引っ越しでの家探し。賃貸物件最新の探し方『チャット不動産屋』とは

不動産
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皆さん、引っ越しで家を探す時どうしてますか?

新しく住む物件探しに、「チャット不動産屋」って使ったことありますか?

チャット不動産屋、めちゃくちゃメリット満載なんです。

使わない手はありません。

今回は「引っ越しでの家探し。賃貸物件最新の探し方『チャット不動産屋』とは」と題して、「チャット不動産屋」について紹介します。仕組みや特徴を理解して、是非活用してみて下さい。

「チャット不動産屋」とは、どういったもの?

チャットと言えば、「LINE(ライン):日本・韓国など」や「Whats App(ワッツアップ):英語圏など全世界」、「We Chat(ウィーチャット微信):中華圏」等が世界的に有名です。

リアルタイムで、文字(絵文字やスタンプ含む)を使って「双方向」でコミュニケーションをするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことを一般的に「チャット」と呼びます。

これには、スマートフォンのアプリなどを追加することで後から実装する場合もあります。

さて、チャット不動産屋ですが、このようなSNSサービスを利用したり、不動産会社独自のシステムを利用して、スマホのアプリやネット上において、「チャット」を使って、まるで家族や友達とチャットするように、不動産屋との物件探し、質問や相談が可能になったサービスです。

チャット不動産屋の仕組みは

ここ2~3年ぐらいで急速に発展してきた、AI(人工知能)や音声認識技術のおかげで、スマホなどでも音声認識でgoogle検索したり、各種アプリを利用できる機会が多くなっています。

そこで、チャット不動産屋です。

実際に、人間のオペレーターがチャットで対応してくれる場合もあるのですが、チャット不動産屋は、システムの大部分を「AI(人工知能)」に置き換えて、自動的に最適な回答をしてくれるように作成されています。

これまでの電話やメールでの問い合わせでは、電話の場合、利用時間が不動産屋の営業時間内だけに制限されたり、メールでは、時間外でのメールは返信が翌日以降になってしまったりと、時間的制約が大きく、昼間忙しく働いている人は、なかなか連絡が取りづらくて不便でした。

それが、今では、「チャット不動産屋」を利用すると、夜中の0時までチャットが可能で、平日夜の仕事帰りでも全く問題なく、物件探しに関する質問や内見予約などが可能になっています。それも人に頼らないAIを使ったシステムだから可能なのです。

このチャット不動産屋のようなタイプのAIを専門的には「チャット・ボット(Chat Bot)」と呼びます。

不動産業者各社の「チャット不動産屋」にはどんなものがあるのかいくつか紹介

アパマンショップ「チャットde簡単!お部屋さがし」

アパマンショップ「チャットde簡単!お部屋さがし」は、

Google PlayとAppStoreからアプリをダウンロードして利用します。また、LINEでも利用可能です。

公式キャラクター「べあ~君」とおしゃべりしながら探すような形式になっています。

なお、他のサービスと違い、「希望条件」を入力し、その中から絞り込んでいく検索型である点が特徴です。

出典:アパマンショップ「チャットde簡単!お部屋さがし」

大東建託【DK SELECT】「マイボックス」

大東建託リーシングから届くメールのリンクをクリックすると、各個人専用ページ「マイボックス」が用意される為、アプリのインストール不要で使うことが出来ます。

人工知能、「AIラビット君」が24時間365日、あなたのお部屋さがしをお手伝いしてくれます。

また、登録した希望条件に合致する物件を提案もしてくれます。

出典:大東建託【DK SELECT】「マイボックス」

レオパレス21「バーチャルデスク」

株式会社レオパレス21では、「バーチャルデスク」という名称で、チャットボット形式のAI(人工知能)をサービスとして展開しています。

この「バーチャルデスク」は、レオパレス21のWEBサイトで直接利用できる専用アプリ不要な物と、スマホ用のアプリ提供型と2種類あり、どちらでも利用可能です。

出典:レオパレス21バーチャルデスク

アプリによる仲介サービス「ietty(イエッティ)」

スマホの家探し用チャットアプリ「ietty(イエッティ)」。

この「ietty(イエッティ)」は、希望条件を入力すると、希望内容にあった物件をリコメンドしてくれるサービスを2013年から開始。

2016年頃からAI(人工知能)を用いた自動リコメンドシステムを実装。お客さんとのやり取りのなんと9割以上を、AI(人工知能)が処理しているというから驚きです。

その他イレギュラーな質問などのみ人のオペレーターが対応するようになっているため、大幅な人件費削減が出来ているそうです。

そのため、通常の不動産屋での賃貸契約に比べ、仲介手数料50%OFFが可能になり利用者にとってもお得なサービスとなっています。

但し、不動産検索は、家賃6万円以上の物件からとなっている点には注意が必要です。

引用:Youtube

詳細は、ietty

チャット不動産屋と言えば「イエプラ」

「ietty(イエッティ)」と共に、チャット不動産屋の元祖ともいえる「イエプラ」。2014年から営業開始しています。

一般的な機能は、他の会社の物と遜色有りません。

物件の契約が決まった際の仲介手数料も「ietty(イエッティ)」と同様、家賃の半月分で済む点はさすがです。

チャット機能は、深夜0時まで対応してくれます。

「イエプラ」のすごい機能として、他の不動産業者と違うのは、「オンライン内見」が可能なことと、ネット上で重要事項説明が完結する「IT重説」に対応している為、本当に一回も不動産屋に足を運ばずとも、契約完了まで行えてしまうところです。

残念なのは、まだサービスエリアが広くないこと。現在では関東と関西の一部地域の物件に限られていることです。

ここまで高機能なので、対応エリアの拡充が待ち遠しいサービスです。

出典:深夜0時まで不動産のプロに無料で相談ができる「家AGENT+」

最後に

今回紹介したチャット不動産屋、如何でしょうか?

深夜0時まで利用可能だったり、成約時の仲介手数料が半額になったり、中には、オンライン内見まででき、不動産屋に行かずとも契約まで完了させられてしまったりと、メリット満載でした。

皆さんも是非「チャット不動産屋」使ってみて下さい。

各社の「チャット不動産屋」。

についてです。

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