女性だけでなく、ぬいぐるみが好きな男子『ぬいぐるみ男子』もいる昨今。
ぬいぐるみが増え過ぎてしまったり、大きなぬいぐるみを持っている場合、保管方法や保管場所に困ることも有りますよね。
今回は、「ぬいぐるみの保管方法とお手入れはどうすれば?おすすめの収納法も紹介」と題して、ぬいぐるみを保管する際の保管方法・注意点、100均グッズの活用法などについて紹介します。
トランクルームに服や靴を預けたいけど、「衣替えっていつしたらいいの?」と考えている方は、以下の記事も参考に。
「衣替えいつする?2023~2024年版。やり方や収納のコツも紹介」
ぬいぐるみの保管方法と注意点
ぬいぐるみの保管方法には、洋服や靴、雑貨、アニメグッズなどと同様に、
保管ケースや収納ボックスなどに仕舞って見えないように保管する「隠す収納」と、部屋のインテリアの一部として「見せる収納」の二通りがあります。
ぬいぐるみ 保管ケース
とにかく、ぬいぐるみの数が多い、劣化を避けるために大事にしまっておきたいなどの場合には、ぬいぐるみを隠す収納として、保管ケースに収納する方法がおすすめです。
完全に密閉した状態で保管すると、湿度(結露など)でカビが生えやすくなってしまいます。注意して下さい。
また、大きなぬいぐるみを保管する場合は、通気性が高く大きな物でも収納することが出来る『不織布で出来た布団収納袋』を使うと良いでしょう。
棚に飾る
見せる収納として定番なのは、大きなラックや棚を用意して、そこの場所に思い思いに飾ることです。
ぬいぐるみ専用のラックや棚も販売されているので、部屋の雰囲気などに合わせて好みのタイプの物を用意すると良いでしょう。
ラックや棚に飾る際に『綺麗に見えるコツ』は、大きいぬいぐるみは下段の方に、小さいぬいぐるみは上段の方に置くこと。
すると、見た目の全体のバランス及び重量バランスも良くなるので、是非試してみて下さい。
透明の収納ケース
様々なサイズが揃っているアクリル製で透明の収納ケース。
100均でも300円~500円のモノになると、結構大きいサイズのケースが手に入ります。
透明の収納ケースなら、好きなぬいぐるみをホコリや汚れから守りつつ、綺麗に見せる収納が実現できます。
ぬいぐるみの保管に使える100均アイテム
ぬいぐるみの保管には100均で買えるもので、アイデア次第で使えるものが様々あります。ここではそれらのアイテムを一部紹介します。
棚が作れる突っ張り棒
ぬいぐるみに限らず、デッドスペースを有効活用する方法として、壁と壁に突っ張り棒を設置して、その上に専用の棚を取り付け収納スペースとしてしまう方法です。
100均の突っ張り棒の中には、300円~500円で耐荷重の高い、造りのしっかりした製品も売られています。大きなぬいぐるみを飾りたい場合は、耐荷重も気にして選んでみて下さい。
ワイヤーネット
部屋だけでなく、クローゼットや洗面所など様々な場所に設置しやすい「ワイヤーネット」。フックやピンがあればそこに引っ掛けるだけです。
バスケット(収納かご)と組み合わせることで、ちょっとした収納スペースを新たに作ることが出来ます。
ミニハンモック
天井付近のデッドスペース(空中)にミニハンモックを設置することで、ぬいぐるみを飾ることが出来ます。
見た目的にも立体感のある飾り方が出来るので、おすすめです。
かばん収納ラック
かばん収納ラックは、通常カバンや衣類などファッションアイテムを収納して使う物ですが、もちろんぬいぐるみを収納しても全然OK。
吊るすだけで簡単に出来る手軽さで、小~中位サイズのぬいぐるみも収納できる収納ラックが爆誕です。
ぬいぐるみの保管場所にはトランクルームもおすすめ
ぬいぐるみは結構かさ張るので、自宅の収納スペースを圧迫しがちです。
そんな場合には、トランクルームに預けて保管してもらうという方法もおすすめです。
あなたの自宅近くの店舗型トランクルームならば、気軽に頻繁に行き来できるので、預け入れ・保管、入れ替えも簡単です。
最近ではWEB申込みで、即日使用可能なトランクルームもあります。
また、ダンボールに入るサイズのぬいぐるみならば、自宅へ集荷・配達してくれる『宅配型トランクルーム』が手間なく便利です。
トランクルームにぬいぐるみを預けるメリット
メリット1:豊富なサイズ展開
トランクルームならば、あなたが保有するぬいぐるみの数や量に合わせて、最適なサイズを選んで借りることが出来ます。
月額2000円程から借りられる最小サイズのロッカータイプから、クローゼット感覚で使える1帖前後のサイズ。
さらには、1.5帖や2~4帖、8帖と大量の荷物を保管できるサイズまで幅広いサイズが用意されています。
メリット2:空調や換気設備有り
屋内型トランクルームでは、24時間365日動作する空調や換気装置が設置されている店舗も多く、カビが発生しづらく通気性の良い保管環境が整っています。
衣類や書籍も保管出来るレベルの保管環境でぬいぐるみを保管してみてはいかがでしょうか?
