衣替えするタイミングって意外と難しいですよね?
もういいだろうと、いざ衣替えしたら、秋の衣替えなら突然暑い日が戻って来たり。ついこの前も11月に入ったというのに日中25℃超えた日がありましたよね。
また、春の衣替えなら急に『寒の戻り』が有って、慌てて冬服を出し直したりと。
今回は「衣替えいつする?2023~2024年版。やり方や収納のコツも紹介」と題して、衣替えはいつしたら良いのか?衣替えのタイミングや衣替えする際のコツについて紹介していきます。
衣替えについては、もうすでに知っているよ!と言う方も是非ともご覧下さい。衣替えの新常識についてもお伝えします。
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画像引用元:サマリーポケット
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衣替えはいつする?気温と服装の関係
衣替えする際の基本事項として覚えておいて欲しいことは、
ということです。
以下の画像を見ればイメージしやすいと思います。
画像引用元:tenki.jp
気温が15℃を下回ると、セーターやコートなど本格的に秋冬物の出番となります。
また、各季節で、衣替えをする目安となる気温(日中の最高気温)は次の通りです。
夏服への衣替え:22℃以上
秋服への衣替え:15~20℃(18℃を切ったら)
冬服への衣替え:15℃以下
しかしながら、官公庁はじめ、学校などでは、関東地方を中心に6月1日には冬服から夏服へ。10月1日から夏服から冬服へ衣替えすることが慣例として行われています。
但しこれにも例外はあり、日本は縦に長いため地域や地形によって差が有り、北海道では6月中旬と9月中旬に衣替えが行われています。
反対に、沖縄では5月1日と11月1日が衣替えの日となっています。
このように、一口に『衣替えの日』と言っても、日本全国でこれだけ異なっていることも忘れてはいけません。
衣替え 10月(秋の衣替え)
先に説明したように、秋の衣替えは官公庁や学校などで10月1日から完全に切り替わると言えますが、
実際には各個人の感じ方(暑がりや寒がり)や、あなたの住んでいる地域や気温に合わせて行うものです。
エリア | 都市名 | 項目 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
北海道 | 札幌 | 最高/最低気温月平均 | 26.8/19.5 | 24.1/15.6 | 17.3/8.4 | 10.5/3.5 |
月内の最高/最低気温 | 30.5/16.4 | 30.0/8.6 | 29.7/0.8 | 17.1/-4.0 | ||
東北 | 仙台 | 最高/最低気温月平均 | 29.4/22.0 | 26.2/19.1 | 20.0/11.7 | 16.6/7.4 |
月内の最高/最低 | 36.2/15.0 | 29.7/12.7 | 26.6/4.7 | 21.8/3.3 | ||
上越 | 新潟 | 最高/最低気温月平均 | 30.6/23.3 | 28.0/20.1 | 20.3/11.5 | 17.0/7.8 |
月内の最高/最低 | 34.9/15.7 | 35.6/12.3 | 29.5/5.0 | 21.9/2.6 | ||
関東 | 東京 | 最高/最低気温月平均 | 32.0/24.3 | 28.8/21.1 | 21.5/13.8 | 19.1/10.7 |
月内の最高/最低 | 36.4/18.6 | 32.7/16.5 | 29.6/8.5 | 24.3/7.7 | ||
東海 | 名古屋 | 最高/最低気温月平均 | 33.1/25.1 | 30.5/22.8 | 23.8/14.8 | 19.7/10.4 |
月内の最高/最低 | 37.5/22.7 | 34.0/18.4 | 30.6/8.5 | 24.1/7.2 | ||
関西 | 大阪 | 最高/最低気温月平均 | 33.8/26.4 | 30.7/22.7 | 23.6/15.2 | 19.6/11.4 |
月内の最高/最低 | 36.3/21.6 | 34.8/17.9 | 30.5/10.3 | 24.0/8.4 | ||
中国 | 広島 | 最高/最低気温月平均 | 33.1/26.3 | 30.2/22.5 | 24.1/14.8 | 20.2/10.7 |
月内の最高/最低 | 35.7/21.1 | 35.0/16.9 | 29.6/9.2 | 24.1/7.1 | ||
