引っ越しする場合、引越業者にお願いするのが一般的ですが、引っ越し先が近所だから、日頃仲の良い友人に手伝いをお願いしようかな?
また、自分たちでは運べない荷物だけを専門の業者に運んでほしい等、人によって手伝いが必要な状況や内容は様々でしょう。
このように、引っ越しといえども、自分ひとりもしくは友人・家族だけで行うのはなかなか大変です。
そのような時は、遠慮せず他の人の力を借りましょう。
今回は、引っ越しの時に、他の人にお手伝いをお願いする場合、家族や友人知人、プロの引越業者、そして最近需要の増えてきている「便利屋」の3者それぞれについて、注意点や掛かる費用などを比較してみます。
引っ越しの手伝いをあなたが家族や友人知人にお願いする場合

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引っ越しの手伝いには何人必要?間取りと荷物量による目安
最初に断っておきますが、引っ越しの場合は原則的に荷物の搬出・搬入であれば力仕事となるので、力が無い女性やお年寄り(姑)の場合は、戦力(人数)としてカウントするのは難しいかもしれません。
そのような場合は、台車を利用した荷物運搬や小さい子供の面倒など、引っ越しの主力作業ではなく、サポート作業の方で活躍してもらいましょう。
一人暮らし、間取りは1Kやワンルームの場合
都会での一人暮らしの場合、家賃も高いことから部屋の間取りは1Kやワンルーム、広くても1LDKといったところでしょう。
また、一般的な一人暮らしであれば、巨大な冷蔵庫やキングサイズのベッドなどそこまで大きくて重い家具家電があるわけではないので、
荷物が極端に多くない場合は、一般的には、軽トラックからハイエースやセレナなどのワンボックスカ-に乗り切るぐらいの荷物量となっています。
その為、冷蔵庫や洗濯機など重い荷物を運ぶ場合でも、二人いれば十分です。
さらには、近距離とはいえ移動に友人の車やレンタカーを使う場合、人数ばかり多いと荷物よりも人を運ぶだけで車が一杯になってしまいます。
このようなことから、
同棲や結婚などで二人暮らしに、間取りは2DKや1LDK以上の場合
同棲や結婚などでは、お互い一人暮らしの住まいから、比較的広めの2DK、1LDK、2LDKなどに引っ越しすることが多いかと思います。
また、いくら仲の良いカップルでもプライベートの部屋や時間は必要ということで、このぐらいの間取りになってしまいます。
すると、家賃の高い都市部でも2DKで40平米(㎡)前後、2LDKでは60平米を超える広さとなり、荷物量もそれなりに多くなります。
但し、結婚を機に家具・家電を新調する事も多いので、
その場合引っ越しの時に必要なのは、新品の家具・家電を搬入・移動すること(こちらは購入したお店でやってくれます。)よりも、旧品の処分・廃棄がメインとなるため、実はそんなに人手は必要ではありません。
引越業者に頼んだ場合でも、2tロングのトラックか3tトラックで、作業人員2~3人の荷物量です。
四人家族以上で、間取りが3LDK以上の場合
家族が多くなるとそれに合わせて、必要な部屋数も多くなってきます。
間取りで3LDK以上、広さで75平米(中には狭い3LDK:60平米前後の物件もありますが)を超えてくると、LDKを除いた、残り3つの部屋の大きさも各部屋とも6畳が確保できる大きさとなります。
例えば、もし専有面積が狭い(60平米)のに、無理に3LDKにしているような場合は、どうしても各部屋の大きさが狭くなってしまうので、
このような場合は、子供たちの部屋をどうしても確保しなければならないなどの特別な理由が無い限りは、同じ占有面積で2LDKにすることをおすすめします。
さて話が少々それてしまいましたが、部屋数もそうですが、
子供が大きくなりそれぞれの部屋に、勉強机、本棚、ベッド、パソコンやテレビなどがあると、トータルでの荷物量はかなり多くなります。
・しかし、このような各人が家具家電などの荷物を持っている場合は、4tトラックだけでは収まり切らず、もう一台2tトラックを追加(4t+2t)して引っ越しを行います。
こんなに荷物が多いと、プロによる荷物の運び出しだけでも2~3時間かかる事もザラです。また、引越業者の人員も3~4人配置される作業量です。
すると、旧居からの搬出と新居への搬入だけでも半日以上は掛かり、移動時間も含めると、ほぼ一日仕事となってしまうことが分かると思います。
このようなプロに頼んでも人員3~4人で一日かかる仕事を家族や友人知人にお願いすると、終わった後はヘトヘトになってしまうことでしょう。
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家族や友人知人、会社の同僚に手伝いをお願いしたときのお礼の相場は?
