ミニクラ「minikura」 は選ぶべき?宅トラ/エアトランク/アズケルとの比較から分かること

ミニクラ
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今回は「ミニクラ「minikura」 は選ぶべき?宅トラ/エアトランク/アズケルとの比較から分かること」と題して、

宅配型トランクルーム 「minikura(ミニクラ)」の特徴や料金(他社との比較有り)、メリット・デメリット、口コミや評判、解約方法まで丸ごと紹介します。

これを読めば、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」を選ぶ際のポイントが良く分かります。

宅配型トランクルーム会社オススメ3選

  • 宅トラ高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能。
  • 【AZUKEL】業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
  • 「minikura」ヤフオク出品とも連携。現在、全てのBOXが2か月間保管料無料キャンペーン実施中

宅配型トランクルームでminikuraと比較されることの多い、サマリーポケット・カラエトとの違いがよく分からないという方は、

こちらの記事「minikura/サマリーポケット/カラエトを徹底比較。3社の違いと目的別の最適解を教えます!」で詳しく解説しています。併せてご覧下さい。

目次
  1. 宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の特徴
    1. 特徴1:小物類・衣類の収納に特化した宅配型トランクルーム
    2. 特徴2:集荷時の送料は『無料』、取り出し送料は別途必要
    3. 特徴3:クリーニングと収納がセットになったクリーニングパックがある
    4. 特徴4:撮影有りと撮影無しのプランが選べる
  2. 宅配型トランクルームminikura(ミニクラ)の料金、月額料金や初期費用は安い?高い?minikura(ミニクラ)を店舗型トランクルームのキュラーズ、宅配型の宅トラ/エアトランク/AZUKELと徹底比較
    1. 【比較例1-1】東京都心部(港区)での【月額料金】を他社と比較
    2. 【比較例1-2】東京都心部(港区)での【初期費用】を他社と比較
    3. 【比較例2-1】東京都郊外(23区外)での【月額料金】を他社と比較
    4. 【比較例2-2】東京都郊外(23区外)での【初期費用】を他社と比較
    5. minikuraと他社の料金比較結果まとめ&利用料金が激安のAZUKELの温度湿度環境について
  3. minikura(ミニクラ)の解約(退会手続き)方法を紹介
    1. minikura(ミニクラ)の退会手続きはWEBから簡単に可能
  4. 宅配型トランクルームでminikura(ミニクラ)を選ぶデメリット
    1. デメリットその1:規定サイズに入らない物は預けられない
    2. デメリットその2:長期保管でない場合、取り出し送料が都度掛かる
    3. デメリットその3:クリーニングパックはやや割高
  5. 宅配型トランクルームでminikura(ミニクラ)を選ぶメリット
    1. メリットその1:1箱からでも預かってもらえる
    2. メリットその2:minikuraではヤフオクやメルカリ出品にも対応
    3. メリットその3:店舗型よりも出し入れの手間なし&大幅なコストダウンが可能
  6. 宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の評判や口コミ
  7. 結論。保管環境と料金のバランスで選ぶなら「minikura(ミニクラ)」がおすすめ!

宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の特徴

まずは、ざっくりと「minikura(ミニクラ)の特徴」についてポイントをまとめると、

①小物類・衣類の収納に特化した宅配型トランクルーム
②集荷時の送料は『無料』、取り出し送料は別途必要
③クリーニングと収納がセットになったクリーニングパックがある
④撮影有りと撮影無しのプランが選べる

細かく見ていきましょう。

特徴1:小物類・衣類の収納に特化した宅配型トランクルーム

minikura(ミニクラ)は、寺田倉庫㈱(本社:東京都品川区天王洲)が運営する『宅配型』のトランクルームサービスです。

寺田倉庫のその他のサービスや店舗型トランクルームについて知りたい方は、こちらの記事「terrada(寺田倉庫)はトランクルームだけじゃない!レストランやワイン、アートまで」をご覧下さい。