四国 | 高知 | 最高/最低気温月平均 | 33.6/25.8 | 31.1/23.1 | 25.1/15.3 | 21.3/11.1 |
月内の最高/最低 | 35.8/22.6 | 35.3/18.1 | 30.3/10.2 | 25.7/7.4 | ||
九州 | 福岡 | 最高/最低気温月平均 | 33.8/26.8 | 29.3/22.7 | 24.0/15.8 | 20.9/12.1 |
月内の最高/最低 | 36.9/22.9 | 35.0/18.7 | 32.0/9.9 | 26.7/8.7 | ||
沖縄 | 那覇 | 最高/最低気温月平均 | 32.7/27.5 | 30.8/26.1 | 28.4/24.0 | 25.9/21.8 |
月内の最高/最低 | 33.8/23.9 | 32.6/24.2 | 31.4/19.6 | 28.3/19.3 |
具体的には、
衣替えはいつ? 2024年春
東京の観測データを例に出すと、2023年の春は、例年並みに『2月上旬(2月5日前後)』には最高気温が15℃を超える日が登場しています。
但し、2月は、同じ日の中での最高気温と最低気温の差が大きく【10~15℃】にもなる場合が多い(例:日中の最高気温19.5℃、明け方の最低気温5.4℃)ため、朝晩と昼間で、服装を大きく変える必要が有ることは覚えておいた方が良いでしょう。
参考文献:国土交通省気象庁-過去の気象データ検索
肝心の衣替えについては、最高気温が毎日平均して【15~20℃】になってきた頃だと、厚手のアウターが無くても過ごせるので、冬物から春物に衣替えするタイミングです。
具体的には、
・北海道や東北:4月下旬
・関東 :3月中旬
・関西・九州 :3月中旬
・沖縄 :2月上旬
と言えます。
衣替えしないデメリットとメリット
衣替えしないデメリット
さて一般的には衣替えをしますが、衣替えをしない場合のデメリットにはどんなものがあるでしょうか?
衣替えをしないと、
②収納場所を多くとる
③衣類の整理(断捨離)をする絶好の機会を損失する
以上のようなデメリットが生じます。
衣替えするメリット
反対に、衣替えをするメリットとしては以下のようことが挙げられます。
②前シーズンに使った衣類の整理/廃棄・洗濯/メンテナンスが出来る
③所有している衣類の全体把握⇒取捨選択が出来る⇒ミニマム化
つまり、衣替えをするメリット・デメリット双方から考えても、衣替えの機会を通して、自分で持っている衣類を把握し、整理/廃棄することで、常に必要なモノをだけを所有するという事が可能になります。
意外と、来ていない服。同じようなデザインや色味の服などたくさん持っていませんか?
最終的には、必要最小限のモノだけで生活するミニマリストを目指してはみませんか?
衣替えしないという選択。衣類が少ないのなら、衣替えしなくてもむしろOK!
もし、衣類が極端に少なく、シーズン通しても全部で30着程度であれば、収納場所も整然と整理されていて、季節ごとの衣類が取り出しやすくなっているでしょうから、衣替えをする必要すら要らないかもしれません。
また、実際ミニマリストの中には、衣類はワンシーズン着たら捨ててしまって、次のシーズンには新しい服を買って着るというすごい割り切った考え方の人もいます。
このような場合には、衣替えという作業は必要無いでしょう。
衣替えという作業自体、意外と時間掛かりますからね。
衣替えで収納するときのコツ
「衣替えで収納」するときに気を付けることをここではお伝えします。
衣替えで収納するときのコツ①:収納前は洗濯・クリーニングする
「衣替えで収納」するときは、ワンシーズン使った服を収納することになります。
仮に一度しか着ていなくても、日常の洗濯では落としきれなかった皮脂や汚れなども付いているので、必ず、洗濯・クリーニングをしてから、「衣替えでの収納」を行うようにして下さい。
この手間を怠ると、衣類の虫食い、変色(黄ばみ)、ニオイ、カビの原因などになってしまいます。
宅配クリーニング店のなかには、衣類を長期間保管してくれるサービスを実施している会社も有ります。
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その他衣類以外では、ぬいぐるみも長く使っていると、ホコリや汚れが気になってきます。季節ごとなど定期的に掃除・洗濯して長持ちするようにメンテナンスして下さい。
「ぬいぐるみの保管方法とお手入れはどうすれば?おすすめの収納法も紹介」
衣替えで収納するときのコツ②:収納前は陰干しをする
