エアコンの引っ越しはどうする?引越業者と専門業者のメリット・デメリット、オプション料金や費用相場について解説!

各作業のコツ・注意点
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あなたなら、引っ越しする時、エアコンはどうする?

あなたは、このたび引越しすることになりました。

あなたが今住んでいる部屋は賃貸物件で、部屋にはあなたが持ってきた(購入した)エアコンが設置されています。

こんな時、エアコンはどうしたらいいでしょうか?

通常考えられる選択肢は4つ。

1.取り外して新居に持って行き、再度取り付ける。

2.廃棄処分して、新居で新しく買い直す。

3.転居前にエアコンを購入し旧品は引取処分、新居に新品を取り付けてもらう。

4.旧居にそのまま残していく。

2~4の方法については、別記事の方で詳しく解説しています。以下をご覧下さい。

今回は、「エアコンの引っ越しはどうする?引越業者と専門業者のメリット・デメリット、オプション料金や費用相場について解説!」と題して、

エアコン移設時の注意点、引越業者とエアコン専門業者それぞれに依頼した場合のメリット・デメリット、移設・設置工事の料金、トラブル事例まで詳しくお伝えします。

引っ越しでのエアコンの取り外し・取り付けとは?

あなたが引越しする時に、家財道具と一緒にエアコンの移設(エアコンの引越し)をしようとすると、

旧居でエアコンを取り外して、エアコンを輸送。新居ではエアコンを取り付けるという作業が必要になってきます。

エアコンの取り外し取り付け作業をお願いするのに、一番簡単な方法は、引越業者にお願いすることです。

各引越業者では、「オプションサービス」として、エアコンの取り外し取り付け作業及び旧居から新居までのエアコンの輸送を請け負ってくれます。

但し、引越業者でエアコン作業の技術者を抱えているところはあまりなく、そのほとんどが提携しているエアコン専門業者に作業を委託する形になります。

しかし一方で、連絡窓口を引越業者一本にまとめられるため、引越し当日を基準とした、エアコン業者との作業日程調整などがし易くなるというメリットがあります。

引っ越しでエアコン処分または移設する際の注意点

引越しの時に、エアコンを処分もしくは移設する場合に、覚えておかなければならない注意点がいくつかあります。

それをここでは紹介します。

エアコンの移設について

エアコンを旧居から新居に移設するかどうかは、まず新居の部屋の大きさに対応したサイズかどうか?

また、そのエアコンを購入してから何年使用しているか

最低限、この2点は必ず確認して下さい。

エアコンの出力が部屋サイズに適合しない場合や、購入後8~10年程度経過している、異音がする、冷えが悪くなってきているなど故障の兆候が出ていたら、買い替え時かもしれません。

その辺の要素を考慮して、エアコンを移設するかどうか判断して下さい。

そして、エアコンを旧居から新居に移設する場合は、大きく分けて3つの料金が掛かります。

1.旧居でのエアコン取り外し料金(旧居周辺で対応可能な業者に依頼する)

2.旧居から新居までの運送費用(通常、引越し荷物と併せて引越し業者に運んでもらう)

3.新居でのエアコン取り付け料金(新居周辺で対応可能な業者に依頼する)

引越業者に支払うエアコン運送費用を除いた(注:通常、エアコンの運送費用は他の引越し荷物と合わせていくらという見積もりになる)、エアコンの取り外し&取り付け費用は、1台に付き1.5万円前後が相場となっています。費用詳細は後述します。

エアコンの処分について

もし、エアコンを移設しないと判断して、処分するとなった場合、

エアコンは特定リサイクル家電4品目に指定されているので、エアコンを処分するには、リサイクル料金が掛かってきます。タダで捨てることは出来ません。

一般的なエアコン(東芝、三菱電機、ダイキンなど)の場合、1点あたり(室内機・室外機セット)のリサイクル料金は990円です。一部の特定メーカーの場合は2,000円となっています。

エアコンの処分について詳しくは、経済産業省「家電4品目の正しい処分早わかり!」などをご覧下さい。

経済産業省 家電リサイクル法ページ 家電4品目の「正しい処分」早わかり
このサイトは、家電リサイクル法に基づく家電4品目の正しい処分方法を解説し、正しいリサイクルの普及啓発を行うサイトです。

エアコンの引っ越し、自分で作業できる?