宅配型トランクルームでは、大型家具や家電まで取り扱える「宅トラ」などが有る一方、

宅配便で取扱い容易なダンボールに入るサイズのみに特化してサービスを展開している「宅配型トランクルーム」サービスが、ここ数年で急増しています。

このような状況の中、minikura(ミニクラ)は、

ダンボールサイズで取り扱える、小物、グッズ、マンガ、CD/DVD、衣類の、収納保管に特化してサービスを提供しています。

サービス内容としては、「HAKO(小物類や雑貨)個別撮影無し」「MONO(小物類や雑貨)個別撮影有り」、「Closet(衣類)」「Library(本やマンガ)」に分かれていて、それぞれで月額の料金が異なっています。

また、細かく見ていくと、宅配型トランクルームサービス各社で、サービス提供内容に大きな差が有るのでよく理解しておくことが大事です。

宅配型トランクルーム各社のサービス内容をまとめたものが次の表です。

サービス内容「minikura」宅トラエアトランク【AZUKEL】
最低月額料金1箱275円~1628円(ダンボール3箱)~6,380円(0.2帖)~1箱165円~
ダンボールタイプ全国対応全国対応ダンボールタイプのサービス提供無沖縄県・離島を除く全国対応
大型家具等対応不可北海道・沖縄含む全国対応可東京都23区中心に、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部地域東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のみ
不用品の買取・廃棄対応不可対応不可処分代行サービス有対応不可
注意事項ラージは1個当たり重量が25kg以内、その他サイズは20kg以内無し1個当たり重量が15kg以内、1辺の長さが160㎝以内かつ3辺の合計が240㎝以内のものに限る。無し

注:価格は全て税込み価格

特徴2:集荷時の送料は『無料』、取り出し送料は別途必要

minikura(ミニクラ)の宅配型トランクルームサービスでは、取り出し時に送料が掛かります。

取り出し送料が無料となるのは、1年以上保管した後の取り出しです。

各社の取り出し送料など、サービスの違いをまとめたのが以下の表になります。

サービス内容「minikura」宅トラエアトランク【AZUKEL】
最低月額料金1箱275円~1628円(ダンボール3箱)~6,380円(0.2帖)~1箱165円~
預け入れ送料無料初回引取り料が必要無料原則無料。6ヶ月以内の取り出し時は有料
取り出し送料保管3か月以上で1100円~、1年以上で無料地域ごとの規定配送料無料サイズに関係なく一律1,100円
大型商品サービス提供エリアサービス提供無北海道・沖縄含む全国対応可東京都23区中心に、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部地域東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のみ
どのサービスが良いかは、あなたがどのぐらいの『期間』で保管するのか、どの程度の『頻度で』荷物の出し入れをするかによって分かれるので、サービスを選ぶ際は、あなた自身の使い方をよく理解してから選ぶことが大事です。

特徴3:クリーニングと収納がセットになったクリーニングパックがある

minikura(ミニクラ)の特徴として、衣類の預かりをすることが出来る「ハンガープラン」が有るのと同時に、保管する際に、一緒にクリーニングをしてから保管してもらう「クリーニングパック」というサービスが有ります。

他社では、クリーニングまでやってくれるところは意外と少ないので、選ぶ際のポイントの一つと言えるでしょう。

特徴4:撮影有りと撮影無しのプランが選べる

他社の宅配型トランクルームサービスでも、荷物を保管する際、1点1点写真を撮ってリスト化し、保管してくれるサービスが主流となっています。

但し、撮影する/しないが選べないサービスがほとんどです。

minikura(ミニクラ)では、

「HAKO(ハコ)」プラン:撮影無し

「MONO(モノ)」プラン:撮影有り

のように、サービスごとに、撮影の有る無しを選ぶことが出来ます。

もちろん、撮影無しプランの方が料金も安いです。

あえて箱の中身を見られず保管したい、、1点1点写真を撮る際に壊されたくないといった要望に応えるサービス内容です。

minikura(ミニクラ)の各サイズ別の料金など詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事「minikura(ミニクラ)の 料金プランや取り出し料金、再入庫まで解説。AZUKELとの比較有り」をご覧下さい。