衣類に湿気が溜まっていると、湿気が原因で虫が付いたり、カビが発生したりしてしまいます。
これを防ぐために、衣類を収納する前には、天気が良く乾燥している日に「陰干し」をすることが重要です。
衣替えで収納するときのコツ③:衣類はキレイにたたみ、シワや型崩れを防ぐ
「衣替えで収納」するときは、場合によっては再び使うのが「1年後」という事になってしまいます。
長期間保管するので、シワや型崩れが起きないようにするために、キレイに畳むか、シワや型崩れが心配な衣類は、ハンガーに掛けたまま保管するようにしましょう。
衣替えで収納するときのコツ④:防虫剤や除湿剤を同封する
長期間保管する際には、冬の温度差による結露、梅雨時期の高温多湿の環境でも虫食い、カビ発生などから衣類を守るために、必ず防虫剤や除湿剤を同封するようにして下さい。
特に、密閉性の高いプラスチックケースなどに保管する際は、マストアイテムです。
衣替えを楽にする方法
ここまでは、衣替えを『いつ』すればいいのか?気温やおおよその時期などを目安に紹介してきました。
ここからは具体的に衣替えをする際に『衣替えを楽にする方法』について紹介するので、是非実践してみて下さい。
衣替えをする前の下準備から、楽にできるどうかがすでに始まっています。
衣替えする際のコツ
②マイルールを決め、見直しを行う
③来ていない服/不要な服は断捨離も検討
衣替えを楽にする方法①季節ごとに服を分ける
そもそも何のために、衣替えをするのでしょうか?
それは、それぞれの季節の『気温に適合した衣類』に交換することが目的です。
であれば、まずは、衣類を『着る季節』ごとに分類し、あらかじめ収納ケースなどに季節ごとに分けておきましょう。
そうすれば、季節ごとにグループ分けされた収納ケースを入れ替えるだけで、衣替えが完了するので非常に楽チンです。
但し、衣替えを行う季節の変わり目は、朝晩と昼間の気温差が激しかったりするので、急な気温の変化に対応出来るように、衣替えも徐々に行うことが大事です。
衣替えを楽にする方法②マイルールを決め、持っている服の見直しを行う
必要最小限な荷物しか持たないミニマリストでもない限り、一般の人は結構な着数の服を持っていると思います。
また、日頃服を買っているうちに、いつの間にか収納場所やクローゼットの中に服が溜まって溢れかえっているいるという事態にも。
このような状況になっている人は、まずは『なぜ?』このような状況になってしまったのか衣替えをする前によく考えてみましょう。
それをすることで、あなたの『洋服に関するクセや傾向』というものが分かってきます。
以下のようなことありませんか?
②似たようなデザイン、色のものを何着も買っている
③せっかく買ったから捨てるのはもったいない
④今は着ない/着れないけど【いつかは着る】(と思う)ので取ってある
⑤1年以上着ていない服がある
衣替えを楽にする方法③来ていない服/不要な服は断捨離も検討
トランクルームに何入れる?
画像引用元:ハローストレージ
自宅の収納スペースに空きが無い時に非常に助かるのは、トランクルームです。
トランクルームには、皆さん何を入れている(保管している)のでしょうか?
自宅の収納場所の延長として
一般的には、今回解説したように季節物の衣類や扇風機・BBQセット・スキー/スノボ用品、ゴルフバッグなど、使わない時は部屋に保管しておきたくない物をトランクルーム預けている人が大半です。
その他には、意外と場所を取るマンガや雑誌などの書籍や、趣味のフィギュアやコスプレ衣装をトランクルームに入れている人もいます。
衣替えが大変に感じるならば、宅配型トランクルームなどの保管サービスを利用して下さい。会社によっては、荷物の預け入れ時にクリーニングサービスを頼めるサービスも提供しているので非常に便利です。
引っ越し時の一時預け場所として
最近トランクルームの利用法として増加中なのが、引っ越しシーズンに引越し業者が確保できない場合に、一時的にトランクルームに引越し荷物を預けて、引越し出来ない事態を回避しようとする動きです。
トランクルームは1か月単位から借りられるところがほとんどなので、気軽に利用できるのもポイントです。
最後にまとめ
今回は、衣替えについて、目安となる気温や時期。衣替えする時のコツなどについてお伝えしました。
それではまた次回。
次回は、
『収納が全くない部屋と部屋狭いを解決!収納の工夫とレイアウトを紹介』
と題してお送りします。
年間通しての引越し料金相場については、こちらの記事をご覧下さい。
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