そもそも、引っ越しの作業は自分でやるのも大変なので、ましてや手伝いを頼まれた方も、本音ではあまりやりたくない作業のはずです。
そして、荷造りなどの細々した作業を除くと、ほとんどの場合引っ越し作業=重い荷物の搬出搬入となり、体(特に足腰)に負担のかかる重労働です。
そのため、戦後になってから初めてサービス業としての引っ越し専門業者が登場してきているという背景があります。元々は運送業者の副業的サービスでした。
戦前までは、家族や親類知人、同じ村(地域)の人に手伝いをお願いしてするのが引っ越しだったのです。
その名残か、現代でも地域によっては農繁期の忙しい時期(田植えや稲刈りの時期)に引っ越しするのはタブーという習わしが残っている場所もあるぐらいです。
昔はそれこそ村(地域)ごとに、ギブ・アンド・テイクで自分の家の田植えを手伝ってもらったら、他の人の田植えを手伝うというような互助関係がありこれも成り立っていました。
もし、自分が家族や親せき、友人知人に、引っ越しの手伝いをお願いする場合は、「ギブ・アンド・テイク」の精神を持って、反対に引っ越しの手伝いをお願いされたときは、喜んで手伝うぐらいの心構えが無ければいけません。
もし、それがちょっと難しいような場合は、その場(今回の引越しだけ)で完結するように、何らかのお礼をするのが常識的でしょう。
ちなみに、引っ越し業者に依頼した場合の作業員一人当たりの一日の人件費(バイト代)は、通常1万円~1万5千円です。
これにトラックのチャーター費とガソリン代や引っ越し業者の利益などが合算されて、あなたが支払うことになる「引っ越しの見積もり料金」となります。
以上のことを念頭に置いたうえで、
さらに自分の車ではなく、家族や友人に車を出してもらう場合は、車のガソリン代や交通費などもプラスしてあげるのが当然です。
また、現金だと直接的過ぎるので、そのような場合は代わりに相当額の商品券などでもいいかもしれません。
日頃から仲が良い関係でお互い様というような場合なら、「お疲れ様会」という形で、引っ越し作業終了後に、お寿司や焼き肉などちょっと豪華な食事をごちそうしたり飲みに行くというのも、テンションが上がり、またその後の友情関係も深くなるのでいいかもしれません。
その場合は、お互いに支払い料金を気にする必要が無い「食べ放題」や「飲み放題」のお店が良いでしょう。
ちょっと注意しなければならないのは、特に家族や親しい友人まで行かない関係に、「職場や会社の同僚」というのがあります。
いくら親しい関係でも、引っ越しを手伝ってもらってお礼無しはあり得ません。
単身者ではなく、結婚していたりする場合は、きちんとお礼状「引っ越しはがき」を出す

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学生や社会経験の浅い独身者であれば、礼儀がきちんとしていなくてもそれほどではありませんが、
自分が結婚していてそれなりの年齢で、周りの人に引っ越しを手伝ってもらった場合は、金銭や飲食によるお礼だけでなく、引っ越しを手伝ってもらったお礼状を出すようにしましょう。
引っ越しを手伝ってもらうほどの親しい間柄であれば、引っ越しの住所変更のお知らせ(通称「引っ越しはがき」と呼ぶ)を出すことでしょう。
「引っ越しはがき」については、別記事
「引っ越しはがき無料テンプレートと有料印刷業者を徹底比較。挨拶文例有〼」で詳しく説明しています。
併せてご覧ください。
家族や友人知人にお願いする場合の注意点(メリットとデメリット)

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注意点1:頼む人数と費用対効果を考える
例えば、よく遊んでいる友達グループが(自分以外に)5人いるとします。
このような場合、5人みんなを呼んでちょっとした学園祭気分で、引っ越しの手伝いをしてもらえばいいのでしょうか?