宅配型トランクルームminikura(ミニクラ)の料金、月額料金や初期費用は安い?高い?minikura(ミニクラ)を店舗型トランクルームのキュラーズ、宅配型の宅トラ/エアトランク/AZUKELと徹底比較

ここでは、東京都心部、東京23区外とエリア別に、

通常の店舗型トランクルームでは保管環境(温度湿度環境)にこだわっている会社とそうでもない会社とあるので、ココではこだわり組の代表として「キュラーズ」を

そしてminikura(ミニクラ)と同じ宅配型の「宅トラ」「エアトランク」「AZUKEL(アズケル)」と料金比較してみます。

『店舗型トランクルーム』は、例えば、東京都心部(港区)と東京都郊外(八王子市)などで、値段が倍以上も変わってくることが当たり前なので、

東京では、東京都心部(港区)と東京都郊外(西東京市)の2つの例を出して比較しています。

【比較例1-1】東京都心部(港区)での【月額料金】を他社と比較

キュラーズは、キュラーズ白金高輪店(東京都港区白金3-17-14)

minikura(ミニクラ)及び、宅トラとエアトランク、アズケル(AZUKEL)は、東京都内からの利用として比較しています。

【月額料金】

宅トラの「ちびトラ3」または「ちびトラ5」で、使用するダンボールサイズが、1個「幅60㎝×奥行き40㎝×高さ40㎝」なので、

0.3帖(幅90㎝×奥行き60㎝×高さ210㎝)にはダンボールが最低10個は収納できる計算になるので「ちびトラ5」×2セットの金額を記載。

また、同様にキュラーズの1帖(幅100㎝×奥行き150㎝×高さ200㎝)=3.5㎥なので、

ミニボックスは(幅104㎝×奥行き104㎝×高さ130㎝)=1.40㎥=0.41帖

レギュラーボックスは(幅104㎝×奥行き104㎝×高さ170㎝)=1.83㎥=0.52帖≒0.5帖

に該当すると考えてよいかと思います。

なお、ミニクラで使用しているダンボールサイズは、

・レギュラーサイズ幅38㎝×奥行き38㎝×高さ38㎝:1箱275円/月額
(MONOで330円/月額)
・ワイドサイズ  幅60㎝×奥行き38㎝×高さ20㎝:1箱275円/月額
(MONOで330円/月額)
・ラージサイズ  幅68㎝×奥行き45㎝×高さ38㎝:1箱480円/月額
(MONOで600円/月額)

なので、サイズ感を他社と揃えるために、

ラージサイズ(幅68㎝×奥行き45㎝×高さ38㎝)=約0.1163㎥:1箱480円/月額(HAKOプラン)を指標として比較、

キュラーズの

0.5帖には、minikuraのラージサイズが約15個、

1帖には、minikuraのラージサイズが約30個入る計算で比較、

2帖、4帖、8帖は同様に倍数として計算しています。

部屋の広さ
又はプラン
「minikura」キュラーズ宅トラエアトランク【AZUKEL】
ダンボール1個¥480~
HAKOラージサイズ
¥385~
箱PLANラージサイズ
ダンボール3個¥1,440~
(ラージサイズ×3個)
¥1,628(ちびトラ3)¥1,155~
(ラージサイズ×3個)
ダンボール5個¥2,400~
(ラージサイズ×5個)
¥2,178(ちびトラ5)¥1,925~
(ラージサイズ×5個)
0.2帖¥6,380(ダンボールのみで9個)¥2,200
0.3帖¥4,800
(ラージ×10個)
¥4,356=¥2,178(ちびトラ5)×2ヶ¥2,970
0.4帖¥13,671¥5,478(ミニボックス)
0.5帖¥7,200
(ラージ×15個)
¥16,029¥6,600(レギュラーボックス)¥9,680¥3,960
0.6帖
0.7帖¥12,980
0.8帖¥20,271¥6,270
1帖¥14,400
(ラージ×30個)
¥23,886¥13,200=¥6,600(レギュラーボックス)×2ヶ¥16,280¥7,920
1.5帖¥38,500(1.6帖)¥21,780¥11,880
2帖¥28,800
(ラージ×60個)
¥41,171¥27,280¥15,180
2.5帖¥48,400¥32,780¥18,920
4帖¥57,600
(ラージ×120個)
¥90,200¥49,280¥30,360
8帖¥115,200
(ラージ×240個)
¥93,280
9帖¥104,280
10帖¥115,280

