一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない原因と対策

各作業のコツ・注意点
この記事は約7分で読めます。

新居に引越したのに、まさかの洗濯機が搬入出来ない/設置できない。

そんな悩みを抱えていませんか?

今回は「一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない原因と対策」と題して、引越し前・洗濯機購入前にチェックしておくべきポイントと、

洗濯機が入らない/設置できない原因と、そうなってしまった場合の対策についてお伝えします。

先に言っておきます。スムーズに何事も無く設置できるのが一番お金も時間も掛からない方法です。

その為には、確認の手間を惜しまないようにすることが大事です。

一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない?なぜ?

まずは、一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない状態になってしまう原因を知っておきましょう。

屋外からの搬入⇒玄関通過⇒洗濯機設置場所での原因と、流れに沿って順番に説明して行きます。

原因その1:部屋に入らない⇒ドア幅より洗濯機のサイズが大きい

洗濯機が部屋まで運び込めない場合の原因としては、

まず、部屋にたどり着くまでの経路における確認不足というものが有ります。

通常、家族用の容量の大きな洗濯機や、流行りのドラム式洗濯機でも買わない限り、一人暮らしの場合問題となることは少ないですが、

一人暮らしの物件で最も気を付けなければならないのは、エレベーターが無く、狭い階段しかない場合です。

一人暮らしに似つかわしくない、大きな洗濯機、ドラム式洗濯機などを購入すると、階段で運び上げられない、踊り場で転回できないなどの原因となりますので、適正なサイズを選ぶことが肝心です。

他には、部屋の玄関口から入らない場合もよくあります。

一般的には搬入口の幅は、洗濯機の寸法『+10㎝』が必要と言われています。

これらのように搬入口から入らない場合、【搬入経路確認不足】として、返品できない場合もありますので、充分注意して下さい。

原因その2:部屋置き出来る造りになっていない

一人暮らしで借りる賃貸物件の場合、特に木造アパートや築年数が古い都心の狭い物件では、そもそも室内置き出来るような構造になっていない場合も多く、ベランダや玄関前に設置するようになっている場合もあります。

洗濯機の設置場所については、新居の物件内覧の時によく確認しておきましょう。

私も、初めて一人暮らしした狭小物件では、洗濯機置き場はベランダでした。

ベランダ置きの場合、紫外線によるプラスチック部分の劣化や埃により汚れやすくなるので、注意が必要です。

原因その3:防水パンの中に収まらない⇒防水パンより洗濯機が大きい

多分、玄関から入らないという事態よりも一番多いと思われる原因がこれです。

室内の洗濯機置き場が決まっている場合、大抵トイレや洗面台、シャワー室に接して置き場が設置されていることが多いですが、

そこにこんな感じの

「防水パン」というものが設置されていませんか?

そこの防水パンの中に洗濯機がスッポリと収まるように作られているのですが、

特に狭小物件の場合に、防水パンが一般的なサイズ60㎝角(内寸)よりも小さいサイズが設置されている場合があるんです。

それを確認しないで洗濯機を購入してしまうと、思ってもいない箇所で入らないということになってしまいます。

原因その4:蛇口の位置や形状が合っていない

備え付けの蛇口の位置や高さ、形状は変えることが出来ません。

その為、蛇口の位置や高さ、形状が合っていないために、洗濯機が使えない場合もあります。

ドラム式洗濯機では、高さがあるため、蛇口の位置に近すぎて取り付けられないという事態が発生しています。

特に、古い物件に最新の洗濯機は相性が悪いので注意しましょう。

原因その5:排水溝の位置が合っていない

排水溝の位置と排水パイプが合っていないという事も良く起こります。

この位置が合っていないときちんと排水出来ず、洗濯機が防水パン内に入っていても、水漏れする原因となってしまいます。

一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない場合の対策方法

対策その1:部屋に入らない⇒通常の搬入口以外から搬入する

まずはこの最悪の事態を避けるためにも、洗濯機や冷蔵庫などの大物家電、ソファーやベッドなどの大型家具を購入する際は、

必ず、搬入口となる、エレベーター、階段、部屋の玄関扉のサイズは確認しておいてください。

場合によっては玄関から搬入出来ない場合に、ベランダの窓から搬入することが出来る場合がありますが、あなたの住まいが1階でない場合、

「手吊り(てづり)」と呼ばれる人力でロープを使って引き上げる方法、他にはリフトやクレーンを使って搬入する方法が残されていますが、最低でも2~3万円の費用が掛かってしまうので、

