引っ越し先がまだ決まっていない。でも今住んでいるところから早いうちに退去しなければならない。
引越し先は決まっているけど、昨今の引越し難民事情で、引越し業者が捉まらず、荷物を運び出せない。
など様々な理由で、引っ越し先には荷物が送れない/運び込めないけど、どうしても荷物は運び出さなければならない。
こんな場合は、いったいどうしたらいいでしょう?
このような問題を抱えている方は、今回の記事を読めば解決することが出来ます。
今回は「引っ越し先が決まらない時の荷物はどうする?そんな時はトランクルームを活用しよう!」と題してお送りします。
宅配型トランクルーム会社オススメ3選
- 宅トラ
※高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能
【AZUKEL】※業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
- 「minikura」
※1年以上の保管で送料無料。但しダンボールしか預けられない
解決策その1:宅配型トランクルームサービスを利用する
実際の店舗やコンテナなどを構えている店舗型トランクルームもありますが、
実際保管する倉庫とあなたの自宅間との荷物の搬入搬出を『宅急便など』で行うことで、
利用者の手間が省けることから、ここ2~3年で人気が急上昇しているのが、
『宅配型』のトランクルームサービスです。
有名なところでは、ヤマト運輸が行っている『宅トラ』、寺田倉庫が保管業務を委託されている『「minikura」
』や『サマリーポケット
』、その他『エアトランク』などがあります。
『宅配型トランクルーム』のメリットは、
・倉庫業の免許を持っている業者が保管を行うので、保管体制と荷物の管理責任がしっかりしている。
ことなどが挙げられます。
一方、デメリットとしては、
その為、
中には1~3ヶ月の短期の利用ができる会社も有ります。
引越し難民対策として最も有効な点は、預け入れた荷物を指定した住所に配送してもらえるという事です。
すなわち、
但し、
宅トラなら、大型家具まで対応、ヤマト運輸のネットワークで全国(沖縄からでも)利用出来るので、私はおすすめします。
宅配型トランクルーム会社オススメ3選
- 宅トラ
※高品質な保管環境と大型家具の保管も可能。全国から利用可能
【AZUKEL】※業界最安値、1箱月額165円~。大型商品は1都3県でのみ利用可
- 「minikura」
※1年以上の保管で送料無料。但しダンボールしか預けられない
宅配型トランクルームサービスについて詳しくは、こちらの記事などをご覧下さい。
・『宅トラはヤマト運輸の宅配型トランクルーム。料金や初期費用を他社と比較、口コミ情報も有』
・『AZUKEL(アズケル)の月額料金&初期費用を他社と比較。加瀬倉庫/キュラーズ/宅トラ/エアトランク』
・『ミニクラ「minikura」 は選ぶべき?宅トラ/エアトランク/アズケルとの比較から分かること』
解決策その2:店舗型トランクルームサービスを利用する
引越し業者の荷物の一時預かりサービスが利用出来れば、問題解決ですが、昨今の引越し難民事情で、引越し繁忙期の3~4月にかけて、
引越ししたくても引越し業者が捉らず、引越し出来ない。
このような場合は、すでに引越し業者もキャパオーバーの可能性が高いので、荷物の一時預かりサービスも同様にサービス申込み中止などされていると思います。
このように、引越業者が頼りに出来ない状況で、昨今、引越し難民対策としての活用が増えているのが、トランクルームです。
但しこの場合、あなたが利用するトランクルームまでの『荷物運搬の手段』(マイカーやレンタカーなど)が確保できる人のみが、対策に利用できます。
ただ近年では、店舗型トランクルーム会社でも、
無料送迎サービスが手厚いのは、キュラーズです。
店舗型トランクルームを利用するメリットとしては、
ほとんどの会社で、荷物の出し入れが24時間自由に出来るという点と、荷物の出し入れ毎に費用が掛からないという事です。
もちろん、半年以上の長期利用なら割引サービスなどが提供されています。また、最近ではWEBで契約できる会社も多く即日利用開始も可能です。
店舗型トランクルームについて、色々と調べたい人はこちらの記事などをご覧下さい。
・『トランクルーム キュラーズの評判は?メリットデメリット、解約方法まで紹介』
・『トランクルーム ハローストレージの全貌。特徴や料金、評判、解約まで全てが分かる』
・『トランクルームを東京23区外・名古屋・福岡で探すならドッとあーるコンテナ!』
・『トランクルーム 格安を東京で探す。板橋区や町田市等、都市別に各社比較。』
解決策その3:引越し業者の荷物預かりサービスを利用する
引越し先の住人が退去しないので、転居先にまだ入居できず、引越し荷物を運び込むことが出来ない。
家の建て替えなどで、仮住まい(アパートなど)に住むので、一時的に多くの家財道具を預かってほしい。
海外出張している数年間、家の荷物を預かってほしい。
このような要望がある場合は、引越し業者が提供している荷物の一時預かりサービスを利用することが出来ます。
但し、
つまり、
引越し業者各社の引越し荷物預かりサービスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。是非ご覧下さい。
・『引っ越し荷物預かりサービス【前編】トランクルームとの違いと引越業者大手10社を徹底調査』
・『引っ越し荷物預かりサービス【後編】大手以外の引越し業者やトランクルーム、Day倉庫や宅トラまで紹介』
引っ越し先が決まらない場合の荷物預かり方法まとめ
最後にまとめとして、各サービスの特徴やメリットデメリット、料金相場などをまとめて表にしてみました。
サービス内容 | 引越業者の荷物預かりサービス | 店舗型トランクルーム | 宅配型トランクルーム |
預けられる荷物 | 特に制限無し※ | 特に制限無し※ | ダンボールタイプのみの会社が多い |
大型家具等 | 対応可能 | 対応可能 | 一部の業者は対応不可宅トラ![]() |
最低利用期間 | 業者により最大2週間、半年~数年までと異なる | 大抵1ヶ月から可能 | 最低2~3か月 一般的には3~6ヶ月 |
メリット | 大量の荷物を比較的良心価格で預けられる | 24時間出し入れ自由 | 自分で出し入れする必要が無い 任意の住所に配送してくれる |
デメリット | 預け入れ条件がある(建て替えや引越し等) | 自分で出し入れする必要が有る | 出し入れの度に料金が掛かるのが一般的 |
最低月額料金 (料金相場) | 2ts車(約3.3帖)分で 1か月1.2万円~ 4t車(約8帖)分で 1か月3万円~ | 郊外の場合、 コンテナタイプで0.7帖2,000円台~ 屋内店舗型で0.5帖4,000円台~ | 1箱165円~ 0.5帖分6,000円台~等サービスにより様々 |
適した使い方 | 引越し荷物の一時預かり、長期の海外出張時の利用 | 短期間の保管 頻繁に荷物を出し入れする人 | 半年~1年の長期保管 荷物の出し入れ頻度が少ない人 |
注意事項 | 引越しサービスと一緒でないと利用出来ない | 一般的には敷金などの初期費用が掛かる | 短期の利用では割増の料金が掛かる |
※規約上預かれない危険物などは除く
どのサービスを利用したらよいかは、『新居の住所が決まっているか』と『引越し距離』で判断することが出来ます。
⇒『宅配型』トランクルームの宅トラ

・新居の住所が未定&引越し距離が近距離(同市区町村内)
⇒『店舗型』トランクルームのキュラーズ



・新居の住所が決まっている
⇒引越し業者の荷物預かりサービス
あなたの状況によって、最適な方法を探してみて下さい。
こちらの記事も併せてどうぞ。





それでは、また次回。
次回は、
と題してお送りします。