キュラーズは東京都心部港区での店舗料金を参考掲載

小さなサイズの料金なら、青色の『ダンボール3箱または5箱』のところが良い比較対象になるかと思います。

一番比較し易い、

『0.5帖』分での月額利用料で見ると、一番安いのは【AZUKEL】になります。
また、宅トラも安くて良いですね。

但し、このように各社で月額料金に差が出るのは、

配送料がコミコミの料金なのか、保管環境がどの程度なのかなど、月額料金だけでは単純に比較できない要素があることを覚えておいてください。

【比較例1-2】東京都心部(港区)での【初期費用】を他社と比較

上記の各社の月額料金を元に、契約時に掛かる初期費用をそれぞれ計算、表にしました。

一般的なトランクルームの初期費用の計算は、前家賃(初月分日割り+翌月分の利用料金)+事務手数料1か月分などとなっています。
minikura(ミニクラ)では、料金システム的に初期費用0円、月額利用料のみという体系になっています。

がしかし、

他社のトランクルームでは、初月分の月額利用料も初期費用の一部として払っていると考えれば、

minikura(ミニクラ)でも、本当は初期費用は0円ではなく、月額利用料分払っていると考えられます。

『本当の意味』での初期費用0円は、初期費用無料キャンペーンなどで、本当に1円も払う必要が無いことを指します。

このような事から、当サイトでは他社と比べて誤解の無いように、

ミニクラ、エアトランク及びアズケルは、初期費用0円ではなく初期費用=月額料金として掲載させてもらいます。

部屋の広さ「minikura」キュラーズ宅トラエアトランク【AZUKEL】
0.2帖¥6,380
(月額¥6,380)
¥2,200
(月額¥2,200)
0.3帖¥4,800
(月額¥4,800)
¥32,868
(ちびトラ5×2set、月額¥4,356)
¥2,970
(月額¥2,970)
0.4帖¥29,872
(月額¥13,671)
¥37,334
(ミニボックス月額¥5,478)
0.5帖¥7,200
(月額¥7,200)
¥34,588
(月額¥16,029)
¥44,000
(レギュラーボックス月額¥6,600)
¥9,680
(月額¥9,680)
¥3,960(月額¥3,960)

注:各社とも、初期費用半額キャンペーンなどの価格ではなく通常価格で表示

ここで注目して欲しいのは、黄色で囲った部分。

この部分を比較してみると、

店舗型トランクルームのキュラーズと、宅配型トランクルームの宅トラでは、月額料金の他に初期費用(前払い賃料や初回引取り料など)が掛かるために高額になっています。

minikura(ミニクラ)は、エアトランクよりも安く、アズケルよりは高額という結果です。
圧倒的に安いのは、【AZUKEL】ですが、保管環境の管理基準が緩いので安くサービス提供出来るというカラクリが有るので注意して下さい。詳細は後述。

【比較例2-1】東京都郊外(23区外)での【月額料金】を他社と比較

サイズ感や間取りに関する比較条件は、港区での比較の時と同様の考え方に基づいて比較しています。

【月額料金】

キュラーズは、キュラーズ西東京田無店(東京都西東京市田無町5-4-3)

minikura(ミニクラ)及び、宅トラとエアトランク、アズケル(AZUKEL)は、東京都内からの利用として比較しています。

部屋の広さ「minikura」キュラーズ宅トラエアトランク【AZUKEL】
0.2帖¥6,380(ダンボールのみで9個)¥2,200
0.3帖¥4,800
(ラージ×10個)
¥4,356=¥2,178(ちびトラ5)×2ヶ¥2,970
0.4帖¥7,857¥5,478(ミニボックス)
0.5帖¥7,200
(ラージ×15個)
¥9,271¥6,600(レギュラーボックス)¥9,680¥3,960
0.6帖
0.7帖¥9,586¥12,980
1帖¥14,400
(ラージ×30個)
¥13,671¥13,200=¥6,600(レギュラーボックス)×2ヶ¥16,280¥7,920
1.5帖¥19,171(1.6帖)¥21,780¥11,880
2帖¥28,800
(ラージ×60個)
¥25,143¥27,280¥15,180
2.5帖¥28,600¥32,780¥18,920
4帖¥57,600
(ラージ×120個)
¥40,700¥49,280¥30,360