エアコンの取り外し取り付け作業を自分でやりたいと考える人もいるかもしれませんが、ただ単に取り外し取り付けすればいいという物ではなく、

エアコンの配管、冷媒の取り扱い方、電気的な接続など専門知識が必要とされるため、自分で作業をするのはやめておいた方が良いでしょう。

なお、エアコンのガス(冷媒)漏れが起きるほとんどの原因は、素人による不確実な取り外し取り付け作業によるものだそうです。

エアコンの引っ越しを引越業者にまとめて依頼するメリットとデメリット

エアコンの引越し(移設)を考えた場合、エアコンの専門業者を自分で探して依頼するか、引越業者に他の引越し荷物とまとめて依頼する方法の2つがあります。

ここからは、2つの方法のメリットとデメリットを比較したいと思います。

引越業者にまとめて依頼するメリット

メリットその1

引越し作業と合わせて窓口が引越業者に一本化されるので、対応がラク。自分でエアコン業者を手配する必要が無い。

メリットその2

引越し日程(搬出・搬入日)との調整も引越業者が行ってくれるので、取り外し・取り付け忘れもない?また引越業者の方でエアコンの輸送もしてもらえるので、連絡忘れ・作業忘れの心配がない。

引越業者にまとめて依頼するデメリット

デメリットその1

繁忙期の場合は、対応できない場合がある。

デメリットその2

引っ越し業者では、エアコンの専門的なことは分からない為、詳しい見積り料金が出せない。特にオプション工事が発生する場合に、見積もり料金より高額になるときがある。

引っ越しの時、エアコンの取り外し・取り付けを専門業者に直接依頼するメリットとデメリット

エアコン専門業者に直接依頼するメリット

メリットその1

あなたが直接、エアコン専門業者とやり取りするので、必要ならば費用の交渉も自分で出来る。

また、最近では、「『エアコン工事』の一括見積もりサイト」も登場しているので、引越し見積もり同様、業者同士で相見積もりを取ることが可能。

エアコンサポートセンターなら、全国のエアコン引越し、取り付け・取り外し業者を探して、一括見積もりが可能です。

メリットその2

エアコン専門業者なら、詳細の料金見積もりもしっかりと出してくれるので、作業後に高額な費用が掛かったというトラブルになりにくい。

エアコン専門業者に直接依頼するデメリット

デメリットその1

自分で業者を探して手配する必要がある。また、旧居と新居の住所が遠方の場合では、それぞれの業者を別々に探す必要があり手間が増える。

デメリットその2

エアコン専門業者では、エアコンの引越しまでは行ってもらえない。

その為、エアコンの引越しは引越業者に、エアコンの取り外し取り付けは、エアコン専門業者それぞれに依頼する必要がある。

また、引っ越し荷物の搬出搬入時と重ならないように、日程や時間の調整も自分で行う必要がある。

エアコンの移設は家電量販店に依頼できる?

家電量販店では、新品のエアコン購入時には設置作業を行ってくれますが、それ以外の移設(引越し)作業はやってくれない場合がほとんどです。

それは、家電量販店が新品を売ることで収益を上げるビジネスモデルを採用しているからです。

しかし、エアコンの買い替えをする場合には、旧品を下取りしてくれたり、割引してくれるので、利用する価値はあります。

引越しにおけるエアコン移設、取り付けのトラブル事例紹介

トラブル事例その1

エアコンの引越しでよくあるトラブルとして、当初の見積もり料金よりも、高い料金になってしまうケースです。

理由としては、現地でのエアコン設置の際に、配管やドレンホースの長さが足りず延長する必要があった。

出力の大きいエアコン(目安として冷房能力2.8kWまたは4kW以上、適用室内サイズ14畳以上)の場合、必要な電源は通常の家庭用100Vではなく200Vであり、新居に200Vの電源工事がされていない場合に、コンセント新設工事が必要だった。