それは実は間違いです。
先にも紹介したお礼の部分の話ですが、仲の良い友達といえど、タダ働きしてもらうわけにはいきません。
すると、手伝ってくれた人数分に少なくともお礼をしなければいけないわけです。
よっぽど仲の良い友人であれば、現金という謝礼ではなく、寿司や焼き肉など食事をおごるという事でも良いかもしれませんが、
それに掛かる費用も、人数が多くなるほど費用はかさみます。
基本的には、間取りと荷物の量に合った人数で事足りるので、それ以上の4人も5人もお願いするぐらいなら、初めからプロである引っ越し業者に頼んだ方がいいでしょう。
家族や友人に手伝いを頼むとすれば、最大でも2~3人まででしょう。
注意点2:荷物が破損しても補償は無い

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こちらから引っ越しの手伝いをお願いしたとはいえ、基本的には家族や友人は忙しい中「好意」で手伝いをしてくれています。
その為、荷物を落として壊した、壁にぶつけて傷をつけたなどのトラブルが発生すると、こちらも、好意で手伝ってくれた家族や友人を、そのことで責めるわけにも行かず、その後の関係にも傷をつけかねません。
家族や友人は引っ越しの手伝いをしてくれるありがたい戦力ではありますが、決してプロではありません。
また、引っ越し業者(プロ)にお願いした場合は、このような荷物や物件の破損が起こった場合も、引越業者の加入している保険で補償してくれる場合がほとんどです。
専門的な技術を要する引っ越し(高額な家具家電、ピアノや水槽、金庫などの特殊な荷物があるなど)であればあるほど、引越業者に頼んだ方が良いです。
なお、家族や友人の手を借りず、自分たち(当事者)だけで引っ越しを行うセルフ引っ越しでも、万が一の時の補償が無いのは一緒です。
セルフ引っ越しをする際の注意点などは、こちらの記事
『レンタカーを借りて自分で引っ越し作業をすると安い費用で出来るのか?』
にまとめてあります。併せてご覧下さい。
注意点3:家族や友人はプロではない
前項の補償の部分ともかぶりますが、
その為、不慣れな重たい荷物運びでは下手をしたら腰を痛めてしまう事もあるでしょうし、そもそも『正しい荷物の持ち方』を知っているでしょうか?
腰を痛めない『正しい荷物の持ち方』と予防方法については、
『3月引っ越しシーズン到来。引っ越し準備中のぎっくり腰には要注意!』の中で詳しく解説しています。
言い方は悪いですが、素人集団で引っ越し作業をするぐらいなら、お金をきちんと出してプロ(引越業者)に頼んだ方が、作業は速く、
そして、一番のポイントは「もしもの時の保険」が付いてくるということです。
だったら、お金できちんとした関係が保てるプロの方が良いのではないでしょうか?
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また、
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あなたが引っ越しの手伝いを「お願いされた」場合
ここまでは、あなたが引っ越し手伝いを「お願いする」場合について、謝礼の相場や注意点などについてお伝えしてきました。
お願いすることがあれば、
当然逆に、他の人から手伝いを「お願いされる」事もあるでしょう。
ここでは、他の人から「お願いされる(された)」場合についての話をしていきます。

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あまり安請け合いをするべきではない
ここまでで説明してきた通り、引っ越し作業とは重労働で、また家具や家電、旧居や新居の住まいに傷を付けてしまう可能性もあるものです。
よっぽど親しい間柄でなければ、このような場合、責任を追及されて損害賠償請求されても困ってしまいますよね。
なお、
特に相手が引越業者にお願いしている場合は、残念ながらあなたの出番はありません。
親切の押し売りはやめましょう。
もし、そういう方からの申し出があった場合は丁重に断り、新居に引っ越し後落ち着いたころを見計らって、ホームパーティーみたいな形で家に呼んであげればいいのではないでしょうか?
当日手伝いに行く場合の持ち物などの準備
気の利いた依頼者(友人知人)であれば、人数分必要な物を揃えてくれている場合もあるでしょうが、当の本人は引っ越しを無事終わらせることでいっぱいいっぱいで他人を気遣かっている余裕はないため、あまり期待してはいけません。
あなたが引っ越しの手伝いに行くことが決まったら、以下の物を準備していきましょう。
引っ越しの手伝いを便利屋にお願いする場合

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最近では、「便利屋」という職業も認知され始め、その名の通り日常の買い物から、庭の草むしり、家電の修理、トイレ詰まりの処置など様々な日常の困りごとを手助けしてくる仕事です。
そんな便利屋には、当然引っ越しの手伝いをしてくれるサービスもあります。
便利屋を利用する場合の注意点とメリット・デメリット
注意点1:時間制料金である
便利屋を利用する場合の注意点は、引越業者とは違い、時間制料金であるという点です。
ある便利屋さんを利用した場合では、