各社ともキャンペーン割引金額ではなく通常料金を表示

東京郊外になってくると、自分で出し入れする手間はありますが、出し入れの自由度が高く、保管環境には定評のある(温度湿度管理が徹底されている)

キュラーズでも宅配型と比べて比較的安く利用できることが分かります。

そして、保管時はまだしも、宅配型トランクルームサービスでは、荷物の預け入れ時、出し入れ時など輸送時の破損リスクが無いとは言えないので、

一点物や大事なコレクションなどは、店舗型トランクルームに自分で持ち込むというのも一つの選択肢だと思います。

現に、宅配型トランクルームサービスを利用して、荷物を受け取ったら大事なコレクションが壊れていたなんて話も出ています。

引っ越しでも一緒ですが、荷物の移動回数、手間、中間業者が増えること=破損リスクが高まるということは覚えておいてください。

宅配型トランクルームサービスは、美術品輸送などのように超絶丁寧に取り扱うわけではないので、利用に際しては注意が必要です。

【比較例2-2】東京都郊外(23区外)での【初期費用】を他社と比較

上記の各社の月額料金を元に、契約時に掛かる初期費用をそれぞれ計算、表にしました。

先ほど港区の例と同じように、エアトランクとアズケルの初期費用=月額利用料ということで掲載しました。

部屋の広さ「minikura」キュラーズ宅トラエアトランク【AZUKEL】
0.2帖¥6,380
(
月額¥6,380)
¥2,200
(月額¥2,200)
0.3帖¥4,800
(月額¥4,800)
¥32,868
(ちびトラ5×2set月額¥4,356)
¥2,970
(月額¥2,200)
0.4帖¥18,244
(月額¥7,857)
¥37,334
(ミニボックス月額¥5,478)
0.5帖¥7,200
(月額¥7,200)
¥21,072
(月額¥9,271)
¥44,000
(レギュラーボックス月額¥6,600)
¥9,680
(月額¥9,680)
¥3,960(月額¥3,960)
1帖¥14,400
(月額¥14,400)
¥29,872
(月額¥13,671)
¥88,000
(レギュラーボックス月額¥6,600)×2本
¥16,280
(月額16,280)
¥7,920(月額¥7,920)

注:各社とも、初期費用半額キャンペーンなどの価格ではなく通常価格で表示

minikuraと他社の料金比較結果まとめ&利用料金が激安のAZUKELの温度湿度環境について

宅配型トランクルームサービス各社の料金比較結果から分かったことをまとめると、

月額料金及び初期費用に関しては、

【AZUKEL】は、月額利用料・初期費用ともに圧倒的に他社よりも安い。

但し、この安い料金を実現するにはカラクリが有って、

アズケル(AZUKEL)の保管環境は、以下のように、外気温を超えない温度湿度で、常温5~35℃、常湿40~70%の範囲と公表されています。

とても空調管理されている感じではなく、換気(空気循環)されている程度でしょう。

アズケルの保管環境(温度湿度)

ちなみに、調べたところ、博物館などで『古文書』や貴重な『歴史的収蔵品』などの保管に用いる、カビの発生や保存品の劣化を抑える保管環境は、

・国立国会図書館 温度:22℃±2℃、湿度:55%±5%RH
・広島県立文書館 温度:23℃±2℃、湿度:55~60%RH
・岡山県立記録資料館 温度:22~25℃、湿度:55%RH程度