エアコンガスの補充が必要になる。

などがあります。

各オプション工事や追加工事の際に掛かる費用は、「標準工事外の追加作業(オプション)内容と料金相場」の方でまとめています。

詳しくはそちらをご覧下さい。

トラブル事例その2

旧居での取り外し業者と新居での取り付け業者が異なることも多く、エアコンのトラブルがあった場合には、責任の所在が曖昧になることが有ります。

特に中距離から長距離の引越しでは気を付ける必要があります。

エアコン 引っ越し料金相場

エアコンの引越しと言った場合には、単純に運搬する(引越業者などに運んでもらう)という意味での引越しもあります。

エアコンの室内機及び室外機を運搬するには、引越業者を利用する他にも、ヤマトホームコンビニエンスの大型家具家電の輸送サービスでも可能です。

一例として、北海道札幌市から東京都まで、エアコンの室内機と室外機を各1台運んでもらって、料金は合計約1万円です。

画像引用元及び参考:ヤマトホームコンビニエンス「大型家具家電の輸送 らくらく料金検索」

しかし、エアコンの引越し(運搬)には、取り外しと取り付け作業が付きものです。

この項での「エアコン 引っ越し料金相場」とは、取り外しと取り付け作業の料金(標準工事)及び標準工事外のオプション作業の料金についてお伝えします。

ただ単に、旧居でエアコンを取り外し、新居でそのまま取り付けるという作業(既にある部品を流用)であれば、1台に付き1.5万円前後で作業してもらえます。

但しこれは、「標準作業」と呼ばれる範囲内に収まった場合の話です。

標準工事の内容とは?

業者によって多少の違いはあるものの、エアコンサポートセンターでは以下の作業が標準作業となっています。

【旧居での取り外し】

1.ポンプダウン作業

2.室内機の取り外し

3.室外機の取り外し

4.配管類の取り外し

5.配管穴の埋め戻し(キャップの場合はふたをするだけ)

【新居での取り付け】

1.配管を室内に引き込むための壁面穴あけ(賃貸マンションなどでキャップ式になっていてすでに開いている場合は不要)

2.エアコン室内機の取り付け

3エアコン室外機の設置作業(ベランダに床置きなど特殊作業が不要なもののみ)

4.配管の接続及びテープ巻き上げによる配管の断熱及び保護

5.真空引き作業

6.試験運転及び作業完了確認

標準工事外の追加作業(オプション)内容と料金相場

標準工事以外の作業が必要となる場合には、下表のようなオプション料金が掛かります。

作業内容相場料金備考
配管の延長¥3,0001m当たりの価格
ドレンホースの延長¥6001m当たりの価格
配管化粧カバー(室内)¥7,000
配管化粧カバー(室外)¥4,600
ALC軽量コンクリート穴あけ¥5,000壁の厚さにより料金は変動
タイル・レンガ穴あけ¥11,000壁の厚さにより料金は変動
コンクリート穴あけ¥22,000壁の厚さにより料金は変動
室外機の吊り下げ設置¥14,000設置器具の取り付け含む
室外機の外壁への設置¥14,000設置器具の取り付け含む
室外機の2段置き(重ね)¥22,000設置器具の取り付け含む
電圧変換工事(100⇒200V)¥6,000
専用回路の増設工事¥16,200
エアコンガスの補充¥14,000

この項の画像引用および価格情報など参照元:エアコン取り外し・取り付け工事費用のことならエアコンサポートセンター

追加作業込みのパック料金を提供している業者を利用する

先ほど紹介したように、状況によっては、追加の工事費用が掛かる場合があります。

もし最初から追加工事が必要になることが明らかな場合は、追加作業分の料金を含んだパック料金を利用したほうがお得になります。

ヤマトホームコンビニエンスではよくある追加工事の費用を含んだパック料金「エアコンパック」を提供しています。

ご覧のようにかなりお得な料金設定になっています。

但し、追加工事が不要な場合でも返金は無いので、よく検討した上で利用して下さい。

画像引用元および詳細は、ヤマトホームコンビニエンス「エアコン取り付け・取りはずし」

まとめ。エアコンの移設(引越し)作業はどこの業者にお願いするのがおすすめ?

エアコン業者を探す手間や窓口の一本化で楽をしたいなら、引越業者のオプションサービスで頼むのが良いでしょう。

しかしこの方法では、中間マージンが入るので決して安いとは言えません。

だからと言っても、エアコン移設や設置の専門業者は大抵、地域密着型の業者が多いので、あなたが自分で業者の口コミを調べたりして良い業者を探そうとすると結構大変だと思います。

そこで、一軒一軒エアコン専門業者を当たるのもいいですが、最近では引越し見積もりと同様に、複数の業者に同時に見積もりが取れる『エアコン工事の一括見積もり』サービスが登場しています。

エアコンサポートセンターでは、全国のエアコン工事業者に対応している為、遠方への引越しでも、料金が安く対応してくれる業者を簡単に探すことが出来ます。

また、最短では翌日工事可能。お急ぎの方のために専用ダイヤルまで用意されています。

さらには作業完了後から1年間の保証付きで安心です。

エアコンサポートセンター

では、また次回。

次回は、

です。

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