作業費1名1時間3000円、出張費1名2000円、車両費1台3000円~という事なので、引っ越しをお願いする場合の最低料金は8000円~ということになるでしょう。
またとある便利屋さんでは、小さな引越しで8000円~と記載されていたので、
しかし、荷物の搬出⇒積み込み⇒移動⇒積み下ろし⇒荷物の搬入全てを1時間以内で終わらせるというのはほとんど不可能なので、実際にはどんなに近所への引越しでも2時間はかかると想定するべきです。
作業時間2時間で想定すると、人件費がプラス3000円で、どうしても1万円を超えてしまうのが実際です。
一方で、同じ時間制料金を採用している赤帽の場合、
赤帽の料金は、全国どこでもほぼ同一料金となっています。
また、
そもそも、赤帽は小口の荷物を運ぶプロ(専門業者)ですから。
その為、赤帽と便利屋どちらを利用すべきか迷うところかもしれません。
注意点2:引っ越し荷物の保険に加入していない場合がある
業者にもよりますが、引っ越し荷物の紛失や破損などの保険に加入していない場合もあるので、
赤帽であれば、荷物の保険について加入している場合も多いので、その点では心配いりません。
メリット1:引越業者に無いサービス、雑用なども頼める
引越業者でも、引っ越し作業と合わせて頼めるオプションサービスが充実してきていますが、
退去後の部屋の床や壁の補修作業や、家具や家電が地震で倒れないようにする防災対策、ゴキブリなどの害虫駆除までは、引っ越し業者ではやってもらえません。
便利屋の場合、このような様々なサービスと組み合わせて、引っ越し作業を頼めるのが大きなメリットです。(但し、便利屋ごとに提供できるサービスは異なる)
メリット2:夜間や早朝も頼める
一部、夜間早朝専門の引越業者も存在していますが、通常の引越業者では、夜間(特に深夜)や早朝の引っ越しサービスは提供されていません。
一方、多くの便利屋では、夜間や早朝でもサービスを提供しているため、これが人によっては大きなメリットとなるでしょう。
メリット3:繁忙期や急な引っ越しでも対応してもらえる可能性がある
まだ、便利屋を使った引っ越しはメジャーではない為、引越業者を予約することが出来ない昨今の引っ越し難民事情のような場合や急に決まった引っ越しでも、便利屋であれば対応してもらえる可能性があります。
また、便利屋では、引越業者のように繁忙期には通常期の2~3倍といった料金設定となっていることも無い為、引越業者に依頼したときにあまりにも高額な見積もりが出た場合は、便利屋を利用する価値が大きくなります。
引っ越しの手伝いを専門の引越業者にお願いする場合
photo credit: sunset_removals Removal service placing a fridge onto the removal truck. via photopin (license)
先ほどからも言っている通り、
これらの利点を最大限活用するには、荷物の破損リスクが少ない、ダンボールやプラスチックケース入りの荷物は自分達(友人たちの手を借りても自分だけでもどちらでも良い)で運び、
大型の荷物や運搬に注意が必要なものは、引越業者に運んでもらうという様に、使い分けるという方法が最も良いかもしれません。
更には、引越業者に運んでもらう以外の荷物を、自分達家族だけで運べれば、友人知人への謝礼も必要なく、引越業者に払う費用も最低限で済ますことが出来ます。
一般的に、引越業者に支払う料金の内訳は、荷物量から算出されるトラックサイズ毎のチャーター料金、そして荷物量から必要な作業人員数の二つで主に決まります。
残りは引っ越しプランの違いやシーズン割増料金等です。
結果、荷物量の少ない単身者の場合は、トラックも小さくて、作業人員も1人か2人で済むことから、単身者の引越しは安く済むのです。
同じ理屈から言えば、赤帽とセルフ引っ越しを組み合わせる方法もアリです。
赤帽については、
『引っ越しに赤帽を使うのはどんな時?引越業者との違い。』をご覧ください。
また、引越業者では、引っ越し当日の荷物の搬出搬入だけでなく、荷物の荷造りサービス(別途オプション料金が必要)を提供しているので、自分達だけでは荷造りが大変な場合は、荷造りサービスを利用するのも良いでしょう。
引越し荷物の荷造りサービスについては、
『引っ越し荷造り・梱包は業者にお任せ。荷造りおまかせサービスの料金や専門業者を徹底比較』をご覧下さい。
最後に(まとめ)
これまで見てきたように、家族や友人知人に引っ越しを手伝ってもらえば、確かに引っ越し業者に頼むよりは、金額だけで見れば安く抑えることができるでしょう。
但し、万が一の場合の補償は一切なく、そして当事者である自分も含め、肉体労働による負担(及び精神的ストレス)がかなり掛かるということを踏まえると、
家族や友人知人の手を借りて引っ越しする場合は、引っ越しを一つのイベントと捉えて、その引っ越し作業自体(打ち上げを含めて)を良くも悪くも楽しむというスタンスでなければ、
引越業者に比較的安い費用で肉体労働をしてもらえること(しかも保険付き)を考えると、むしろそちらの方がお得ではないかとさえ私は思います。
安くて良い引越し業者を探すには、引越しの一括見積もりサービスがおすすめです。
でも、サービス提供業者がたくさんあって、どこを使って良いか分からないという人は、こちらの記事を読めば迷うことは有りません。
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