になるよう、それぞれ24時間365日空調によって管理されています。

参考文献:国立国会図書館関西館の書庫棟における空調設備設計について

なお、恒常的に、湿度が65%を超えるとカビが発生する確率が高まると言われています。

これらのことを踏まえて、

各社の保管環境を比較してみると、次の様になっています。

・「AZUKEL(アズケル)」    :温度5~35℃、湿度40~70%(保管レベル『低』)
・「minikura(ミニクラ)」   :温度10~28℃、湿度40~65%(保管レベル『中』)
・「Airtrunk(エアトランク)」:温度10~28℃、湿度60%以下(保管レベル『中』)
・「宅トラ」         :温度20~25℃、湿度55~65%(保管レベル『高』)

宅トラは、初期費用などが高いですが、博物館レベル相当の『高品質』な保管環境ということが分かります。

もしあなたが荷物を保管するのに、

・温度湿度環境に徹底的にこだわるなら、宅トラ
・温度湿度管理がそこそこで良いなら「minikura」エアトランク
・温度湿度管理が不要なら、【AZUKEL】が最も安くて良い。
アズケルの湿度管理は40~70%というので、カビが生えないかちょっと心配です。
参考までに、店舗型トランクルームでも、「加瀬倉庫」は温度湿度管理が徹底されてない為に料金が安く、「キュラーズ」は温度湿度管理が徹底している為、料金が高いという図式になっています。

こちらの記事も参考に。

minikura(ミニクラ)の解約(退会手続き)方法を紹介

minikura(ミニクラ)での解約方法について、紹介しておきます。

minikura(ミニクラ)の退会手続きはWEBから簡単に可能

minikura(ミニクラ)では、荷物を1個も預けていない状態(=解約状態)では、保管料などの料金が一切発生しないので、解約手続きをわざわざ行う必要はありません。

その理由は、退会手続きを行うと会員情報が削除される為、再度利用する場合には、また会員情報登録しなければならなくなり面倒だからです。

しかし、サービスに不満が有るなどの理由で、今後も利用しない場合は、会員情報の削除(退会)をしても良いでしょう。

minikura(ミニクラ)で会員情報の削除(退会)手続きをするには以下の手順で行えば難しいことはありません。

STEP1:ログインし「お問い合わせ」をクリックする
STEP2:お問い合わせ区分の「退会依頼」を選択、退会申請を行う
STEP3:保管状況、支払い状況の確認などを経て、退会手続き完了

一般的な店舗型トランクルームでは、解約通知を書類(紙)で提出しなければならなかったり、鍵を返却しなければならなかったりと、意外と手間がかかる会社もいまだに多いです。

minikuraなら、WEBから全部できてしまうので手続きも簡単です。

宅配型トランクルームでminikura(ミニクラ)を選ぶデメリット

minikura(ミニクラ)のトランクルームを利用するに当たり、

メリットとデメリットは知っておいた方がいいでしょう。

まずは、minikura(ミニクラ)のトランクルームを利用するデメリットをまとめました。

デメリットについて要点をまとめると、以下の通りです。

①規定サイズに入らない物は預けられない
②長期保管でない場合、取り出し送料が都度掛かる
③クリーニングパックはやや割高

個別に詳しくみていくと、

デメリットその1:規定サイズに入らない物は預けられない

冒頭で説明したサービス紹介の所でもふれたように、

minikura(ミニクラ)では、規定サイズのダンボールもしくは衣類運搬用の不織布ボックスに入らない、大きな家具や家電(32インチテレビなど)は、預けることが出来ません。

大きな家具や家電を預かってもらいたい場合は、引越し単身パックなどで用いるかご台車に入るサイズ(幅104㎝×奥行き104㎝×高さ130㎝または170㎝)なら保管可能、またベッドやソファーなど大型商品個別でも保管してもらえる宅トラをおすすめします。