店舗型トランクルーム及び宅配型トランクルームについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
メリット3:24時間365日出し入れ自由
屋内型トランクルームでは、24時間365日荷物の出し入れが自由となっています。なお、防犯カメラや警備会社による警備も行われているので、安心して利用する事が出来ます。
ぬいぐるみのお手入れ方法
ここまでは、ぬいぐるみの保管方法について紹介してきましたが、
保管する場合に欠かせないのが、保管前のお手入れです。
ぬいぐるみは、布や毛糸などで出来た「繊維製品」であるため、ホコリや汚れが付きやすい(浸透し易い)という特徴があるため、
キレイな状態を保つには定期的な「お手入れ」が必要となります。
では、ぬいぐるみの「お手入れ」はどのようにしたらいいのでしょうか?
ここでは、ぬいぐるみの「お手入れ」方法・手順について紹介します。
お手入れ方法・手順その1:ブラシや掃除機などでホコリや汚れを取る
洋服用のブラシや毛先の細かい掃除機ブラシなどを使って、ぬいぐるみ表面や縫い目、凹み部に付いたり溜まったりしているホコリや汚れ、食べ物カスなどを丁寧に取り除いていきます。
隙間に溜まったホコリや汚れは、洗濯しても意外と取れにくいので、手間は掛かりますがこの段階で丁寧にやっておくことがコツです。
お手入れ方法・手順その2:洗濯する
ぬいぐるみは、赤ちゃんが肌身離さず抱っこしていたり、汗が染み込んだりして、意外にも汚れるものです。
もし、ぬいぐるみの汚れがひどくなってきたら、ぬいぐるみを洗濯する必要があります。そのままの状態にしておくと、雑菌が繁殖したり、虫食いやカビ発生の原因となってしまいます。
ぬいぐるみの洗濯方法は主に二つ。
手洗いまたは洗濯機で洗う方法です。
なお、ぬいぐるみの種類によっては全く洗濯できないものも有るので、ぬいぐるみの洗濯表示をよく確認してから行うように下さい。
ぬいぐるみの洗濯方法:洗濯機編
最も簡単なのは、洗濯機で洗濯する方法です。
洗濯機で洗濯する場合のポイントは、
②必ず洗濯ネットに入れる
③デリケート洗いや手洗いモードなどを使用し、弱い水流で。
④脱水は数十秒と短時間で済ませる
ぬいぐるみの洗濯方法:手洗い編
自分で汚れの状態を確認しながら、丁寧に洗濯できることからも、洗濯機に比べると多少面倒ですが、大事なぬいぐるみは是非とも手洗いで洗濯してあげて下さい。
手洗いで洗濯する場合のポイントは、
②ぬるま湯を入れたバケツなどにオシャレ着用の『中性洗剤』を入れてよく混ぜる
③ぬいぐるみの型崩れを防ぐためにも、優しく押し洗い
④汚れのある所は優しくこすって落とす(年数の経ったぬいぐるみは繊維が弱くなっているのでより丁寧に&無理をしない)
⑤汚れが落ちたら、何度も水を取り替えながら、充分にすすぎを行う
⑥柔軟剤を使う場合は、柔軟剤を入れたぬるま湯に30分程ぬいぐるみを浸けておく
⑦柔軟剤をすすいで落とす
⑧すすいだ後は、しっかりタオルドライしてから陰干しをする
お手入れ方法・手順その3:乾燥させる
ぬいぐるみに、たくさん水分が残っていると、型崩れや変形、カビやニオイ発生の原因となってしまうので、時間を掛けてしっかりと乾燥させることが大事です。
しかし、直射日光に当てたり、急ぎたいあまりドライヤーなどを使って無理に乾燥させると、生地の変色や劣化などに繋がってしまうので、
必ず、時間を掛けて「陰干し」するのが鉄則です。
干すときは、型崩れを防止するために洗濯ネットに入れたまま干すか、洗濯ハンガーの上にぬいぐるみを仰向けに寝かせて干すと良いでしょう。
お手入れ方法・手順その4:洗濯できない物はクリーニングに
洗濯表示で、洗濯不可となっているぬいぐるみは、クリーニングに出すしかありません。
ぬいぐるみのクリーニング代は、長さ30㎝位のサイズで2,000円以内が料金相場です。
最後に
今回は、ぬいぐるみの保管について紹介しました。
あなたの大事なぬいぐるみ、いつまでも長く付き合ってあげて下さい。
それではまた次回。