅配型サービス会社はおすすめです。
詳細はこちらの記事「ゴルフクラブの収納アイデアとして宅配型トランクルームは最強?」をご覧下さい。
複雑な「minikura 取り出し料金」について分かりやすく解説
複雑でわかりにくい、「minikuraの取り出し料金」について分かりやすく解説します。
プラン | 1点ずつ取り出し | 箱ごと取り出し保管1か月以内 | 箱ごと取り出し保管2か月以内 | 箱ごと取り出し保管3か月以上 |
HAKO ブック | 非対応 | 1650円 | 1375円 | 1100円 |
HAKO レギュラー | 非対応 | 1650円 | 1375円 | 1100円 |
HAKO ワイド | 非対応 | 1650円 | 1375円 | 1100円 |
HAKO ラージ | 非対応 | 2280円 | 1800円 | 1320円 |
HAKO Book | 356円+35円/1冊 | 2090円 | 1595円 | 1100円 |
MONO レギュラー | 880円/1箱・1回 | 1760円 | 1430円 | 1100円 |
MONO ワイド | 880円/1箱・1回 | 1760円 | 1430円 | 1100円 |
MONO ラージ | 880円/1箱・1回 | 2520円 | 1920円 | 1320円 |
Closet | 495円+55円/1点 | 2200円 | 1650円 | 1100円 |
クリーニングパック | 880円/1箱・1回 | 無料 | 無料 | 無料 |
保管期間が1年以上だと、どのプランでも無料となります。
このように、
minikuraでの再入庫(ボックスの再利用)について
minikuraボックス保管プランの専用ボックス(HAKO、MONO、Library)ならば、再入庫(ボックスを再利用)することが可能です。
傷んでいないダンボール箱を廃棄するのは、エコじゃないですからね。
再利用できるものは、是非再利用しましょう。
再入庫の場合のWEBからの申込み方法、詳しくはこちらに書かれていますので参考にして下さい。
すでに終了している過去サービスに注意
過去にminikuraを利用していた人が検索するのか?Google検索で今も一定量の検索需要が有るのが、次のサービスです。
但し、2021年末現在では、既に終了してしまっているサービスなので、注意して下さい。
minikuraダイレクト
「minikuraダイレクト」は、minikuraから支給される「専用の箱」ではなく、あなたが自分で用意したダンボールで預けることが出来るプランでした。
しかし、2019年1月15日にすでに終了しています。
市場やスーパーなどに出回っているダンボールって、意外とサイズが微妙にまちまちで、キチンと揃えようとすると結構難しかったりするんですよね。
引越し時に、スーパーなどでもらってきたダンボールで済ませようとすると良く起きます。
サイズが微妙に違うと、積み重ねたり、テトリスのように組み合わせるときに、上手く(効率よく)組めないんです。
収納効率が下がると、その分余計に収納スペースが必要になりますし、結果、サービスの価格にも跳ね返ってきますから。
多分その為に、「minikuraダイレクト」は終了したんだと思います。
minikura cargo(ミニクラ カーゴ)
「minikura cargo」は、専用のかご台車(=引越しの『単身パック』でよく見るアレ)に比較的大きな荷物、冷蔵庫やテレビなどを収納し預かってもらうことが出来るプランでした。
しかし、2016年4月20日にすでにサービス提供を終了しています。
サービス終了のいきさつについてはよくわかりませんが、
cargo(専用のかご台車)での保管は、ヤマト運輸の宅トラなど、運送系の企業が得意としているので、「minikura cargo」は撤退したのかもしれません。
minikura(ミニクラ)とAZUKEL(アズケル)を比較。選ぶならどっち?宅配型トランクルーム各社の保管場所の温度湿度環境を比較
「AZUKEL(アズケル)」と「minikura(ミニクラ)」料金比較は、冒頭でした通り、
「minikura」の方が「AZUKEL」よりも1.5倍~2倍値段が高いことが分かりました。
だったら、断然「AZUKEL(アズケル)」の方が安くて、もう決まりでしょ!
いやいや、表面的な値段だけに表れない『決定的な違い』が両者にあるのをあなたは知っていますか?
それが、一番重要な保管環境(温度湿度)です。
・「minikura(ミニクラ)」 :温度10~28℃、湿度40~65%
・「Airtrunk(エアトランク)」:温度10~28℃、湿度60%以下
・「宅トラ」 :温度20~25℃、湿度55~65%
さらに言うと、もっと厳密に保管されるのが当たり前の世界です。
参考までに国立国会図書館の保管環境は以下のようになっています。
だって、「一品もの」だったり、それこそプライスレスな貴重品を保管している場所ですからね。
ちなみに、宅トラでは、国立国会図書館の保管レベルと同等の高品質な保管環境で、あなたの大事な荷物を預かってくれるということになります。
もしあなたが荷物を保管するのに、

・温度湿度環境はそこそこでいい(保管レベル『中』)ならエアトランク
・温度湿度管理が不要(保管レベル『低』)なら、
という結論になります。
見かけだけの値段に惑わされず、あなたが預ける荷物の重要度に合わせて、宅配型トランクルームサービスを選んで下さい。
宅配型トランクルーム会社オススメ3選
- 宅トラ
※高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能。
【AZUKEL】※業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
- 「minikura」
※ヤフオク出品とも連携。現在、全てのBOXが2か月間保管料無料キャンペーン実施中
こちらの記事も併せてどうぞ。



ではまた次回。
次回は、
と題してお送りします。