変なところで余計な出費が出ないようにしなければいけません。

ベランダ側に回り込めない、玄関以外に搬入出来そうな大きな窓が無いような場合には、特に気を付けましょう。

洗濯機同様に、冷蔵庫が搬入出来ない場合の対処法については、こちら記事でも詳しく紹介しているので、参考にして下さい。

対策その2:部屋置き出来ない⇒ベランダに設置する

買ってしまってからでは遅いですが、洗濯機が部屋置き出来ない場合は、諦めてベランダに設置しましょう。

ベランダすらない場合は、そもそも洗濯機の購入をせずに、コインランドリーを利用するしか方法がありません。

対策その3:防水パンの中に収まらない⇒洗濯機に台座をかませてかさ上げするか防水パンを交換する

写真のような、壁に囲まれている防水パンの場合、

防水パンのサイズより洗濯機が大きくて入らないときの対策として、

素人でもできる簡単な方法が、洗濯機の底に台座などをかませてかさ上げすることで、洗濯機を設置する方法です。

但しこの場合、設置場所周囲の壁との隙間がある場合に限ります。

そもそも、そのスペース自体に洗濯機が入る大きさでない場合は、諦めて返品するしかありません。

次の対策として、洗濯機のサイズに合わせて防水パンを大きい物に交換してしまう方法も有りますが、

賃貸物件の場合は、部屋に備え付けの物を交換することになるので、大家さんや不動産管理会社に相談が必要です。

また、防水パンはその名の通り、洗濯機の排水などを室外にでることを防ぐ役目があるので、素人工事で勝手に交換して、後で水漏れでもすると大変なことになってしまいます。

最悪、階下への水漏れとなると、数十万円もの損害賠償が請求させる事態にもなるので、むやみに素人が手を出すべきところではありません。

対策その4:蛇口の位置や形状が合わない⇒蛇口の交換やコネクターの変更、ホースの延長などで対応する

意外と色々な形状の蛇口が使われている為、旧居の洗濯機置き場では使えたのに、新居では蛇口やコネクターが合わないために洗濯機と接続できないということもよくあります。

このような場合は、蛇口やコネクターを交換する、位置や長さが合わない場合はホースを延長するなどして対応すれば、大概は問題解決することができます。

対策その5:排水溝の位置が不適⇒排水トラップエルボの追加や排水パイプの出口向き調整、パイプ延長などで対応

排水溝と洗濯機の排水口の位置が合わない場合は、

まず、排水パイプの向きや位置を変更できる構造になっていないか、洗濯機の説明書片手に確認してみましょう。

それでだめな場合は、「排水トラップエルボ」と呼ばれる接手(つぎて)を追加したり、排水ホースを延長したり交換することでほとんど問題解決できます。

一人暮らしで洗濯機が入らない/設置できない場合のまとめ

一人暮らしの場合、通常は一人暮らしに適したサイズの洗濯機を購入すれば、洗濯機が入らない/設置できないといった致命的なことになる場合はそう多くありません。

まずは、基本中の基本、色んな意味で一人暮らしに合ったサイズの洗濯物を選ぶ。そして、購入前に設置場所の確認(寸法計測含めて)をしっかりやっておくことで、

大概は、ちょっとした蛇口と接続できないとか些細なトラブルだけで済み、すぐ問題解決できます。

最近の風潮として、洗濯物を干す手間が省ける、洗濯物を畳まなくて超ラクチンなど、一人暮らしなのに背伸びしてドラム型洗濯機を購入してしまい、身分不相応の事をやると失敗する元です。

基本を守りましょう。

 

error:Content is protected !!