デメリットその2:長期保管でない場合、取り出し送料が都度掛かる

こちらの記事で取り出し送料について詳しく説明していますが、

minikura(ミニクラ)では、保管期間の長さに合わせて、取り出し送料がかなり細かく変動します。

保管期間1か月未満、3か月未満ではかなり割高な取り出し料金、

保管期間3か月以上で、1,100円~

保管期間1年以上で、無料

となっており、

長期間保管すればするほど、お得になるシステムです。

短期間の利用には向いていません。

但し、どこの宅配型トランクルームサービスでも、長期間保管しないと色々とペナルティーは有り、宅トラでは6か月以上預けるのが前提のサービスとなっています。

短期間の利用、または頻繁に荷物を出し入れしたい場合は、店舗型トランクルームを選んだほうがいいでしょう。

あなたの利用方法に合ったサービスを選んで下さい。

デメリットその3:クリーニングパックはやや割高

minikuraのクリーニングパックは、クリーニングした後に保管するまでの一連の流れをまとめてやってもらえるので、

自分でクリーニングに出して⇒minikuraに依頼して保管してもらうという手間が省けるので便利なサービスですが、半年間の保管料金含めて、10点でサービス料金は12,100円(税込み)。

宅配クリーニング専門業者で同様の保管サービスが、保管期間最大10か月程度で8,000円前後で提供されているので、minikuraのクリーニングパックはやや割高かもしれません。

宅配型トランクルームでminikura(ミニクラ)を選ぶメリット

宅配型トランクルームでminikura(ミニクラ)を選ぶメリットについて要点をまとめると、以下の通りです。

①1箱からでも預かってもらえる
minikuraではヤフオクやメルカリ出品にも対応
③店舗型よりも出し入れの手間なし&大幅なコストダウンが可能

個別に詳しくみていくと、

メリットその1:1箱からでも預かってもらえる

宅配型トランクルームサービスには、各社サービスが出ていますが、

各社で預かる基準が違っていて、

宅トラでは、ダンボール3箱1,628円(ダンボール3箱)~

エアトランクでは6,380円(0.2帖)~

などとなっています。

ダンボール1箱275円~でも預かってもらえるminikuraはちょっとした荷物を預けたい時に便利なサービスです。

メリットその2:minikuraではヤフオクやメルカリ出品にも対応

minikura(ミニクラ)の、MONOやLibrary、Closetプランなど「撮影有り」プランを選ぶと、品物1点毎に管理されるので保管された状態のまま、ヤフオクやメルカリに出品することが出来ます。

保管しているけど使わなそうだから、売ってしまおうかな?という時に便利です。

出品は手順に沿って、カテゴリや価格、エピソードを添えるだけです。

出品した品物が落札された際には、minikuraから直接落札者に届けられるので、あなたの住所を知られる心配もありません。

メリットその3:店舗型よりも出し入れの手間なし&大幅なコストダウンが可能

各社サービス料金比較のところで紹介した通り、

宅配型トランクルームサービスでは、どのサービスでも、いちいち保管場所に行かなくても家に居ながらにして荷物の出し入れの指示が可能。

そして、保管倉庫は都心部ではなく郊外にあることから、保管コストを下げることが出来るので、結果利用者に安い料金で保管環境を提供することが可能になっています。

今現在、店舗型トランクルームを借りている方。

「minikura」などの宅配型トランクルームサービスに変えるだけで大幅なコストダウンが出来ますよ。

しかも、minikura(ミニクラ)なら1箱からでも預かってもらえます。

宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の評判や口コミ

minikura(ミニクラ)の評判や口コミについてはこちらの記事「minikura(ミニクラ)の評判や口コミを総まとめ。トラブルは無いの?」にまとめてあります。是非ご覧下さい。

結論。保管環境と料金のバランスで選ぶなら「minikura(ミニクラ)」がおすすめ!

今回見てきたように、minikura(ミニクラ)は保管環境と料金のバランスが取れた良いサービスです。

また、ヤフオクやメルカリとも連携し、不用品の出品にもすごく便利です。

この記事を参考に、あなたがメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、minikura(ミニクラ)の宅配型トランクルームが『あなたの使い方と合っているか』で最終的に判断してもらいたいと思います。

宅配型トランクルーム会社オススメ3選

  • 宅トラ高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能。
  • 【AZUKEL】業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
  • 「minikura」ヤフオク出品とも連携。現在、全てのBOXが2か月間保管料無料キャンペーン実施中

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では、また次回。

次回は、

と題してお送りします。

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